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分岐点の枝分かれ

みなさんこんばんは、roofです。
最近建築を仕事にしている友達と
話す機会が増えておりまして。

全く今まで考えてこなかった事にも
ちゃんとそこには理由があり
それを知った時はこの歳になっても
学んだ実感があります。

学校に行っていた頃は当たり前のように
知識を得られるが、この歳にもなると
そうはいかない。

自分で新しい発見をして蓄える、
周りの人から教えて貰う、

こうでもしないと成長は無いなと。

一つ友達が凄く興味深い事を
言ってました。

"西洋と日本の決定的な建物の違いって
何か知ってる?"

"建築においてまず
日本は昔から障子があって外の光を
中に取り込む際の美を大事にしてるけど
西洋は上から入ってくる光を大事にしてる"

確かに。日本は外の光を障子によって
取り込み、時間を感じる。
そして昔から木造組み立てがほとんどで
屋根に窓は無い。

一方西洋は建物レンガや石で外壁を
積み上げたものがほとんどで
上に積んでいく、そして屋根に窓を
設けてそこからの光が入り込むような
家の構造が多いらしい。

なるほどな。まず文化の違いや
気候の違いはあるにしろ
日本と西洋とではまず"美"への
観点もまるっきり違う。

いや、言われてみたら当たり前なのか。

何が言いたいかと言うと
身の回りに溢れている
当たり前の事や
全然気にもとめなかった事程
知識になった時、また新たに
自分の価値観は変わってゆくという事。


この西洋と日本の建物の違いの
話を聞いて、いつもであれば
見てこなかったけど
今は少し建物を見ながら歩いたり。

ほんの少しかもしれない。
ほんの少しかもしれないけど
自分の人生は変わった。

人生には分岐点が様々にある。
それは小さく枝分かれするものが
ほとんどだと思う。

明日への自分の
小さい分岐点は無数にある。

日々、選択をして
何かしらの知識を得て、
また別の人になって変わりゆく。

最近は新しく出会う人も増え、
また何かを教えてくれる。
そして僕は教わるという姿勢は
常に持ち続ける。

明日のnoteを書いている自分もまた
今書いている僕とは違うんだろうな。

そう思うとなんだか
ロマンチックさも感じる。

ロマンチストです。

すみません。言いすぎました。

ではまた次回お会いしましょう。

roof



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