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【みんな大好き⁈】投資の格言!

 これまでもこのブログには投資の格言が登場してきました。

 最近は日経平均がバブル後の高値を更新するなど相場は高騰気味ですが、そんな時だからこそ一旦落ち着いて、これまでの投資家達が得た教訓から生み出された格言に目を向けてみましょう!

格言①『遠くのものは避けよ』

 これは私が初心者に向けて繰り返しお伝えしている投資をする上で大切なことの重要部分でもあります!

 何千社とある中から投資対象を選ぶのに、わざわざなじみのないものに目を向けるのは、リスクとしか言えません。仕事の関係や日常生活で愛用している商品や自分の趣味に関するものを通じて、多少とも知識や親近感を持っている株式を選んだ方が間違いは少ないということです。

 株式のことはあまり知らない主婦の方が、普段自分が使っている家庭用品のメーカーに投資して、利益を上げた例があるのですが、その婦人が言うには「こんないい製品を作っている会社の株を持ってみたかっただけ」とのこと。

 投資のヒントは身の回りにいっぱい転がっているということですね!

 また、この言葉には、もう一つ別の意味もあります。株式市場には日々いろいろな情報(材料)が出てきます。海外が発端の材料やSNSで話題になって取り上げられる材料も多くあります。仮にそれがデマであったとしても「遠い」ところでは確かめるすべもないのですね。不確実なものは避けるべきなのだと教えているわけですね!

格言②『備えあれば迷いなし

 これは耳がいたい投資家の方も多いのではないでしょうか?

 株式投資で最も大切なことは、売買に際しての確固たる自信と決断です。少しでも迷いがあってはいけないのです。揺るぎない心の備えを固めておけということですね。腹を括るのです。
 そして同時に、まさかのときにも動じない資力をたくわえておく必要も説いています。ギリギリの資金で株式投資をしていると、常に損をしてはいけないとせっぱつまった気持ちでいるために、わずかのことでも動揺し迷いだすのです。迷ったら最後、適切な処置はできなくなるのがよくあるパターンです。自分を見失ってはいけませんね。

格言③『人の行く裏に道あり花の山』

 これは投資の格言の中で最も有名な格言の一つと言っても過言ではないでしょう。

 投資家は、とにかく群集心理で動きがちです。ですが、それでは大きな成功は得られません。むしろ他人とは反対のことをやった方が、うまくいく場合が多いということですね。

 大勢に順応すれば、確かに危険は少ないですし、なにより楽ですよね。
 最近の相場もそうですが、「周りが買ってるから…」と高値更新しているとまだまだ上がると思い込んでしまい、遅れてでも後を追うように買ってしまいがちです。
 しかし、人生の成功者は誰もやらないことを黙々とやってきた人たちであり、欧米では「リッチマンになりたければ“孤独”に耐えろ」と教えるのが通例です。人並みにやっていたのでは、人並みの結果しか得られないというわけですね。いや〜耳が痛い…

 株式相場は、上げばかりでもなければ、下げばかりが続くこともありません。どこかで転機を迎えるのです。周囲の環境や材料から続み取るのは大切なことですが、大勢があまりにも一方へ偏り過ぎたときなどには、この格言を思い出したいですね。

 いかがでしょうか?今回は独断と偏見で特に有名だと思われる3つをクローズアップしてみました!

 冒頭にも書いたように最近は連日株価の高値のニュースが聞こえてきます。新NISAが始まり、いきなり初心者や未経験者には難しい相場になっています。ここで何も知らずに「よし!上がってるから買っちゃえ!」では、投資を長く続けることは難しくなってしまいます。

 いつまでも上がり続けることはありませんし、下がり続けることもありません。まずは今回の格言のように自分のわかる範囲から入って落ち着いて投資に臨みましょう。

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