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カーペット・絨毯の汚れを洗濯!

みなさん、カーペット・絨毯(じゅうたん)をお洗濯していますか?
たまにしかしない…掃除機をかけて終わり、
という方も多いかもしれません。

でも、それは要注意。
掃除機では吸い取れない皮脂汚れや細かいゴミが潜んでいる可能性も。

そこで今回は、カーペット・絨毯の正しいお洗濯の方法を徹底解説します!

■カーペット・絨毯を洗う頻度は?

汚れが溜まっているし洗いたいな、とは思いながらも
ついお洗濯が先延ばしになってしまうのがカーペットや絨毯だと思います。

そもそもどれくらいの頻度で洗うべきなのでしょうか?

専門家によると
カーペットなどを洗う頻度は1~2ヶ月に1回が望ましいとのこと。
室内にペットを飼っている方も、この頻度で洗っている人が多いようです。

ペットがいる場合もそうでない場合も
このくらいの頻度なら
綺麗でふかふかの状態を維持することができますよ!

■汚れを落とす4つの方法

カーペット・絨毯の汚れを落とす方法は4通りあります。

・重曹を使った汚れ落とし
・自宅で手洗い
・自宅の洗濯機で洗濯
・コインランドリーで洗濯

どの洗濯方法がいいんだろう。。
そんな風に悩んでしまいますよね。

なので始める前に
チェックしておきたい3つの内容を簡単に説明していきます!

その1:取り外し可能かどうか?

カーペット・絨毯の中には、
容易に取り外すことができないものがあります。

取り外しできない場合は、丸洗いできないので
重曹を使った汚れ落としをしましょう!

その2:洗濯機で洗えるかどうか?

洗いたいカーペットや絨毯に、
「洗濯機洗い可」の表記があるかチェックしましょう。
ホットカーペットなどは、水洗いできないことが多いです。

水洗いできない製品を無理に洗濯すると、
色落ちや変形の原因になってしまいます。

そのため、取り外し可能なカーペットだけど、
洗濯機で洗濯できない場合は、自宅で手洗いするのがオススメです。

その3:家の洗濯機に入るかどうか?

カーペットや絨毯が
自宅の洗濯機に入らなかったら、自宅でお洗濯できないですよね。

もし、入らなかった場合はコインランドリーでお洗濯すると◎

■丸洗いできないなら重曹で

簡単に取り外すことのできないカーペットや絨毯、
丸洗いできないことが多いホットカーペットの
お掃除にお勧めなのが重曹です。

手順は簡単!

カーペット全体に、重曹を振りかけ、
ゴム手袋をはめた手で全体をこすり
1時間ほど待ってから掃除機をかけるだけです。

汚れが重曹に付着するので、
掃除機をかければ汚れも一緒に吸い取ることが出来ます。

■手洗い専用カーペットはお風呂場で踏み洗い

手洗い用のカーペットや絨毯、洗濯機に入りきらないサイズのものは、
お風呂場で踏み洗いをしましょう。

【用意するもの】
・洗濯用洗剤

次に手順を説明します!

①浴槽にお湯をためる

まず、浴槽にカーペットや絨毯を入れ、
しっかりと浸かるまで40℃程度のお湯をためます。

②つけ置きする

浴槽の中に洗剤を入れて溶かします。
洗剤の種類によって量も変わるので
記載されている使用量を目安にしてください。

この状態で1、2時間程度つけ置きします。

③踏み洗いをする

浴槽の中で踏み洗いをします。
カーペットを適宜裏返しながら、
内側まで汚れが落ちるようしっかりと踏んで洗いましょう。
転んだり滑ったりしないように注意してくださいね。

④数回すすぎ洗いをする

お湯を一度抜き、踏み洗いをしながら再び浴槽にお湯をためます。
これを2、3回繰り返してすすぎ洗いをしましょう。

すすぎ残しがあると臭いの原因にも。
しっかりと洗剤液を洗い流しましょう。

⑤自然に水切りをする

カーペットをよく踏み、
できるだけ水を絞ってから浴槽の縁に掛けて自然に水を切ります。
水が切れて軽くなってから、ベランダに移動して干します。

💡ポイント💡
干す際は、物干し竿を2本平行に渡し
横から見た時に布団がM字型になるように干しましょう。
こうすることで風が通る隙間ができ、早く乾きます。

■洗濯機で洗う方法は?

次に、洗濯機で洗う方法を紹介します。

【用意するもの】
・洗濯用洗剤
・洗濯ネット

手順は以下の通り

①屏風たたみして洗濯ネットに入れる

屏風たたみをすることにより、
カーペット全体を満遍なく洗うことができるんですよ!

🚨注意したいこと🚨
・必ず洗濯ネットに入れる

そのまま入れてしまうと、生地が傷みやすくなるだけでなく、
洗濯機がカーペットの重さでバランスをくずし、
途中で止まってしまう可能性もあります。

そのため、屏風たたみにしたカーペットをさらにくるくる丸め、
洗濯ネットに入れるようにしましょう。

気になるシミがある場合には
事前に洗剤の原液をシミの部分につけておくと、汚れが落ちやすくなります

②「大物洗いコース」を選択する

「大物洗いコース」や「毛布コース」を選んで洗濯しましょう。

洗剤は普段使用しているもので大丈夫です。
また、脱水時に柔軟剤を入れれば、洗い上がりがふかふかになりますよ!

③乾燥させる

カーペットを干す際には、風通しの良い日陰で干すようにしましょう。
日の光に当たると、変色してしまう可能性があります。

半乾きのままだと、カーペットにカビが生える危険性も。
せっかく洗濯したのに、カビが生えてしまっては元も子もありませんよね。

そのため、しっかり乾かしてから取り込んでください!

■まとめ

今回はカーペット・絨毯の様々な洗い方をご紹介しました。

面積の大きいものなどは、お洗濯も後回しがち…。
でも、放置しておくと目に見えない汚れがたまってしまいます。

定期的にお洗濯してくださいね☆★

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