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デッキ解説? 命削り真竜

皆さま日曜日いかがお過ごしでしょうか?
私はというと午前中は家族の買い物に付き合った以外は自宅でゴロゴロしながらデッキのスリーブ入れ替えを行っておりました。2個のデッキをスリーブ入れ替えは結構時間かかるんだと思いながらやっていました。

そして今日紹介するのはこのデッキ

命削り真竜

「命削り真竜」
リンク召喚が実装された際にシンクロや融合が使いにくくなったので代わりのデッキとして作った時からの付き合いのデッキです。まぁその数日後ぐらいにスパイラルを作ったのですがね……(笑)

さて今回数年ぶりにデッキの中身を更新して変わった点はただ一つ新弾で追加されたカード「時を裂く魔瞳」の追加です、あとは少し今まで採用していたカードの採用枚数を減らした感じです。

1 命削り真竜の簡単な説明


ではそもそも真竜デッキとはどのようなデッキタイプなのかというと知っている方も多いと思いますが基本的にアドバンス召喚を主体として戦うデッキです。中心となる真竜モンスターは共通効果として「自分フィールドの永続魔法、永続罠をリリースして表側表示でアドバンス召喚できる」という効果を持っています。つまり、上のデッキの中身を見て分かる様に下級を用意しないで、簡単にリリース素材を獲得することができます。

そのため現環境に刺さりそうな永続魔法・罠で相手を妨害していき、それなりの打点で相手を攻めていくデッキとなります

デッキの強みとしては
・2000以上の攻撃力を持っモンスターを結構気軽に出せる
・真竜の魔法・罠以外は結構自由に選べるのでその環境に合った魔法・罠を採用できる
・自身はあまり特殊召喚はしないので「命削りの宝札」や「強欲で謙虚な壺」などの強力な代わりにデメリットもそれなりにあるドローカードも採用可能
・真竜の魔法・罠のそれぞれの効果も強力なのでそれを活かした制圧・展開を行える

また今回新たに採用した「時を裂く魔瞳」も相性がよく、デメリットである「自分は手札のモンスターの効果を発動できない。」もこのデッキには一切刺さらないというのもあって今回3枚採用にしました。

2 採用カードの枚数と簡単な採用理由

2-1 モンスター

「真竜導師マジェスティM」 ×2
真竜モンスターをサーチできる子。ダイナマイトをサーチできるのは大きいので2枚採用。ダイナマイトの次に初手に来て欲しいカードです。なお見た目は私とっても好みです(いや知らんし……)

「真竜戦士イグニスH」×1
真竜魔法は効果強いですが相手ターンに使えることはあまり無いのと、マジェスティで持ってこれるので1枚採用

「真竜拳士ダイナマイト」
真竜罠2種類はどちらも相手ターンに妨害出来るためどうしても持ってきたいので3枚採用。初手にいると心が休まります(笑)。

「真竜機兵ダースメタトロン」
リリースにしようしたカードの効果を受けなくなる大型モンスター。強いけど複数入れる必要はないかと思い1枚採用

「インスペクト・ボーダー」
このデッキの制圧能力を高めてくれるカード。真竜が引けなかった場合にこのカードで粘っていくスタイルです。枚数は場合によって変わりますが現状3枚入れました。

理想としてはダイナマイトとマジェスティがいるとダイナマイトでサーチした罠を使用して手札に持ってきた真竜モンスターを出して展開できます。横にインスペクト・ボーダーがいると更に相手への圧が強くなります。



2-2 魔法カード

①真竜魔法
・真竜凰の使徒 ×2
墓地のカード3枚を戻して1ドローの真竜版の貪欲な壺。このデッキは爆発力はあまりある方ではないので徐々にアドバンテージを稼いでいくタイプです。その徐々にを担っているのがこのカード。前のターンに使った真竜をデッキに戻していき1ドローをして確実にアドバンテージを稼いでいきます。現状は2枚採用にしましたが3枚にしてもいいかもしれないです。

・真竜の継承 ×2
フィールドから墓地へ送られた真竜カードの種類だけドロー。使徒に比べたら重要度は落ちますがそれなりに使うので2枚採用です。

・ドラゴニックD ×1
元禁止フィールド魔法。まぁよく戻ってこれたと思うような性能のカードだと思います。真竜の攻守300アップ・真竜のターン1の戦闘破壊耐性・手札かフィールドのカードを1枚破壊して、真竜をサーチという強力な効果をこれでもかと思うぐらい詰め込んだカード。2・3枚採用したいですがルールには逆らえないので1枚採用

