鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ネタバレ注意⑤龍賀一族⑥動揺・混乱

おこんばんは!小山内慧夢です。
noteを開いたついでにゲ謎の記事も書いてしまおうと思い立って書いております。
流れで行くので今回は二本立て!

本当にネタバレがひどいことを書きますので、『俺の見立てと違うなあ』と思ったら即閉じてくださって結構です。
あと、私が目にしたり耳にしたりした、裏取りできていない考察とか気付きについても書きますのでご注意ください。
ガイドがないまま書き散らかすと事故が起きるかもしれませんので、サントラに添って書いていきたいと思います。



少しでも不安がある人は、引き返してください。

警告はしましたよ?(CV:沢城みゆき)


⑤龍賀一族

沙代さんと別れて大きなお屋敷の前にやって来た水木。
立派な門構え。一歩足を踏みいれて玄関へ向かう。
画面右側の建物の屋根に妖怪の姿。なんだっけ、ど忘れした。
突然背後から美声「なにか御用ですか」
振り向くと茶髪長髪の大男。本当にでかい。
そして目立つイヤリングをしている。これはもののけ姫のサンがしていたのとお揃いだと思う(違います)。
なにかの呪具的なものなのかな?動物の骨とか?
もしくは乙米様からの贈り物……はたまた庚子から嫌々贈られた?……乙米様も庚子もそういうセンスがないと面白い。丙江はセンスありそう。
「あ、私は龍賀製薬とお取引させていただいている――」内ポケットに手を入れて名刺を取り出そうとする水木。
そのとき玄関の中から「偶然」にも「社長」が現れ、秒で水木を特定。
「水木君……水木君じゃないかね!」
「社長!」この時の水木の発音は「しゃちょお!(喜」だったことは間違いない(腐耳)。
大男(長田)には名刺を渡さずにペコリと会釈をして小走りに社長の元へ。
「ご無沙汰しております」
「まあ、あがりたまえ」
克典に連れられて龍賀の屋敷の中へ。
「こんな山奥まで大変だったろう」
「社長の就任の場に立ち会わねばと……」
「フットワークが軽いのは嫌いじゃないよ(意訳」
途中で女中さんに声を掛ける克典
「あぁ君、あとで離れに部屋を用意してくれ」
「へえ、でも今夜はお籠りじゃ……」
「だから離れに通すんだ。頼んだぞ」
水木「お籠り……」
克典「この村の伝統的な風習でな。葬儀の前の夜は一族の者は潔斎して個室に籠るんだ(意訳」
「正直私はこの村が苦手でね」
廊下の奥に鎧兜が意味ありげに鎮座している。神経が太くて我が道を行く克典ですら、居心地が悪いほど排他的な哭倉村……
襖を開けて座敷に入る克典。
座敷の両端にずらりと喪服姿の一族が並んでいる。一斉に闖入者に視線が集まって気圧される水木。
克典「遠慮はいらん、入りたまえ」
水木「はっ」
水木すぐに気持ちを立て直して「やってやるぜ」という顔をしている。歩いていく水木を視線だけで追う一族の人たち。
その中に眠りの小五郎(髭無し)とそっくりな人がいるのよね……。探してみて……。
後ろから女中さんが座布団を持ってやってくる。弁護士さんの斜め後ろあたりに座布団を置く。
畳の縁を跨ぐようにして置かれてしまう。歓迎されていないようだ。
これ、誰の指示でやったんだろう。
女中さんが勝手にしたとは思えない。乙米がアイコンタクトした?そうは見えなかったけど。空気を読んだ?でも、するかなあ……。
乙米「見かけない顔がいるようだけど」
克典「東京からの立会人だ」
お前に似て場を読まねえな的な嫌味を言う乙米に克典は「ふん!」と鼻白んだ様子。
水木は如才なく口上を述べるが乙米はピリピリしている。
乙米「お察ししますぅ?お前たちにお父様を無くした私たちの悲しみがわかるというの?」
水木「はは……ッ」
丙江は足が痺れたから早く始めてよう的なことを言って乙米に窘められている。
時貞翁の長女で克典社長の妻、乙米、丙江は写真とは随分印象が違う……。
沙代「遅くなりました」上座のほうから入ってくる沙代。最初は水木が入ってきたのと同じところからだった気がしてたけど違った。総家だからやっぱり入場口も違うということ?
時ちゃんが「おじさん!」と嬉しそうに笑うのを「はは……」と苦笑いの水木。
丙江「あら~、もう仲良くなったのォ?あははっ」
沙代「……」
沙代ちゃんは揶揄うようなことを言う丙江のことが苦手っぽい。
時ちゃんが庚子の隣に座ってにっこり笑う。お母さんのことが好きなんだなあってわかるシーン。座布団がこども用で可愛い。でもこれって、のちのち時貞が使うことを見越してわざわざ作ったのかな、って思うと鬱……。
村長に嫁入りした三女の庚子……その隣にさっきの大男。
あの男、村長の長田であったか!←なぜか時代がかった水木のセリフ回し。というか長田、水木よりも先に着席してたの?遅れそうだったから庭突っ切って走ってきたの?最短ルートで障子を開けて登場して庚子に呆れられていたら面白い。
庚子「……」
長田「……遅れそうだったので」
康子「………………(白い目)」
長田「…………」とかね。


