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一つの邪念。

みなさんこんばんは、roofです。

好きな洋服、好きな音楽、
好きな雑貨、好きな本、

上げたらキリがないけど
これら全て好きになる対象のものって
嗜好品と呼ばれる物がほとんど。

洋服においては
衣食住の中の衣に分類されるため
生活必需品としてのカテゴリーと
嗜好品とで二つに分類される。

そしてroofが扱う洋服は古着。

古着は嗜好品なのか?

それとも元々は必需品として
人が着用していた洋服が
嗜好品へ変わるのか。

そもそも嗜好品って何だ。

調べてみると嗜好品とは
栄養を取るためでないが、
好きで、食べたり飲んだりするもの。

洋服でも嗜好品という言葉が
使われているのは
必需品の対義語として用いられるから。

意味的には違うのか。
必需品の洋服は
セクシュアルな面を隠す、
いや洋服全般そうだ。

身に纏う事に変わりない。

では値段の面が関係しているのか。
安いものが必需品で
高い高級品が嗜好品。

ただ世界的にも有名な
某大手アパレル企業の洋服は
以前まで安くて日常で使える
言わば必需品的な洋服を出していたが、

最近では有名デザイナーとコラボ
したりなど、どちらかというと
値段も高くなり嗜好品になるんじゃないか。

一概に安い、高いでは
決められない。

寧ろ今、洋服業界では
今までは日常にしか
目を向けて洋服を出していなかった
企業もデザイナーとコラボしたりなど
ファッションに特化している気がする。

嗜好品か否か。
答えは人それぞれの中にある。

何とも答えが明快でないが、
このnoteを記してて思った。

高い、安いも人それぞれだし
古着なんてのも、最近
リサイクルショップで日常着を
買う人も増えている中で
一概に嗜好品とは呼べない。

その中でも"ディグ"と呼ばれる
ものが流行り、ディグっている人は
その古着を嗜好品として捉える。

だからこそ
人それぞれの答えがある。

僕は嗜好品として捉えている。
roofの洋服もそう。


決して栄養を取る為だけのもので無い、
決して恥ずかしい部分を隠す為のものでも無い。

それにプラスカッコよく思われたいとか
余計な邪念がそこにはある。

その邪念が一つのものを
嗜好品へと転換させている。

味や風味を楽しみたい。
デザインや色やディテールを楽しみたい。

改めて洋服が溢れる世の中においての
一つふと思った今日この頃。

ではまた次回お会いしましょう。

roof

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