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洋服の循環

みなさんこんばんはroofです。

みなさん突然ですが、ポケモンやワンピース、

ナルトなどといったアニメってご存知ですか?

知らないってなると少し困ったもんですが、

恐らく聞いた事はあると思います。

ナルトなんて人生の教科書、バイブル。

読まない、見ないという選択肢はないぐらい。

ワンピースもナルトもポケモンも

僕ら世代の前からあり、今もまだアニメなどで

放送されている。

日本が世界に誇るものの一つかなと思います。

ただこれを模倣した所謂パクリと呼ばれるものが

作られたり。

作った人はどういう意図で汲み取ったのだろうか。

面白いのは勿論分かるけど、敬意が足りてない。

今の時代、ある意味情報がすぐに手に入り、

飽和している状態で真新しいものを0から作る

なんて事は不可能に近いだろう。

ブランドがオマージュしたものが特許か
どうだでニュースになっていたり、裁判沙汰にまで発展したり。

勿論、真似されたら嫌だし

自分が築いたものなのに何の権利もなく

勝手に作って賞賛されてしまったら

たまったものじゃないだろう。

洋服の世界でもそういう問題が頻繁に
起こっている。

しょーがないとは思う反面も正直ある。

新しいものを0から作るなんて今の時代だから
こそ相当しんどいという事。

そんな中でroofは服を作っているわけでなく
古着を取り扱う。

古着も言わばオマージュと言ってもいい。

ただ古着と今ある新品の洋服は常に循環し続けている。

そして今の時代に作られた洋服の原点に
当たると思うし、古着の魅力ってそこにあると
思ってる。

かの有名なメゾンブランドでさえも

昔の古着をオマージュしたり、それが元ネタと

なってブランドそのものになっている。

結局は古着が原点にある。

ただその古着は今の時代やそれ以降の時代において、そうやって呼ばれているものであって

当時は新しいものとしてあった。

それが巡り巡って古着と化し、それを現行のブランドがオマージュする。

そういう繰り返し。

最近そういうブランドも増えている気もするし
※個人の感覚ではあるが

僕らもその洋服を見て、元ネタがあるという事に
魅了される。

それはパクりとは言わない。

そこにはデザイナー自身の意図や思考が組み込まれて自身で解釈して唯一無二のオリジナルとして出来上がっているから。

そういう意味では現行の洋服も好きだし、

これからも魅了され続けるだろう。

その今というフォーカスに当てられた古着の
一部分を現代において生きている僕たちroofが
取り扱っているという事。
そしてそれらを発信しているという事に洋服の
核となる面白さを実感している。

洋服は循環していくし、今もし続けている。

その輪っかの中に古着という核を取り扱っている身としては身が引き締まるし、もっと最高の
僕らが好む古着を提供していきたい。

そして今日も新しい洋服が誕生する。

その原点となる古着を探しに大海原へ。

ではまた次回お会いしましょう。


roof








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