大日本大和皇国憲法(前文)
日本皇民は万人皆総べからく帝(ミカド)の御前に於いては赤子であり、赤子たる皇民は帝を支え奉る義務を有す。その義務は正当に選挙された国会における代表者を通じて行われ、我らと我らの子孫の為に、大和民族同胞の協和による成果と、我が国全土に渡って安寧を齎し、如何なる外国からの侵略も受け付けない様に決意し、ここに主権が帝に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも天下の大政は、帝の神聖な信託によるものであって、その権威は帝に由来し、その権力は皇民の代表者が帝の代行としてこれを