バナナワニ

空と動物しかこの世の邪念を取り払ってくれない

バナナワニ

空と動物しかこの世の邪念を取り払ってくれない

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22歳

どうしたって人生に霧がかかってぼやっとするような感覚が抜けない。ここ最近ずっとそうで、思い返したらもう何年もそんな感覚で生きているのかもしれない。母が死んでからなのか、友達だと思ってた子達と疎遠になってからなのか、好きだと錯覚していた男たちとの恋愛を終えてからか、わたしの頭はずっと霞みがかっている。いや、はたまたそのような、人との関わりを経て私の霧はどんどん濃くなっていってるような気もする。思い返せば中高なんて何も考えていなかった。目先の勉強だとか友達関係だとか気になる男がど

    • 何もない。生きていたって何もないじゃないか。私は私が少しきらいで、顔も普通で、友達も多くはなくて、過去に不幸があっただけなのに、消えることを願う夜を過ごしてしまっている。何もない。生きてて何もないなら死んだって何もない。何もない方が何かある気がする。

      • でも心を擦り減らしてまで一緒に居られればなと思ってしまうんだ

        • snsって心の中のみんな思ってるけど別に共有しなくてもいいミリ単位のことを言葉にできてしまうから精神の遅れを取らないように必死で吸収して新しい概念をとり入れて普通に疲れる。タイムラインで自己紹介バトン回してた時代に一旦戻らないか。

        • 何もない。生きていたって何もないじゃないか。私は私が少しきらいで、顔も普通で、友達も多くはなくて、過去に不幸があっただけなのに、消えることを願う夜を過ごしてしまっている。何もない。生きてて何もないなら死んだって何もない。何もない方が何かある気がする。

        • でも心を擦り減らしてまで一緒に居られればなと思ってしまうんだ

        • snsって心の中のみんな思ってるけど別に共有しなくてもいいミリ単位のことを言葉にできてしまうから精神の遅れを取らないように必死で吸収して新しい概念をとり入れて普通に疲れる。タイムラインで自己紹介バトン回してた時代に一旦戻らないか。

          ふと見るとネイルした爪の根本が伸びていた。今週は色々あってずーっと同じ人の事でばかり思考が巡っていたけど紛れもなく時間は進んでいて、わたしの細胞も成長している。ネイルって可愛さだけじゃなくて時間の経過も教えてくれるのか〜とカチカチ音を立て眺めていたら右手の人差し指のネイルが取れた

          ふと見るとネイルした爪の根本が伸びていた。今週は色々あってずーっと同じ人の事でばかり思考が巡っていたけど紛れもなく時間は進んでいて、わたしの細胞も成長している。ネイルって可愛さだけじゃなくて時間の経過も教えてくれるのか〜とカチカチ音を立て眺めていたら右手の人差し指のネイルが取れた

          やってしまった

          やってしまった! ベロベロになり記憶は無く、違う誰かの靴を履いて帰り、絶対に終電で帰る!と意気込んで久々に会ったセフレの家で目が覚めた! やってしまった! 断片的な記憶のかけらにめちゃくちゃ痛いって感覚を見つけた。だからちょっと股痛いのかよ! てかさぁお前遊びすぎて下手くそだよめっちゃ痛いよ。行為が痛いってなかなかねーだろ! やってしまった! えーガチここどこえーって騒いでたら、来たこと後悔してるなー?って、するに決まってんだろ!   ちょっとお前のこと好きだったし! 時間

