「人権」に揺れる教育現場
埼玉県には現在5つの男子校、7つの女子高があり、偏差値72の浦和高校を筆頭に平均偏差値65を擁す存在感を示しています。男女別学の是非について、公立高校男女共学化に関する県民意識を調査するアンケートを実施しました。
これは2000年代に入って男女共同参画の動きが活発となり、押し寄せる苦情に県教委が対応を始めたのがきっかけです。しかし、当座は結論を先延ばしにする形で幕を引きとなっていました。
埼玉県の高校出身の私は、「体育祭の歓声に黄色がない。ドス黒いんだよ。」という友人の嘆