娘の結婚式・最後まで花を愛おしむ
娘が結婚式を10月23日に京都のSODOHで挙げました。
日本画家の巨匠『竹内栖鳳』のお屋敷跡が結婚式場に整えられていました。
広い敷地内(1,700坪!)は全ての建物が周りの木々より低く造られていて、雑木林を散策してるみたいです。
高台寺のまん前で、披露宴会場や控え室からも八坂の塔が大迫力でみえます。
私は余裕を持って早く着いたので、京阪電車の祇園四条駅から歩いて、八坂神社の境内をお詣りしながら通り抜け、ゆったり早朝の京都を楽しみながら式場に向かいました。
入口は年季の入った大きな木戸に、見落としそうな看板がひっそり着いています。
少し空いた扉から奥に続くお庭がチラッとみえます。
何の施設か全く判りません。
正直、中とのギャップが凄い!全く想像出来ない空間です。
チャペルから見る、滝のある日本庭園が本当に綺麗。
チャペルは白とグリーンベースの生花でコーディネートされて、爽やかで清楚な雰囲気。
うって変わって、披露宴会場は秋のしつらえ。
ゲストのテーブルもそれぞれ違う花器にカジュアルに色々な秋色の花が一輪挿しっぽく生けられていて、本当に可愛い。
そして、新郎新婦が座る高砂のアレンジがオシャレすぎる!!
カラードレスのブーケとリンクしています。
モフモフの白い穂が目を引く。
鳥籠やキャンドルなどの小物使いのセンスの良さ…
楽しんで打ち合わせしたんだろうなぁって伝わってきました。
娘達の思いをきっと想像以上に形にして下さったスタッフの皆様に感謝しかありません。
最後にゲストの皆様をお見送りする時、女性を中心にテーブルや高砂のお花を持って帰っていただきました。
それでも残ったお花をいただいて帰りました。
元々茎の短い切花は小さい容器にいれます。
ジャムやプリン、ババロアなど美味しく食べた後の可愛い容器はついつい捨てられず、とってあります。
そんな容器が役に立つ。
お部屋の中が一気に華やかになりました。
素敵な結婚式を思い出しながら、お花を愛でます。
読んで下さってありがとうございます。
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