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我が推し、ガメラ

実は、ゴジラと対を成すほど大好きな怪獣がいます。

ガメラっていうんですけど。

昭和ゴジラは怖くて見られなかったのに対して、昭和ガメラは繰り返し見て育ちました。これも父の録画していたビデオです。

今回は、今まで見てきた昭和・平成ガメラの中から、好きなところを好きなように語ります。よって、公開年度等は順不同です。


【昭和ガメラ】

このころのガメラは、人間のように白目が多めで闇夜に光ります。
口からはオレンジ色の火炎放射、引っ込めた手足のところからバーナーのような火を吹きながら、くるくる飛んでいきます。

Ⅰ.対ギャオス戦

平べったい頭。腕から生えたような翼。
ピギャーォ、ヴィヴァァァォォァと独特の鳴き声を上げながら破壊を繰り返すギャオス。

スパスパ何でも切り裂いてしまう殺人音波を口から吐き出したり、叩き落としたりしてガメラを攻撃します。

丸々とした、とっちゃん坊やみたいな男の子がギャオスに襲われているところにガメラが助けに来ます。この子は一般市民ですが、奇しくもギャオスの名付け親です。

鳴き声からそう勝手に呼んでると大人に話しますが、それがそのまま怪獣の名前として使われます。

Ⅱ.対バイラス戦

ミツバチたちが頭を突き合わせて、お尻を突き出したような形の宇宙船で地球にやってきたバイラスは、ボーイスカウトの少年2人を誘拐して地球人に降伏を求めます。

地球の大人たちがアワアワしてる中、攫われた2人は、目が点滅する大人たちの監視を掻い潜り、知恵を絞って抜け出す策をあれこれ考えます。

宇宙船の中で何故か檻に入っているバイラスを、どこかへ売り飛ばされそうになってる可哀想な怪獣だと思った2人は、バイラスを檻から出すために奔走しますが…。

ヤシの木のような頭に、おちょぼクチバシ、長い触手。
イカのようにも見える造形ですが、掴み心地は太めの二の腕よろしくムニムニした感じです。

Ⅲ.対バルゴン戦

2018年にお亡くなりになった江波杏子さんが、ヒロインとして出てきます。
ニューギニアの現地女性という設定ですが、エキゾチックなお顔立ちがよく映えて、本当にお綺麗です。

バルゴンは、ある人間の私利私欲が招いた災厄ですが、どうしていつの時代も、他の誰かが後始末をつけなきゃならんのですかね?

【平成ガメラ】

平成になると、黒目がちになってより生物みが増します。
かつては技術的に難しかった解像度の高いCGも使われていて、ジオラマとはまた違う迫力があります。

IV.対ギャオス戦

昭和ギャオスより、禍々しさがマシマシです。
ストーリーのリアリティも格段に上がっているので、初見のタイミングによってはトラウマ確定です。

昔は大きいお目目で可愛い見た目だったのに…

Ⅴ.対レギオン戦

これねぇ……。
私は一発でトラウマになって、未だに怖いです。

VI.対イリス戦

善と悪って何なんでしょうね。
完全な『善』と完全な『悪』は、本当に表裏一体でしょうか?

なんとも便利な『必要悪』という言葉で片付けられないような、切ない気持ちになります。

【最後に】

非常にフワッとした記事だと思います。特にレギオンあたり。
私も書きながら思ってました←

でも、これにはちょっとした理由がありまして。

次の記事では、特撮トラウマ回についてのお話しがしたくて、ガメラ作品から私のトラウマ要素を抜いたら、こういうフワフワ記事になりました。

トラウマ回記事も投稿しますので、よろしければ通知登録をしてお待ちくださいませ。

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