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roof's LOOK vol.12

みなさんこんばんは、roofです。

突然ですが最近ふと思う事がありまして。

"気分"という言葉って格好いいなと。

"〜な気分"

"〜の気分やから〜"

"その時の気分やね"

私自身この言葉にすごく重みが伝わります。

最近時間がある毎に色々なコラムやブログを

読む事が増えまして、なかでも服飾業界、

いや、アパレル、アート業界ですかね、

そういった業界で重鎮とされる方の文章を

ひたすら漁っている毎日でして。

そういった方が発する、

"今この気分だからこのアイテムを合わせた。"

"今ってこういうテンションだからこれが良い。"

そういったいわば適当感。

言い方に語弊がありますが、この適当感って

凄く良い意味での言葉。

ただその方が長年見てきて培われた
審美眼によって

その適当な気分でさえも綺麗に具現化され

奥深い一つの"もの"として魅せられる。

凄く心に突き刺さる感覚。

"気分"って当本人が築き上げてきたいわば

バックボーンが反映されるもの。

色々なものに触れ、着て、感じる。

触れる。着る。感動する。

いわば三種の神器的な。

roofとしてもそれらを武器に様々な
洋服やアートに携われたらなと。

未だ発展途上。だからこそ何者にもなれる。

皆さま是非お見届け下さいませ。

と、意気込みみたいになっちゃいましたが

本日から月曜日。

昨日一昨日とカッパとPUUのフリートークでの

"すいませーん。お水の水割り2つ。"

読んでお酒が進み二日酔いの方も
いらっしゃるかも。

そして本日からは通常運転。

二日酔いに効くお味噌汁をどうぞ。

ではroofのLOOKのご紹介。

photo by PUU
photo by PUU

これは気分と言っていいものだろうか。

褪せた色のキャップに原色に近い黄色を合わす。

こういった色味の合わせがずっと好き。

気分って一時的なものとして捉えられるけど、

洋服の世界での一時的って数年を指すと思う。

なのでこれは今の気分と言っても問題はない。

そうこの色味の合わせこそがroofの気分。

キャップでハズすところも、

足元で色を拾うことも。

褪せた表情の綿素材は良い意味で
格下げしてくれる。

そしてアノラックパーカーの少しの緩さが

キャップとの相性を格段に上げてくれる。

格下げして格上げして。

そんな感じだとプラマイゼロ。

ただそこに色味を足すことでプラスになる。

その色味がこれまたかなり効いている。

だからこそだ。だからこそ
この色味を持ってきた。

色味がなければ正直地味やし、

スタイリングにおいて変化も何も生まれない。

そう考えてしまうようになった、、

最近ではノームコアという言葉が流行って、

いかにシンプルに見せて色も最小限に抑えるか。

勿論それもかっこいい。

けど最近出会う人や見る人がその逆をいってる。

多色ごちゃまぜ、変な物を見に纏う。

それらを見て、触れて、いいなと感動したから

今のroofの気分が今回のLOOKみたいに

なっているのかなと思う。

そういう意味ではしっかり"三種の神器"を

武器にして洋服と関わっているのかなと。

まだまだですが。。

"気分"をもっと奥深いものにするために、

今日もカッパは川で洗濯を、

PUUは山に芝刈りを。

どんぶらこどんぶらこと、、

新しい"ピンク色の何か"が見つかるかも。

今日も人間界にて奮闘中。

ではまた次回お会いしましょう。


roof




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