脛骨骨折 闘病日記2
1.手術前まで 2023.4.21
転院すると、MRI、心電図、レントゲンなどの一通りの検査がもう一度行われた。
外来担当の先生は、糖尿もあるため、温存療法にするか手術にするかは内科の医師とも相談しながら、月曜日に決定するという話になった。
この地域連携病院に転院して、お医者さん、看護師さんだけでなく、検査技師さんも、事務の方までもみんな車椅子の知識が普通にあり、不安に寄り添ってくれることにまずは驚いた。
左足の状態はギブスが付いていて、曲げ伸ばしはできない状態。
髪の毛も洗えず、着替えもできない状況が3日も続いていて、なんかまだ生きている感じがしない。
トイレも尿瓶。なんか、同部屋の人がいるのにするのも気が引ける状況。大の方は催しても来ない。緊張しているのだと思う。
2.手術前日 2023.4.25
月曜日に手術をして、脛骨骨折にはボルトを入れて固定をして、後十字靱帯剥離骨折には捲れている部分を糸で戻すという説明があった。
だいぶ難しい手術で、6時間かかるとのこと。
全身麻酔なので、麻酔科からも説明があるとのことだった。
説明自体はよくわかるのだが、尿は管で出すとか、だからオムツを履くというのが、やはり抵抗感がある。しょうがないんだけど、痛さ、恥ずかしさが伴うことはやはり不安だ。
手術自体は、麻酔が覚めたら終わっているとのこと。
今日のリハビリは、歩行器を使ってのもの。松葉杖があまりに体力を使い10メートルも進めない。体力がこんなに落ちるものだとはびっくりだ。
リハビリの先生は、手術が終わったら早速始めますからね、と言っていた。
できれば早く復帰したいと思うので、願うところである。
これで夕食を食べて、明日は絶食になる。
あまり寝れないと思うけど、穏やかに迎えたい。
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