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【上司は決して教えてくれない】転職が圧倒的に年収を増やせる5つの理由

私は、これまでに数回の転職を経験してきました。その過程で、転職をすることが、コツコツ副業したり、現職で昇進を待つよりもずっと効率が良いことを実感しました。ここでは、その理由や具体的な例を交えてお伝えします。

1.転職で市場価値を見直すチャンス
転職することで、現在の市場価値を見直す絶好のチャンスがあります。昇進や役職の変更では、同じ会社内での評価しか受けられませんが、転職では新しい会社があなたのスキルや経験に対してどの程度評価するのかを把握することができます。
そして違う価値を評価してもらえれば、当然年収も上がります。経験から言えば、日系企業で長く働いている人は、転職することで急激に年収アップすることがよくあります。

私の場合も、前職ではスキルセットや経験が適切に評価されていないと感じていました。しかし、転職活動を通じて自分の市場価値を再認識し、年収が前職の1.5倍にアップした経験があります。なお、私の場合、数回の転職を経て、最初の会社の役員よりも年収が多くなっています。

2.スキルアップのチャンス
転職をすることで、新たな環境に身を置くことができます。新しい会社では、これまで身につけていなかったスキルや知識を学ぶ機会が増えることでしょう。それが、将来的にさらなる収入アップにつながる可能性があります。

私も、転職を繰り返すことで様々な業界や職種を経験し、幅広いスキルを身につけることができました。その結果、現在では高い専門性を持ち、年収も着実に上昇しています。ここでいう専門性は「一つのことだけに長けている」ということではありません。あなたの専門はすなわちあなたの希少性です。一つの分野でどれだけ専門知識を持っていても、残念ながらそれほど年収を増やす希少性とは言えません。

3.交渉力がある人が有利
転職時の年収交渉では、自分のスキルや経験をアピールし、高い評価を受けることが重要です。そのため、交渉力がある人は転職で年収をアップしやすいと言えます。これに対して、昇進や役職の変更では、交渉力があまり活かせないことが多いです。

私の場合、交渉するのはあまり得意ではなく、どちらかというと気が引けてしまう方でした。それを理解していましたので、転職活動では転職エージェントを利用し、交渉などは全て任せました。その結果、転職のたびにそれまでより高い年収を得ることができています。

4.高い成長率・利益率を持つ企業への移動
成長著しい企業に転職することで、その成長に連れて収入も上がる可能性があります。スタートアップや急成長中の企業では、昇進のチャンスが多く、収入アップの機会も増えるでしょう。一方、昇進や役職変更を待つだけでは、収入の上昇が限定的になることがあります。

私の友人も、急成長中の企業に転職し、役職が上がり年収が大幅にアップした経験があります。これは、彼が新しい環境でのチャンスを掴んだ結果であり、昇進や役職変更を待つだけでは得られない成功だと言えます。

もしスタートアップが不安であれば、利益率の高い業界に行きましょう。金融、コンサル、製薬、ITなどはその代表です。逆に、旅行、飲食などは利益率が低いため業界平均年収が低くなります。

5.効率的なタイミングで収入アップ
転職は、自分のタイミングで収入アップを目指すことができます。一方、昇進や役職変更を待つ場合、会社のタイミングや状況に左右されることが多いです。そのため、転職をすることで、より効率的に収入アップを実現することができます。

私も、昇進や役職変更を待つのではなく、自分のキャリアプランに沿って転職を繰り返すことで、収入を効率的に上げることができました。

まとめ

転職をすることで、市場価値の見直しや新たなスキル習得、交渉力(転職エージェント)の活用、高い成長率や利益率を持つ企業や業界への移動など、収入アップのチャンスが広がります。これに対して、昇進や役職変更を待つだけでは、収入アップの機会が限定されます。

私の経験からも、転職を積極的に活用することで、効率的に収入アップを実現することができると確信しています。また、年収アップを目指すなら早めに動くのが鉄則です。「落ち着いてから」と考えていると選択肢はどんどん狭くなっていきます。転職は人生を変える大きなチャンスです。チャンスは積極的な人に寄ってきます。

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