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【投資でもSDGs!】投資で社会貢献できる⁈

 投資と聞くと『お金儲け』のイメージが強いですが、あえてそれ以外のイメージは何かと聞かれたら何をイメージしますか?

 『社会貢献』のイメージが出てきた人は少ないのではないでしょうか?

「えっ?投資で社会貢献?どういうこと?」

 実は投資が『社会貢献』にもなるのです!

投資でも社会貢献が大事⁈

 最近、テレビでは『SDGs』という言葉をよく聞くようになりましたね。

 「サステナブル」という言葉もよく聞きます。

 持続可能な社会を目指す活動の注目が高まってきている証拠でしょう。

 一方で投資は冒頭でも書いたように『儲け』のイメージが強く、これらの活動とは無縁のようにも思えます。

 ましてや、「サステナブル」なんて言葉は似合わないようにも思いますよね?

 しかし、投資の世界でもこの流れは無視できないものになってきています。

 実際、よくハリウッドセレブが寄付活動や慈善活動を公表したりするように富裕層は『社会貢献活動』に昔から関心が高い傾向があります。

 お金持ちは『GIVE』の気持ちが強いのです。

 ですから投資の商品が社会貢献とは正反対となると、大事なお客さまである富裕層からそっぽを向かれてしまいます。

 投資だからといって社会貢献とは無縁とはいかないわけです。

社会貢献できる商品がある⁈

 このブログでも度々登場している債権や投資信託は、分散投資の効果や発行体の信頼度などからリスクが低く抑えられた投資商品です。

 そのような商品の中には、近年、サステナビリティを考慮した商品が生み出されています。

 その一つが国や自治体、場合によっては企業が提供する「環境債(グリーンボンド)」です!

 例えば洋上風力発電の設置費用の資金調達手段として国が発行する債権があげられます。

 2021年にはイギリスが同国初の「個人向け」環境債を発行し話題となりました。

 調達した資金が公共交通機関の整備や洋上風力発電の設置に使われているのです!

 なお、東京都も太陽光発電施設の設置や道路の遮熱性舗装の原資になる環境債を発行しています。

 また投資信託でも化石燃料や酒・たばこ類を主事業とする大企業を投資先から排除した商品や、社会貢献活動の取り組みを重視する大企業の株で運用される商品などがあります。

社会貢献できる道は他にもある!

 上記で紹介した商品に投資をする以外でも投資で社会貢献できる方法があります。

 それは、社会貢献活動に力を入れている企業の株を購入することです!

 その企業の株式を購入することで、その企業のサステナブル事業をダイレクトに支援できます。

 また、投資信託などと比べても短期的な利益を得ることができたり、配当を受け取ることができたりと複数のメリットもあります。

 投資だからといって、『社会貢献とは無縁』とはいかないのです!

 ぜひあなたも、投資をしながら社会貢献をしてみませんか?

 

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