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【ブログ初心者向け】読まれる映画ブログの書き方

映画や海外ドラマが好きで、感想や評価など自分の言いたいことをブログにしたい。

そしてせっかくブログにするならたくさんの人に読んでもらいたい。

YouTube全盛の今、動画投稿するのは自信がないけどブログならやってみたいという方へ。

今回は【読まれる映画ブログの書き方】についてご紹介していきます。

難しくありません。

2年以上映画・海外ドラマのブログを書いてる僕が、どのような視点で記事を書けば読まれるようになるのかをご紹介いたします。

映画ブログという手段で

・とにかく自分の意見を読んでもらいたい
・アドセンスなどの広告収益を得たい
・アフィリエイト収益を得たい

そうお考えの方必見の内容です。

先に言ってしまうと、書くための手段や準備工程はいくつかありますが、読まれるためのポイントは大きく分けてたった2つです。

この2つが理解できれば、読まれる映画ブログに成長していくでしょう。

それでは、その2つとはいったい何なのか。

また2つを理解した上でどんな手順で始めればいいのか。

これらについてご紹介していきます。

読まれるための2つのポイントを知る

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これから映画ブログを始めたい方は、まずその映画についてどこまでの文章が書けるのかを考えてみましょう。

今の時代、多くのブログが存在していますので、そう簡単には読まれません。

なので文字数で換算して数百文字程度しか書けない場合、おそらく読まれません。

万が一読まれたとしても、「このブログは内容がうすい」と思われてしまうと、次に書いた記事を読みに来てくれなくなります。

「じゃあ文章が上手になればいいの?」

と思う方もいらっしゃると思いますが、決してそうではないんですね。

記事を書くためのライティング力ももちろん必要ですが、上手な文章だから読まれるというわけでもないんです。

なので映画ブログを読みに来る人はどういう人なのかをまず考える必要があります。

自分自身に置き換えてみるとわかると思いますが、映画ブログを読みに来る人の目的の多くは

・情報収集
・共感

大きく分けてこの2つです。

これが読まれるための2つのポイントです。

「情報収集」というのは既に観たことがある作品の場合、

・主人公の名前何だっけ?
・そんな内容だったっけ?

など、自身の記憶との整合性を取ったり、知らないことの補足をするための情報収集であったり、

・どれだけヒットしたのか
・何か賞を取ったのか
・撮影の裏話など

などの単なる作品に対する情報収集を目的とする人もいます。

観たことがない方は

・どんなあらすじ?
・誰が出演してる?

などの情報収集を目的とします。

「共感」というのは既に作品を観た方が持つ感想に対して、他にはどういった意見があるんだろう?と気になってネット検索してみたり、SNSで検索するパターンです。

その際に映画のタイトルが記事タイトルに含まれていた場合、目に入って読まれることがあります。

つまり前提として、

・情報収集
・共感

この2つが備わっていないとまず読まれない、となるわけです。

即ち最低でも、感想文のような記事にはせずに共感を目的とした感想を書きつつ、情報収集したい方のための補足もキチンと書く。

これが必要となります。

ひとつの記事に対して調べたり文章を考えたり完成度を高めるとおそらく2時間~3時間はかかるでしょう。

もっとかかる場合もあります。

映画ブログに限らずだとは思いますが、このくらい力を入れないといけない、そして読まれる映画ブログは最低でもこのくらい力を入れていると考えましょう。

では続いて、この2つを理解した上でどんな手順で始めればいいのか。

具体的に読まれる映画ブログの書き方について説明していきます。

手順は大きく分けて4つ。

・ブログの立ち上げ
・映画選び
・構成作り
・集客

主にこの4つを抑えて記事が書けるかがカギになります。

では具体的に説明していきます。

読まれる記事にするためのブログの立ち上げ

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読まれる記事にするためには、まずブログの立ち上げからが重要になります。

