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居場所を求めて。家族の新たな日々。

週末、友人とお茶をした。
当然のように、近況報告。
うちの子を小さい頃から知っている友人なので、浪人したことも、特に悲壮感なく受け止めてくれて、ほっとする。
そして私自身も、息子の同級生たちの進路を「すごいなあ」と思いつつ、痛みなく聞くことができて、よしよしと思う。
さすがに浪人確定から1か月たって、心も通常運転を取り戻したのかもしれない。

結局のところ、わが子の浪人が確定して、何に失意を覚えたかというと、彼の居場所がぽっかりと空白になったからかもしれない。(あとは1年間の親の苦労を無駄にして、という怒りも大きかった)
それが最近、予備校など、少しずつ彼の予定が埋まり始めて、彼なりの新年度が始まってきた。
息子は高校時代寮生活だったが、浪人生活で我が家に帰ってきた。徐々に、私自身もそんな息子のいる生活に慣れ始めたのもあるだろう。
「誰かとつながる」とか、「予定を組む」とか、日々のちょっとしたことがヒトの居場所を作るのだろうか。

我が家の犬と猫は、下僕ができて満足そうだ。
(息子は家族のヒエラルキー上、最下層だ)
まあこの1年は、息子が居る生活をそれなりに愉しもう。
(お願いだから1年で終わってくれ)

教育・IT関係の情報、時々一人旅の記録や日々の出来事など発信。最近は生成AIにハマっているのでそっち系多め。地方在住。読書好き。犬と猫を飼っています。