⑥動揺・混乱

時麿「皆揃うたか」
乙米「時麿兄さん」
水木「(時麿だと!?)」
神主姿?に白粉お歯黒といういでたちで座敷に現れる時麿。動きがカクカクしている。
(健在であったのか?話が違う……社長!)
水木が克典を睨むが、克典は気付かないのか、弁護士?に「始めてください」と声を掛ける。
弁護士「時貞氏の遺言(いごん)を発表します(意訳」
「後継者には…………」
どこか虚ろな時麿、自信満々な克典、そして水木を映す。これ、わたし一瞬(水木が指名される世界線あるのか?ワンちゃんある???)って考えていました。全然違ったけど(笑)。
「…………長男時麿を指名する」
騒めく座敷。克典驚愕。
弁護士は淡々と龍賀製薬の社長は克典のまま、しかし会長に乙米を就任させて一切の決定権は乙米が持つものとする。
時麿は時弥を養子にして、成人したら時弥を当主にすること、と読み上げられると庚子が喜んで時弥を抱き締める。
時弥は「僕…………?」とキョトンとしている。
弁護士「以上です」
克典激高。「嘘だ! お義父さんは後事をわたしに託すと言っていた!」と声を上げるが乙米は「はっ」と小馬鹿にしたように笑う。
乙米「お父様の口約束を真に受けて……」
たぶん乙米は時貞の口約束に泣かされてきたんだろうなあ。
丙江「そんなことよりわたしの取り分はぁ?」足が痺れたのかうまく立てない。
克典「寄越せ!その遺言状は偽物だ!」
弁護士に掴みかかろうとする克典。この時の克典の動きがあしたのジョー的だなあと見るたびに思う。上半身を固定して平行移動する感じ、わかっていただけるかしら。
座敷にいた分家衆も「俺たちの取り分はどうなってんだ!」と詰め寄り大乱闘になる。いい大人が情けない。
水木はいち早く危機を察知して鞄を持って部屋の隅に移動。乱闘を免れる。
その隣に沙代がやってくる。
沙代「水木様、助けてください」
水木「もちろん僕は克典社長の味方です」
沙代「……」←そうじゃないんよ、という顔してるよね。克典の娘だからじゃなくて、もっとこう……あるでしょ!みたいなもどかしさを感じる。でも、水木はあくまで克典の娘としか見ていないからきょとんなんだよね。
大人しかった時麿が急に脚を踏み鳴らす。ドン!
みんなが鎮まりまえる。
時麿「ととさま……麿は寂しゅうございます……ととさまあああーーーー!!!」飛田さんの演技凄いよね。
号泣&鼻水。顔がアップになってちろ、と視線を逸らす……というか、多分窖のほうを見た?絶妙のタイミングで地鳴り?のような音(龍哭)がする。
水木驚く。
しかしそれよりも乙米のほうが激しく動揺している。
龍哭が収まって時麿がなにもなかったように「スン」と澄ました顔になる。
時麿「一族の者はお籠りを始めるように」
座敷を出ていこうとする時麿を呼び止める乙米。
乙米「兄さん、これって……アレよね?あなたに任せて大丈夫なんでしょうね?」
時麿「そのために麿は幼い頃から父様と修行をしてきた。嫁取りも許されず」
乙米「頼みましたよ、本当に……沙代、なにをしているの、いらっしゃい!」
去る沙代と乙米。
時麿の沙代を見る視線がねっとりしている。
時麿「ととさま……」
謎の子供「東京から来た客ってアンタかい?離れへ案内するぜ、ついて来な」
水木「あ、ああ……」
克典を見る。
しっちゃかめっちゃかになった座敷の中央付近で克典が項垂れている。
克典「はあぁぁぁ…………」
肺が空っぽになるような声が切ない。乱闘の後の靴下がべろべろになっているの、哀れ。
水木はそんな社長を見て負け犬だなと思ったのかな?


とりあえずここまで!
いや、本当に忘れてる。多分シーンが行ったり来たりしていると思うのですが勘弁してください。
何も思い出せない……なのにどうしてこんなに悲しいんだ……!という気持ちです。水木のセリフを思い出せないのがもどかしい……あと、散々二次創作読んだので、自分のいいように記憶が改ざんされている可能性があるよ……あんなに映画館に通ったのに、この体たらくだよ。でも4月15日にはまた観れるから!!それまで我慢だわたし!!
では、今回はこの辺で。


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