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東京から1時間で行けちゃう!~千葉県ダイビングスポット9選~


房総半島は、ダイビング愛好者にとって魅力的なスポットが数多く存在します。特に、内房の波左間・伊戸・沖ノ島・館山見物・坂田・勝山、外房の勝浦・行川など、南端エリアに多くのダイビングポイントが集中しています。ここでは、年間を通じて黒潮の影響で豊かな魚影が広がり、回遊魚や大型の魚が多く見られるのが特徴です。また、東京駅から特急でアクセスできたり、車でアクアラインを利用できるなど、アクセスの良さも魅力の一つです。

1. 沖ノ島(おきのしま)

沖ノ島は、比較的新しい開拓ポイントで、穏やかな海況が魅力です。このエリアでは、カラフルなソフトコーラルが豊富に生息し、多様な海洋生物が集まります。ウミガメやマンボウに出会うこともあり、ダイビングの楽しみが尽きません。初心者にも優しいスポットとして、リラックスしたダイビングが楽しめます。

2. 伊戸(いと)

伊戸のダイビングポイントでは、見渡す限りのサメやエイの大群が見られます。特に、ネコザメやドチザメの群れが有名で、その迫力は圧巻です。ダイバーは、サメやエイと間近で対面できるため、エキサイティングな体験が約束されます。また、時折ウミガメも姿を見せることがあり、多様な海洋生物との出会いを楽しむことができます。

3. 勝山(かつやま)

勝山は、マクロからワイドまで幅広い生物層が楽しめる海域です。小さなウミウシから大型の回遊魚まで、東京湾の豊かな生態系を体感できるスポットとして人気があります。透明度が高く、季節ごとに異なる海洋生物を観察できるため、何度訪れても新しい発見があります。特に、春から夏にかけては、アジやサバの大群が見られ、ダイナミックなダイビングが楽しめます。

4. 西川名(にしかわな)

西川名は、強い海流とダイナミックな地形が特徴のポイントです。潮の流れが激しいため、アドレナリンが高まるダイビングが楽しめます。このエリアには、ハマフエフキやカンパチなどの大型魚が群れを成して泳ぎ、多くの魚たちが集まります。洞窟やアーチなどの地形も見どころで、海中探索の楽しみが広がります。

5. 勝浦(かつうら)

勝浦は、手つかずの自然が多く残るダイビングスポットです。透明度が高く、豊かな海洋環境が広がっています。特に、勝浦海中公園エリアでは、美しいサンゴ礁や色鮮やかな熱帯魚、時にはマンタやジンベエザメなどの大物も見られることがあります。洞窟やアーチなどの地形ポイントもあり、探検気分を味わえます。

6. 行川(なめがわ)

行川は、初心者からベテランまで幅広いダイバーが楽しめるスポットです。ビギナー向けの穏やかなポイントから、テクニカルダイビングに適した深場まで、バリエーション豊かなダイビングコースがあります。透明度が高く、美しいサンゴ礁やウミウシ、クマノミなどの小型生物が豊富です。また、行川の「アクアリウム」ポイントでは、人工魚礁が設置され、多くの魚が生息しています。

7. 館山見物(たてやまけんぶつ)

館山見物は、穏やかな海でビギナーも安心してダイビングを楽しめる場所です。館山湾内は波が穏やかで、透明度も高いため、初心者や体験ダイビングに最適です。湾内にはアジやタイ、ウミガメなどが見られ、豊かな海中環境が広がっています。また、季節によってはクラゲの群れも見られ、美しい海中景観が楽しめます。

8. 波左間海中公園(はさまかいちゅうこうえん)

波左間海中公園は、アクセスが非常に良く、マンボウやジンベエザメに会える可能性があります。このエリアには、人工魚礁や沈船ポイントがあり、冒険心をくすぐるダイビングが楽しめます。特に、沈船ポイントでは、大型の魚が群れを成して泳ぎ、迫力満点の光景が広がります。ダイビングの後には、近くの温泉でリラックスするのもおすすめです。

9. 坂田(ばんだ)

坂田は、海中お花畑のような美しい景観とダイナミックな海中環境が特徴です。特に、カラフルなソフトコーラルが広がるエリアは圧巻で、まるで花畑の中を泳いでいるかのような感覚を味わえます。また、レア種のお魚やウミウシなど、多様な生物に出会えることも魅力の一つです。透明度が高く、写真撮影にも最適なポイントです。

房総半島は、アクセスの良さと多様なダイビングスポットが魅力です。初心者から上級者まで、さまざまなダイバーが楽しめるポイントが揃っています。

ぜひ一度、房総半島の美しい海を訪れてみてください。

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