②それ以外
・真帝王領域 ×1枚
自分のEXデッキが0枚、かつ自分フィールドにのみアドバンス召喚したモンスターがいるとき、相手のエクストラデッキからモンスターを特殊召喚する行為を封じる簡易虚無空間。地味にアドバンス召喚したモンスターの攻撃時、攻撃力を800上げるというパンプ効果を持ち。嬉しい。今回は1枚採用にしましたが2枚入れてもいいかも……最後までドラゴニックDと採用枚数悩みました・

・時を裂く魔瞳 ×3
遊戯王のルールを変えにきたのかと思う新弾目玉のカード。手札からのモンスター効果を封じる代わりに召喚権が1回増えるのと通常ドローが2枚に増える。このデッキは手札誘発を一切入れていないのでデメリットが全くデメリットしていないので試しに3枚採用

・次元の裂け目 ×3
墓地に行くモンスターを除外する永続魔法。今の環境で墓地を使うデッキの方が多いので相手のリソース減らしに。あと個人的に昨年の11月のYSCJでティアラメンツにやられたので若干ティアラメンツが恐怖症になっておりその症状改善のために(笑)

・命削りの宝札 ×2
色々とデメリットはありますが手札が3枚になるようにドロー。このデッキの名前の由来にもなっているドロソ。このカードを使ってどのように勝つかを考えるのがこのデッキを使っていて楽しいところ。個人的に手札にこのカードのみで使って3枚ドローできた時はモチベーション爆上がりです(笑)

・強欲で謙虚な壺 ×2
デッキの上から3枚めくり、その中から好きなカードを1枚手札に加える。現状の自分に足りないカードを補充することができるカードであり展開・妨害の初手になります。

2-3 罠カード

①真竜罠
・真竜皇の復活 ×2枚
真竜モンスターを墓地から蘇生。ただ真竜はアドバンス召喚で召喚されないと効果を発揮できないので主に打点と壁確保のために。ただ罠共通効果が強いので2枚採用

・真竜の黙示録 ×2
表側の真竜カードを1枚破壊し、相手のモンスターの攻守を半分。なお半分にする効果は永続的なのは地味に嬉しい。最近だと戦闘じゃないと破壊出来ないモンスターが増えてきているのでその対策に。なお破壊する真竜カードはモンスターだけではなく魔法・罠でもいいので、真竜魔法罠の除去効果を起動して妨害なんかも出来たりします。結構器用……。

②それ以外
・帝王の溶撃 ×2
自分のEXデッキが0枚、かつアドバンス召喚したモンスターが自分フィールドにいる場合に発動できるアドバンス召喚を多用するデッキでの第二のスキドレ。なお効果としては「アドバンス召喚したモンスター以外のフィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される」なのでこっちはアドバンス召喚したモンスターの場合は相手にのみスキドレ効果を押し付けることができます。

・スキルドレイン、メンタルドレイン 各2
言わずもがな効果無効といったらで有名なスキドレと手札からのモンスター効果を封じるメンタルドレイン。メンタルドレインの方は自分にあまりデメリットはありませんがスキドレの場合はがっつり自分にも効果が刺さるので使いどころには注意。

・魔封じの芳香 ×2
魔法カードをセットさせてからじゃないと効果を使わせない永続罠。ペンデュラム召喚にはそもそもの前提であるペンデュラム召喚を封じるのと強力な魔法の即発動を止めれます。が自分にも制約はかかるので使いどころには注意が必要というかこのデッキのドロソが全て機能停止するので本当に注意が必要、使いどころを間違えて敗北した試合が何度か……。

・神の宣告 神の警告
あると助かる妨害罠の方々。困った際の神頼みって必要ですよね?そんなときはこのカードの神様に任せましょう。特に魔法・罠全駆除の羽箒やライストを防げるのはこのデッキの安定性を上げます。警告は相手の特殊召喚系を封じる際に使いましょう
……あと神様はカードを使う際に限らず、日頃から感謝の気持ちを持っておきましょう。

3最後に

ここまでの長文を読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
真竜は永続魔法・罠を環境によって入れ替えていけば環境に対して結構強く出ていけるポテンシャルを持っていけると思います。私は数年使っていますが上手くいくと環境デッキに結構良いところまで行きます。

ただ強固な耐性を持っているカードにはあまり強く出れないので、そんなカードが出る前にこちらの妨害を備えておきましょう。

この記事を読んで真竜を使う方が増えてくれたら嬉しいです。

駄文にお付き合いしていただきありがとうございました!!

では!!



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