鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ネタバレ注意⑧村の違和感

こんばんは、小山内慧夢です。
GWに突入しましたね。多い人で10連休……?まじか。
それと同時にアマプラのCMでゲゲゲの謎やっててドキリとします。
こんな映像、地上波で流してええんか(いいんですよ)と思わなくもない。
でもPG12だからなあ。
あ、そう言えば、先日コナンの映画を見に行ったとき、劇場のモニターでまだゲ謎を流していたんですよ。
思わずガン見してしまいました。
いつ見ても、いいものはいいのですね。

本当にネタバレがひどいことを書きますので、『俺の見立てと違うなあ』と思ったら即閉じてくださって結構です。
あと、私が目にしたり耳にしたりした、裏取りできていない考察とか気付きについても書きますのでご注意ください。
ガイドがないまま書き散らかすと事故が起きるかもしれませんので、サントラに添って書いていきたいと思います。



少しでも不安がある人は、引き返してください。

警告はしましたよ?(CV:沢城みゆき

⑧村の違和感
外から使用人の声「お屋敷の方々ァ!」
不審者を発見してから連れてきたとのこと。石段を登ってくるゲゲ郎。着物の裾が傷んでいる。奥さんと離れてしまって服装の事とかに頓着してないんだろうか。
それにしても怪しい奴というだけで縄を打って連行するかな?
かなり治外法権強そう。
ゲゲ郎「乱暴な村じゃのう、わしは争いごとは嫌いなんじゃ。そうじゃ、ここはひとつみんなで湯にでも浸かって……」
使用人「黙れ!」
ゲゲ郎を跪かせる。
村の人「ご当主様を殺めたのはそいつじゃ!」「そうじゃそうじゃ!」
長田「村に災いを持ち込んだのはこの者でしょう。よってその咎を払います」
使用人がゲゲ郎の首に刃を宛がう。
使用人の大男が気合と共に斧?まさかり?を振り上げる。
水木、このとき「え?え??」みたいな感じ。
誰もこんな野蛮なことを止めない事態に違和感を感じているようですね。
顔を上げたゲゲ郎と目が合う?
押さえつけられているゲゲ郎と、上官の言うがままに動かなければならなかった戦争中の記憶がダブった?
水木「やめろォ!」
使用人動きを止める。水木が靴下のまま外に出る。水たまりで靴下びしゃびしゃになる。
水木「ちょっと待ってください。暴力はやめましょう、暴力は。それにこの男が犯人と決まったわけではないではないですか。日本は法治国家ですよ?」
ごく常識的なことを言っているのに、誰も同意してくれない。おかしな空気を感じ後ろを窺う。
このままではまずいと思ったのでしょうな、水木は振り返って克典を呼ぶ。ここで水木が助けを求められるのは克典しかいないからね……
水木「社長!」
克典は呼ばれて仕方なくといったふうにそちらに顔を向ける。身体ごと向こう向いていたから、きっと首を切られるところをみたくなかったんだろうなと。
もしかしたら過去にも『M』の秘密を探りに来たりして、同じように斬首された場面を目の当たりにしたのかもしれない。それが『私はこの村が苦手でね』にかかってくるのかなと。自分は入り婿で発言権が弱いから止められないという無力感の表れなのか、それとも面倒ごとにはかかわりたくないという保身なのか。
それでも水木に頼られて常識的なことを口にする。
克典「冗談はそのくらいにしたまえ、客人が驚いている」
殺人未遂を冗談で済まそうというのも、なかなか乱暴だけれど、そうとしか言いようがないもんね……
使用人「……すみません」←謝れる裏鬼道。一応長田の表情を見ている。
水木「警察を呼びましょう。すべて警察に任せるのです」
この時の水木の顔、雨で髪が下りてて可愛さが増している。
乙米「警察は来ません。崖崩れで連絡が取れないのです。そうですね、長田」
この時の人を割って前に進み出てくる乙米さまの作画、綺麗なんだよな。でも、きっとこの崖崩れ設定はアドリブだったんだろうなあ。長田は乙米様の言うことは絶対だから脊髄反射で「そうです奥様」って言えるけど、他の人たちは戸惑ったように「そ、そうの通りです」「んだんだ」と慌てて同意しているみたいに見える。
こういう乙米様の思い付き発言はよくあるのかな。あったら楽しいなあ。
裏鬼道「お頭はよく奥様の素っ頓狂な発言についていけるよなあ」「だよなあ」とか陰で言ってたらどうしよう。
水木「では、わたしたちは時麿氏を殺した殺人犯とこの村に閉じ込められたというわけですか?」
何回聞いても推理小説のワトソン役のセリフに聞こえる。
身体を起こして目をギョロリとさせるゲゲ郎。水木を確認している?
(村の者とは考えが少し違うようじゃな……)とか思ってるのかな。

さて今回はこの辺までかなー。
明後日には無料配信が始まるなあ。GWだから見る人も多いんじゃないかなと思うとニヤニヤが止まりませんね。皆狂骨になれ……
次は⑨時弥-未来を見つめて-ですね。
ではでは。


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