アニメ感想文『LUPINZERO』1話、2話 ネタバレ微

書く人はシリーズ初心者、カリオストロの城がおぼろげ。ミートボールパスタは分かる。
少年ルパン役畠中祐さんを理由に見た。


舞台は昭和30年(1960年)代 高度経済成長期の日本。ルパン三世になる前の物語


第1話 サブタイトル「少年ルパン、狼と出会う」で分かる、彼が来るって。想像以上に日本の学校で、ルパンの名前の浮き様もしっかり突っ込まれてて笑う。時代背景か、学内賭博喫煙も当然の流れで出てきてオイオイ、と思ってたら銃をぶっ放す中坊が登場するので掻き消されます。
セル画調に合わせられてるし、動きモーションとかは古さを感じる 一方でキャラクターデザインは今でも全然ありそうかなと不思議な感覚。
絵でいえば、車のテールランプが気になってて、、
ライトの軌跡が残る描写を新しめだと感じたけれど、実際そうでもないのでしょうか。
あとは、SE効果音があまり聞き慣れないもので面白かった。背中を踏む時にその音なんだ!がありました。劇伴曲も格好良い!個人的には鬼ごっこと船上の爆薬キックの時に流れてた曲がテンション上がって超好み。
次元の「オヤジ」のイントネーションが気になるので詳しい方教えて下さい。

第2話 ルパンのジャリガキ感が増し増し。怒らないで、畠中さんはお声が、次元役の武内さんは演技が(私が持つ)イメージと近いのかなと思った。1話と比べてもキャラクターの顔が最近っぽい? 術師の少女の見た目と訛った喋り方とても良い。チカーン、ここの腕少女のじゃないんやね。
運転してた人の左足が義足なのは絶対に理由あるよね!?とか、車掌さんスタイルの良さ、とかも
「俺の主は俺だけ」、好きな言葉です。
今話はバイクのシーンでの「ばばばば…」が好き。どこまで台詞でどこからアドリブなのか分かんないけれど、ちょいちょい独り言みたいに台詞があって(擬音を言ったり)リスペクトだなあ、と感じた。最後のはにゃ〜。冒頭と終わりのリフレインが気持ち良い。


コメディ色強め、展開は速いと思う。一話区切りで見やすい。古さ新しさの混ざりがアニメーションとして楽しめて、知らんなりに面白かったです。


★公式サイト
https://lupin-zero.com/  
新しいサブスク配信サービスdmmTV独占配信番組です。初回無料期間あり
全6話。1月までに順次配信、スケジュールもアニメ公式サイト様に出てます。是非に。


余談だよルパンのワーーが「知っとるやつ!」だったのはCM公開の段階で嬉しかった。ついでに、疎遠になってた友達から畠中さん出るねのラインが来て嬉しい。

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