旅行会社エイチ・アイ・エス辞めて起業してみた⑤

今日は1/31で今年の12分の1が終わりつつある。(今やっと月末の締め作業が終わった!)ほんと最近は何もかもが早くてついていくのが精いっぱい。特に1/30と1/31は重要な打ち合わせがあってこの二日間吐き気しかなかった。でも幻冬舎の見城社長が「憂鬱じゃないと仕事じゃない」と言っているのでこの二日間は仕事出来ているかなと自分を褒めてあげようかと考え、今日は帰りに「雪見大福」を買って帰ろうと思う。では前回からの続きをどうぞ。

■頼れる藤野取締役!

2018年4月営業開始したH.I.F.(弊社)だが、8月終了時には毎月の決済額から得られる手数料収入が販管費を上回り単月黒字化となったのだが、この早さで黒字化出来たのはやはり自分の力ではなく、取締役である藤野さんの力が大きいのである。藤野さんは弊社の取締役でもあり、エイチ・アイ・エスの法人事業部総務グループのグループリーダーをしている。立場的にはエイチ・アイ・エスのそこそこお偉い方で、我々H.I.F.の取締役を兼任してもらっているという状況。法人事業部総務グループではBtoB取引における与信管理部というのも担っており、我々H.I.F.の主力事業である「信用保証業」「ファクタリング業」のコアである「与信判断」において主に藤野さんにお力を借りているという状況です。エイチ・アイ・エス法人事業は企業様の「団体旅行」や「出張手配」(航空券、ホテル、ビザ、海外の鉄道チケットetc)を手配する部署(https://www.his-j.com/kanto/corp/)で、BtoB取引となるので今まですべて藤野さんの総務グループが与信判断をされていたのだが、我々H.I.F.が立ち上がったのでまずはエイチ・アイ・エスにおけるBtoB取引はH.I.F.へ集約して、デフォルトリスク、請求管理にかかる間接経費をなくそう!と法人事業部という組織を動かしてくれた事が短期黒字化したのが最大のポイントかと思う。特に請求管理における請求書の発行に伴う「紙代」「残業」「請求書につけるレポート作成」が無くなり大きく間接経費が削減出来たと聞いた時は我々の仕事が役にたったようで嬉しかった。なので藤野さんはエイチ・アイ・エスの総務グループリーダーとして、エイチ・アイ・エスのコスト削減、H.I.F.に集約させることにより、エイチ・アイ・エスの法人企業の新規開拓に大いに貢献しつつ、H.I.F.の取締役としてH.I.F.の決済額を大幅に向上させた結果大きな手数料収入を獲得したという、まさに「すごい兼任役員」なのである。H.I.F.からは役員報酬も出ていないのでH.I.F.での業務はボランティアの位置づけなのにエイチ・アイ・エス、H.I.F.の為に大車輪のご活躍をされているので頭があがりません。趣味がトライアスロンなので次出場される時はH.I.F.がスポンサーになって頑張ってもらおうと思ってる。(エイチ・アイ・エス副業OKだから大丈夫ですよね!?)

■マル秘作戦

決済業が順調に伸びていると同時に実は創業前の2018年3月にマル秘の事業を企画しており、この事業は我々単体では出来なくて、あるパートナー企業とタッグを組む必要があって、創業した2018年4月からタッグを組んでくれるパートナー企業探しが始まった。ただね、創業したばっかりで何の実績もない我々と組んでくれるところなんて無くて、すごく冷たくされたのを覚えている。「趣旨は面白いけどまずは3年分の事業計画を持ってきてください」←(は?別に融資とか出資頼んでないのに)とか、「新規事業はそういうやり方はだめだ」←(あなた起業もしてないのに)とか。でもね、捨てる神あれば救う神ありなんだよね。「東小薗さん!あなたのビジョンに乗った!あなたがそこまで本気で包み隠さずおっしゃられるなら私も役員に伝えてこの案を通します!」と熱い人Sさんと出会えた。マル秘作戦は予定では2019年2月か3月にプレスリリース、そして4月か5月に記者発表会をしようかと考えているからそれまではその「熱い人Sさん」の名前は明かせれないのだけど、感謝しきれないかな。しかも、その企業のK取締役がこのタッグの責任者になって僕との協議をしていくのだけど、このK取締役もほんとに親身になってくれてタッグのお話を進めてくれている。書類の作成では、東小薗が提出して、K取締役が確認して修正して再度東小薗へ。さらにK取締役へ、というラリーを1週間毎日していた。(1日に何往復も!)ご自身の職務でお忙しいのにここまでやっていただいて感謝しかない。でもこういうのってプレスや記者発表会をしても表に出ないから絶対に出していこうと思う。まだこの事業は始まる前だけど必ずこの恩は何倍にもしてお返しさせて頂きます。


というわけで今回はここまで。藤野取締役も、パートナー企業(Sさん、K取締役)にしても何の見返りも求められずただ僕の「ビジョン」に共感してくれて手伝ってくれている。弊社の東口君も、さらに、年収200万円ダウンと社宅を失って奥様を猛説得して4月に弊社に転職してくる社員(H君)もみんな、僕とH.I.F.が掲げるビジョンに賛同してくれて手伝ってくれる。何としてもビジョナリーカンパニーになってみせる。

”金融サービスにより世界の人々、企業の将来的発展をサポートし、世界平和に貢献していきます。また、母子・父子家庭、世界の貧困層の子供の力になる”


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