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【FIRE*が幻滅期へ】 *FIRE:経済的自立、早期退職

テクノロジーを志す人間であれば、ほぼ全ての人が知っていると思われる、ガートナーハイプ・サイクルというのがある。

ガートナーによると、
ハイプ・サイクルは、「新たに登場したテクノロジーがどのような軌跡をたどって普及するか」を示したもので、5つのフェーズに分類されている。

  1. 黎明期

  2. 「過度な期待」のピーク期

  3. 幻滅期

  4. 啓発期

  5. 生産性の安定期

ここで、FIREを人生を変えるためのテクノロジーと位置付ける。

かつてアメリカから輸入した際に熱狂をもって受け入れられたFIREは、最近そのトーンがとみに落ちている。

キーワードのトレンドサーチ数も増えず、
Xでコメントを見ると、
「FIREって、最近聞かなくない?」「もう終わったよ」
といった類の発言が増えている。

そして、実際にFIREした人も、「やっぱり仕事の方がたのしい。仕事に戻る」と主張する人が増えている。

正に、幻滅期に入ってきたのではないかと推察している。

幻滅期の次は、啓発期がくる。

ここで正しく啓発することが大変重要であると捉えている。

経済的自立 (=Financial Independence) は早期退職 (=Early Retirement) をするためにするものではない。

自分が心からやりたいことをやる (=Follow your Heart and Intuition) ためにするものである。

FIREではなく、FIn FHI(フィンファイ)

これから、日本の未来にとってとても大切な時期にはいっていく。


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