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【北陸】佐渡島と柏崎のダイビングスポットの魅力


北陸の海域は暖流と寒流が入り混じるため、日本海固有の魚に南方系の魚がコラボレーションするとても面白い海中風景が楽しめます。また、冬季から春先にかけての日本海は、寒冷な空気との相乗効果で海水が非常に透明になることがあります。透明度の高さがダイバーや水中写真家にとって魅力的な要素です。岩礁やサンゴ礁、砂地など、多彩な海底地形が存在します。これにより、異なる生物群が生息し、ダイビングやスノーケリングが楽しめるスポットが豊富です。

北陸地方の海は、その豊かな海洋生物と多彩な海底地形、季節ごとの変化がダイビングや海洋観察を通じて楽しめる特徴があります。ダイバーや自然愛好家にとって、探求の対象となる海域です。

佐渡島(さどがしま)

1. 赤岩

  • 水深: 14〜26m

  • 魅力: コブダイが特徴で、ダイバーに近寄ってきます。マクロ生物や回遊魚も豊富で、ダイナミックな海底景観が楽しめる。

2. 長手

  • 水深: 5〜11m

  • 魅力: 浅い水深で透明度が高く、四季折々の生物が観察できるポイント。特に秋にはレアな生物も見られることがある。

3. 見立・沈船

  • 水深: 18〜27m

  • 魅力: 沈船ポイントで、魚影が濃く、アジやイナダが群れることがある。マクロ生物も多く、ダイバーに人気のスポット。

4. 弁天ビーチ

  • 水深: 〜12m

  • 魅力: 浅場でありながら、透明度が良く、キイロウミコチョウやタツノオトシゴなどのマクロ生物が見られる。ナイトダイビングにも最適。

5. 幸福地蔵

  • 水深: 3〜24m

  • 魅力: 幸福地蔵が奉られるポイントで、ジョーフィッシュや小さいジョーも観察可能。冬にはミズダコも姿を見せる。

柏崎(かしわざき)

1. 番神海水浴場(番神ビーチ)

  • 水深: 〜10m

  • 魅力: 手軽にエントリーできるビーチポイントで、春から冬まで魚種が豊富。春は海草が美しい景色を提供し、夏は透明度が高く、冬までウエットスーツで楽しめる。

これらのスポットでは、地域特有の生物や地形が楽しめるだけでなく、季節ごとの変化も魅力の一つです。佐渡島は特にコブダイや沈船ポイントが人気であり、柏崎は手軽に楽しめるビーチポイントが魅力です。

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