オトシモノ。
みなさんこんばんは、roofです。
最近歩く事が増えたな。
気温もちょうど良いし
ちょいとそこらまで的な感じで。
歩いていると
普段通る同じ道でも
違った感覚になる。
昨日は傘とか落ちてなかったのに
今日歩くと傘が落ちていたり、
謎の"オトシモノ"
オトシモノから僕は勝手に
物語を想像してしまう。
昨日は確かに雨が降っていた
だけど雨が止んで
傘が邪魔になったのだろう
傘を捨ててその場を去ったんだろうな。
ポイ捨ては良くない。
だけどその人は良い人で
急に雨が降って
傘がない人にあえて置いた、、
とかも推測できる。
"オトシモノ"には
そこに人は居らずとも
空になったままポツンと、
そして忘れ去られたように
置いてある。
いや正確にはオトシモノではなく
オキモノとしても捉えられるな。
だって傘が落ちたら気づくし、
オトシモノではない。
ただ傘を捨てたとは
考えたくない。
どうせだったら
何でもプラスに捉えたいから
捨てたものでなく、
ロマンのある"オトシモノ"として。
拾いますか?拾いませんか?
答えは拾いません。
ただそこにポツンと置かれている物を
かつて人が使っていた痕跡として辿る。
大袈裟に言うと化石に近い。
もし仮にこのオトシモノが
誰も拾わず
永遠とその場に残り続けたら
どうなるのだろう。
数年後、いや数十年後に
それは今の時代の象徴として
未来人が過去の参考にするかもしれない。
なんとまあ大袈裟に物事を
言っているが、それぐらいでいい。
日常の中に
いつもと同じ道でも
今日と明日ではまるっきり違う。
今日は今日のオトシモノの装飾が
明日は明日のオトシモノの装飾が
道を彩る。
一度でいいから
目を配って見てはどうだろう。
何かしらのロマンを。
そしてそれはいつもの自分にとっての
日常を少し非日常へと変貌させる。
では明日もまた違う一日が始まる事を
楽しみに、また次回お会いしましょう。
roof
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