持ち味をイカセ

みなさんこんばんは、roofです。

犬も歩けば棒に当たる。
僕が最初に覚えたことわざだったと
思います。

じっとしていれば良いのに、
余計な行動を起こすべきでないとの戒め。
行動を起こすと、幸運なことでも、
災難なことでも、何らかの経験を
することができる。

そして河童の川流れ。

その道を極めし者でも
必ず過ちは犯す。

どんなに凄くても
失敗はするよと。

両者とも少し意味は違うものの
同じニュアンスを含んでいるなと。

何か行動を起こすと
それが余計でも余計でなくとも
経験として次に活かせる。

悪い事など一つとしてない。

河童もまさか泳ぎが上手い自分が
川に流されるなんて思わなかったでしょう。
ただそのおかげでさらに泳ぎに
磨きがかかったはず。

やらない事より、
やる事の方が意味は大きい。

保守的になるな、攻めろ。
持ち味をイカセ。

持ち味をいかす。
犬も河童もそうやって経験として
知恵として蓄えた。

じっとできない犬、
泳ぎの上手い河童、

両者がその持ち味としての特徴を
活かす。

持ち味をイカセ。

さてさて長くなりましたが
今回はLOOK紹介がメイン。

忘れてこのまま突っ走ってしまい
そうでしたがここでブレーキを。

ではroofのLOOKのご紹介といきましょう。

色味もモデルの雰囲気も
存分に発揮されているのでは
ないでしょうか。

その人にあったスタイリング。
少しあどけなさが残る二人だからこそ
出る雰囲気が唯一無二になる。

色味とサイズ感、
そこにこだわったroofらしさは
色々試行錯誤をして考え抜いたからこそ
出るもの。

それが体現されているスタイルに
仕上がっていると思います。

唯一無二と
らしさ

我々が日々考えぬき
それをスタイリングとして行動を起こし
これは違う、あれは違うと悩みに悩んで
完成するスタイリング。

なかなかすぐにバチっと決まる
スタイリングにはならないのが現実です。

ただそれでも考えるのはやめない。

我々は洋服において玄人ではありませんが
その道を極めているわけではないけど
その道を歩んでいるものとして
持ち味を活かして
時には失敗を繰り返して
また新しい発見につながっていってます。

今回のLOOKはまさしく
そういった賜物だと。

じっとしている訳にはいかない。

持ち味をイカセ。

犬のようにジタバタと
カッパのように泳ぎの上手さを。

LOOKの場合はモデルの人の
持ち味も勿論大事。

そしてどういったシチュエーションで
人を撮るか、場所選びから
そうやってセンスが問われる
カメラマンのセンスという持ち味も。

スタイリングを組む者
撮影する者
モデル。

それぞれの持ち味を活かさないと
成り立たない。

やっぱり楽しいですね。
スタイリングを組むのは。

そんな事を思わせてくれる
今回のLOOKでした。

では私カッパは川に流されぬように
気をつけて入水と。

ではまた次回お会いしましょう。

roof

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