          やってしまった

          もう「彼氏がいる」という状況だけが幸せではないと気付いてしまった 恋愛に男に期待してはいけない 年老いた時いかに幸せになれるかは他人じゃなく自分に頼りたい

          もう「彼氏がいる」という状況だけが幸せではないと気付いてしまった 恋愛に男に期待してはいけない 年老いた時いかに幸せになれるかは他人じゃなく自分に頼りたい

          「彼氏がいる」という状態に全面的に価値を見出していた、ロングで変な茶髪の芋の私に戻りそのまま死にたい

          「彼氏がいる」という状態に全面的に価値を見出していた、ロングで変な茶髪の芋の私に戻りそのまま死にたい

          コレサワ

          コレサワがすきだ。 あたしを彼女にしたいならが大ヒットしていた7年前わたしは16才だった。 恋愛経験なんて一個もなかったわたしをきゅんきゅんさせてくれる彼女の歌詞が大好きでわたしの青春はコレサワだった。 まともな恋愛をしたことのないあたしが、たばこだとか悪いユメだとかを聞いて、本当に苦しい気持ちになったり、君とインドカレーや君と満員電車を聞いてまだ出会っていない片思い相手に思いを馳せていたのはあまりに彼女の歌が素直だからなのだろう。 大学生になりわたしはこの4年間で様々な恋

          キラキラ

          キラキラ。夜の街は光る。 繁華街は夜を待ち構えてたかのように昼間は日に溶け込んでいた色んな色の光が光りだす。 そんなキラキラは時に鈍く光すぎてギラギラと言った感じになる。 はじめましての男と歩くそれは紛れもなくギラギラ、ちょっとギトギト。 そんなしょうもないギラギラから始まった君。 正直ぜったい好きにならない人種だから、普段は全然そんなことしないけど飛び込んでみてもまあいいかと思った去年の冬。 そんな君は今でもわたしの心の広い範囲に寝そべっている。 どいてよって新し

          若くて苦しい。早く無敵ババアになりたい

          若くて苦しい。早く無敵ババアになりたい

          死の認識

          わたしは生きていて特に夜、希死念慮におそわれる。大抵生理前、生理中、たまに生理関係なく。高校の頃、部活で一緒の嫌な男に何か悪口を面と向かって言われた時はっきりと死にたいと思った日から、わたしはこっち側に気持ちがわかる人間になった。 一度筋道の立ったこの道はもう埋め立てられることはない。こちら側に気持ちが分かるようになって、わたしは友達然り他人との溝がより一層深くなった気がする。 たまに他人と話す世間話。ねえ知ってた?2年のあの子病んでるらしいよ。腕にリスカ?の後あるんだって

          死にたいという願望は本当に悪いことなのでしょうか。気付いたらわたしはこの世に生を受けていて、人より少し打たれ弱く、他人を優先しがちな、しかしキモい奴は普通に嫌いだし、無視もできる二面性を持った人間でした。善人悪人、両者の気持ちがわかる方だと思います。 そんなわたしはたぶん他人より、心の感度がいい方なんだと思います。だから、自分の都合で人を振り回せる視野の狭い人間の、人間らしさが苦手だったり、逆に決めた言葉ならどんな酷いことでも言えたり。わたしは主観的な己の価値観を理想とし生き

          失恋なんてあなたとわたしの愛の粒度が違った、ただそれだけでしょう

          失恋なんてあなたとわたしの愛の粒度が違った、ただそれだけでしょう

          暑くて爽やかで気持ちのいい夏が好きなのに、夏は夏という事実を掴めないまま、冬が来てしまう  冬は冬という事実を痛いほど痛感できてしまうのに熱い熱い夏は、夏だって噛み締められない わたしの精神はずっと冬に閉じ込められているみたい

          暑くて爽やかで気持ちのいい夏が好きなのに、夏は夏という事実を掴めないまま、冬が来てしまう  冬は冬という事実を痛いほど痛感できてしまうのに熱い熱い夏は、夏だって噛み締められない わたしの精神はずっと冬に閉じ込められているみたい

          元彼

          たくさん話し合いをしてたくさん感情をぶつけあいたくさん衝突した元彼と別れ話を終えた後、チケットの払い戻しは受け付けておりません。とのことだったので私たちはしぶしぶ2人きりで展示を見にいった。 それはもうきまーずかったが、空気を読むことが面倒になりなんなり素直に、やれ財布がダサいから変えた方がいいだの、わたしと別れたら絶対後悔するだの、つらつらつらつら、電車を乗り継いでいた。 彼もまた、たくさん好きだと言ってくれていたことが嘘だったみたいな乾いた声でで適当にわたしのぼやきをあし