見出し画像

夏神輿 女子供と爺牽く

 今日、外が何やら賑やかと思ったら、お神輿が目前の通りを練り歩いて行きました。夏の厄払いのお祭りなんでしょうか。
 この辺りに住んでから初めてです。コロナ明けで祭り復活という話をそこここで聞きますが、コロナ前も含めて今までなかったから、唐突感が凄い。ということは、コロナは関係なし? もしかしたら、前から祭りはあったけれど、神輿のルートが変わったのでしょうか。よくわかりません。
 窓からお神輿行列を眺めていて、やっぱり爺さん率の高さに高齢化社会を感じました。爺さん率が高いというより、ほぼ九割近くが爺さんで、あとは子供と女性がちらほらといった人員構成です。子供は幼児から小学校低学年ぐらいの年頃、女性は中年以上、男性は中年すらいません。どう見てもオーバー還暦。非力軍団が担うお神輿は、担がれてはいません。車のついた(台車のようなものに載っけてるんでしょうか)引っ張ってます。祭りのお囃子も神輿を先導するスピーカーから流れています。
 お祭りの存続が全国各地で危ぶまれていますが、このお祭りもいつまで続くのでしょうか。案外、ここでも外国人助っ人や移民の方が担うようになったりして。この辺りは、随分と前からyouが多いですもん。夜半に一杯やった後らしいyouが歌いながら、ご機嫌で通り過ぎていく声が毎夜のように聞こえます。
 余談ですが、近年は、午前0時を明らかに過ぎた時間帯に、ご機嫌に夜道を行く幼子を連れた日本人親子の声もよく響いてきますけど、あれは何なのでしょうね。虐待というわけではなく、子供も大人も普通にご機嫌。ハイテンションでもなく、普通に楽しく「今日は××だったけど、明日は○○かな」みたいな会話しながら歩いている。これを不思議に思うのは、私が昭和世代だから? 今は、それが普通なの? 
 昔は、真夜中と言えばヤンキーや族どもが五月蝿かったが、今は、仕事帰りらしいyouと幼子を連れた(多分)普通の親子連れ……。時代は変わりましたね。

※トップ写真は、私が見たお神輿行列ではありません。
 イメージに一番近いのがコレでした。これよりもっと爺さん高率がはっきりしていましたけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?