旅行会社エイチ・アイ・エス辞めて起業してみた③

初詣で大吉が出て、且つ年男なので今年は爆発的に面白くなるだろうと思って4日から仕事始めてたけど、予想通りに爆発的スタートになっても秋山真之が考えた「勝って兜の緒を締めよ」を思い出して喜ぶのをやめている東小薗です。さて三次面接への続きは下記になります。

いよいよ次はエイチアイエス創業者であり社長の澤田秀雄氏と澤田経営道場事務局との面接になり最終面接に進んだ(10名ぐらいだったかな?)メンバーと集団面接による最終選考が行われた。エイチアイエスには澤田秀雄氏のベンチャースピリットに惹かれて2011年に契約社員で入社してから一度もお会いした事が無かったので初めてお会い出来るのがとても嬉しく、面接どころでは無かったのを覚えている。面接が始まると、まずはそれぞれが自己紹介をしてから、なぜ経営道場へ応募したのかをプレゼンした。当然ワタクシは「銀行を作りたい」の一本槍で初志貫徹した。それから色々質問されたが澤田秀雄氏のオーラで圧倒されあまり覚えておらず、面接終了となった。応募したのが12月で最終面接が2月中旬という事で一つ自分の中の戦いが終わってホッとした。ちなみに選考結果は2月下旬を予定していると。手ごたえはあまり無かったかなぁ。

それから10日ぐらい経ち、営業で外出している時に営業車の中でメール処理をしていると「選考結果のご連絡」というメールが来ている。ついにきたか。少し手が震えていた。自分の人生が変わるのがわかっていたのですぐにメールを開けれなかった。「ええぃ、ままよ!」といいながらメールを開けると


「合格」


!!?
やった!何というか、この感覚久しぶりだった。
高校受験で受かった時の感じ。それよりも何倍も嬉しいけどね。これで銀行作れる!!と思ったけどよく考えてみると、二年間は勉強だよな?さらにエイチアイエスが銀行を作る事を認めてくれるの??作れなかったら意味ないなと思い、道場事務局へ「この度はありがとうございます。一点質問ですが銀行を作る事は会社として問題ないのでしょうか?もし作れないなら道場は辞退します」という生意気なメールをした。事務局からは「道場の講師は銀行出身者もいますし、会社としても道場生がやりたい事業があれば全力で応援させていただきます」との神リプライがあった。さすがエイチアイエス。色々挑戦させてくれる会社とは聞いていたがここまでとは。必ず銀行を作って恩返しをすると心に誓い、入門書に記載した。


今回はここまで。次回は経営道場に入ってからの事を書こうか、それとも卒業6カ月前の起業準備を始める段階から書こうかどうしよう。




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