似ているけれど…
この世の中には、似ているもの同士ってありますよね?
名前は違うけれど、どっちがどっちだったかわからない…
パッと聞いても、どちらだったかはっきりしない…
そういうものありますよね!
今回は、投資でよく聞く『似たもの』の違いを見ていきます!
NASDAQ100とS&P500
まずは、いきなり米国関係から!
NASDAQ100とS&P500は、少し投資について調べたことがある方は、聞いたことがあるのではないでしょうか?
S&P500とはニューヨーク証券取引所とナスダックに上場している代表的な500銘柄を抜き出し、浮動株調整後の時価総額加重平均し算出した株価指数です。
時価総額や浮動株の比率など様々な条件によりスクリーニングされる構成銘柄となっており、現在の勢いが最も強い企業で算出されています。
また500銘柄もあるため、個別銘柄の影響を受けにくいという特徴もあります。
一方でNASDAQ100指数は、ナスダックに上場している約3,000以上の全銘柄から時価総額が高い上位100銘柄を抜き出し、時価総額加重平均し算出した株価指数です。
NASDAQ総合指数よりもハイテク関連やインターネット関連に絞った動向を把握できます。
ダウって何?
先ほど紹介した二つの他にも『ニューヨークダウ』という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
それも先ほどの二つと同じようなものって捉えがちですよね!
NYダウは米国指数の中で最も古い指数です。
ナスダックやニューヨーク証券取引所に上場している代表的な30銘柄を抜き出し、平均を算出した株価指数です。
主な代表銘柄は、マクドナルドやマイクロソフトなどがあります。
といことで今回は投資の世界の似ているものについてでした!
米国の株と聞くと、IT企業を強くイメージしがちですが、日本と同じく様々な分野の企業があり、値動きもそれぞれ違いがあるのです!
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