写真を撮ることについて語るときに僕の語ること(©︎村上春樹)
いつも通り、自分へのメモ。忘れないうちに。
この前の通院時に、主治医に質問した事。
「小学生の時から、髪を抜く癖をやめられないが、何が原因なのか?」
主治医からのフィードバックについて詳細には触れないが(多分、こういう話はとても繊細で、個人差もあり、そもそも守秘義務とまでは大袈裟かもしれないが、患者自身も主治医との会話をオープンにしすぎてはいけないのでは、と思うため)、主治医の言葉で心に刺さった事をメモとして残しておく。
「髪を抜きたい衝動に駆られた時、何か他の事に意識を向けられる環境があると理想ですね」
そこで思ったのが、しばらく離れていた趣味の写真撮影と、撮った写真の編集作業。ここに集中していれば、多少は気が紛れるのでは、と思った。
故に、ここ数日は連日写真を撮り、編集し、せっかくなのでnoteに記録としてアップしている。
今は写真に興味が完全に振り切れているが、急激に冷めてやらなくなってしまう時が来ると思うので、その時はまた別の事を見つければ良いと思う。
最後に、主治医の言葉で他にも印象に残っていることをメモ。
「これだけの長期間、やめられなかったとすれば、今すぐこれにアプローチをするのはやめておきましょう。大きな負担になってしまうといけないから。」
誰にも話せずに39年間生きてきた。
髪を抜く癖以外に、もっともっとセンシティブすぎて話せない事がたくさんある。
たくさんあることの一つを、39年越しに、初めて人に話せた。
ただただ、聞いてもらえた。
怒られる事もなく、ただただ聞いてもらえた。
今まで背負ってきたたくさんの荷物の一つを、ようやく下ろすことできた。
今、涙が止まらない。
おわり
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