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山に目覚めたきっかけ

私は今、山と共に生活していく為の準備を進めています。
具体的にどういった生活スタイルになるかも分かりませんが、とにかく人生を通して山に登っていたいのです。

今回は、自己紹介を踏まえ私が山に目覚めたきっかけをお伝えさせていただけたらと思います。お時間許しましたら、どうぞ最後までお付き合いいただけると幸いです。

(急な物語展開にご注意です)



久しぶりに友人に会うと、すごく離れた場所に行ってしまったように感じてしまう事がある。

昔とは違いそれぞれ社会に出て生活をしているのだから当たり前だとは思うが、何故か劣等感を感じてしまう自分が居る。(今に限らず昔からそうだったよね。)もちろん友人との時間は楽しいのだが、ふと一呼吸置くと瞬時に隙間に不安が入り込んでしまうのだ。


今までの人生を振り返ってみて、私は人に誇れる事がない。

いつも逃げてきたばかりの人生。特に強い意志もあるわけではなく、人の意見に流されてきた人生。(それも最終的には自分で選んだ結果だとは思うのだが)


唯一出産に関してだけは、私は堂々と「頑張った!」と言う事が出来る。でもそれは子供がお腹に宿ってくれたからこそ。子供に何度でも伝えたい。私はあなたを頑張って産んだんだよー。あなたのお陰でがんばれたんだよーって。


でもそれ以外は?


…やっぱりない。浮かばない。こんな自己肯定感が低いお母さんは嫌だよー。

ずっと流されながらの人生は嫌だよー。自分の意思を強く持って、何か行動してみたいよー。


そんな時、私は山に目覚めたのです。


きっかけは友人に誘われた人生2回目の富士登山でした。1回目の富士登山はコロナ渦+出産前だったので、もう7年ぐらい前の出来事です。そして結婚出産を経てより動かなくなってしまった身体…。当日に迷惑はかけられないぞと、事前に別の山にも挑戦しておこうと思い単独登山を行う事にしたのです。


そこで訪れたのが『筑波山』(私の人生の原点、ふるさと、心の支え)

西の富士、東の筑波と言われている事を知り、丁度良いではないか!といざチャレンジ。

1人で1から何かを計画して無事達成したという記憶がないので、準備している間もとても楽しくワクワクしていたのを覚えています。

当日、やっぱりいくつか反省点はあるのですが、自分の足で物理的な試練を乗り越え、無事下山できた時の達成感たるや・・・・‼‼‼‼‼‼‼‼

私1人で出来た‼
それは、はじめてのおつかい気分でした。

その経験を経て、私は山に生きる事を決意したのです。
結局、その年の富士登山は高山病の影響で8合目でリタイアする事になりましたが、それで山が嫌になる事もなく(頂上まで行けずも、道中の自然の神秘たるや‼)、今年もチャレンジに向けてぬるぬる準備をしております。

今年は登山未経験の家族と共に行く事になり、さあ大変。
必然と私がリードしていく事になるので、結構なプレッシャーを感じつつも、家族でそんな大それた事をした事もないのでワクワクもしております。皆で無事帰ってこれるよう、こちらもぬるぬると準備中です。

そんな私の人生山計画を、これから記事に残せていけたらと考えています。

登山に関しましても、文章に関しましても、まだまだ拙いですが、どうぞよろしくお願いいたします。


ここまでお時間いただき、ありがとうございました。

次回の記事は、私が感じる山の素晴らしさを文章で表現出来たらと考えております。(今少し書き出してみていますが、かなり気持ち悪い内容になっている事を先にお詫びしておきます…)

どうぞ末永くよろしくお願いいたします。




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