アメブロやはてなブログなどの無料ブログを使うのか、もしくはWordPressを使用するのか。

個人的にオススメなのは圧倒的に「無料ブログ」です。

さらに言えば、1番のベストはズバリ「独自ドメインを利用してはてなブログ、またはLivedoorブログで行う」です。

広告収益を考えてGoogleアドセンスを使用したい場合、独自ドメインは必須です。

「じゃあWordPressでいいのでは?」

と思う方もいるかもしれませんが、2020年秋頃より、特にWordPressを使った個人サイトは厳しくなってきています。

Googleにインデックスされるまでの時間が今までよりはるかに時間がかかってしまう状況なんです。

なのでなるべく最短でアクセスを集めるには「無料ブログの力を使うしかない」んです。

ここまでWordPressもわからなければ、独自ドメインの意味もわからない方は、単に「無料ブログ」を使うとお考えください。

ただし無料ブログのドメインではGoogleアドセンスを申請することはできませんので、利用したい場合は独自ドメインを取得しましょう。

※独自ドメインの取得方法は大きく話が逸れてしまうため、ここでは解説しません。

「独自ドメイン 取得」などでググってみてください。

さて、なぜ「はてなブログ、またはLivedoorブログ」なのかを解説しますと、単純に集客しやすいからです。

独自ドメインも設定できますし、セキュリティ面でもSSLの設定ができます。

そして無料ブログの中でも比較的ウェブサイトの表示速度も速く、Googleにインデックスされるまでの時間も早いです。

2020年11月の時点で、おそらく「独自ドメインを利用してはてなブログ、またはLivedoorブログで行う」のが一番ベストであるということは誰も言ってません。

是非このどちらかのブログで立ち上げてみてください。

読まれる記事にするための映画選び

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ブログを立ち上げたら、記事の書き方を考えます。

まず一番重要なのが「作品選び」

読まれるためのポイントとしては「トレンドの作品」が理想的です。

もちろん有名作品の記事を書いてもいいんですが、最短で読まれる映画ブログに成長させるためには、「共感・情報収集できる今が旬の作品を題材にしたブログ」にして、ブログ自体の価値を高める必要があります。

ある程度アクセスを集められるようになったら後は好きなように選んでいいと思いますが、最初は「トレンドの作品」を選んでみましょう。

具体的には

① 公開直後の新作

公開直後の新作は感想も少なく、検索でもヒットされやすい上にSNS経由でも読まれやすいです。

② VODの配信作

HuluやNetflixなどの配信スケジュールをチェックして、配信日に合わせて記事を公開すると、SNS経由で読まれやすいです。

③ Netflixなどのオリジナル作品

オリジナル作品は種類が豊富なので、話題作じゃなくても読まれやすい傾向があります。

④ テレビ放送に合わせる

金曜ロードショーや土曜プレミアム、またテレビ東京の午後のロードショーや、たまに深夜に放送される映画などは、放送中はもちろん、放送前、放送直後などに記事を公開すると、SNS経由で読まれやすいです。

最初はこの4つのうちのどれかを意識しながら選んでみましょう。

将来的に読まれる映画ブログになった場合でもこの4つは継続して行うと新規のアクセスも入りやすいので、自分が書きたい映画を織り交ぜながらやっていくといいと思います。

読まれる記事にするための構成作り

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最初の方にも書きましたが、

感想文だけで構成された記事にはせず、共感を目的とした感想を書きつつ、情報収集したい方のための補足もキチンと書く。

これが必要になります。

具体的には、

・あらすじ
・キャスト

の情報はもちろん、できればネタバレ有の記事構成が読まれやすいです。

ネタバレ有がいいのは、結末をネット検索で調べる人が意外と多いから。

ただ新作を取り扱う場合は注意が必要で、なるべく記事後半に書いてあげるなどの工夫も必要ですが、ガンガンネタバレしちゃいましょう。

大まかな流れとしては

① あらすじ
② キャスト
③ ネタバレ
④ 作品の補足情報
⑤ 感想

この順番が理想的です。

④作品の補足情報というのは、公開までの道のりや撮影秘話、裏話、トリビアなどを詰め込んでみましょう。

僕が書いているブログでは

・あらすじ
・キャスト
・作品のおすすめポイント
・海外や日本での作品の評価
・作品のトリビア

などをまとめています。感想などは作品のおすすめポイントの箇所に含めているのでそこそこ長文になるときもあります。

合わせて参考にしながら構成を決めてみてください。

すべて合わせるとおよそ4000文字~5000文字程度になります。

ただ長文であればあるほど読まれるかと言えば、そうでもありません。

目安として最低でも3000文字程度は書けるようにしましょう。

特に感想部分は、どこかのサイトのコピペのような言葉はNG。

完全に自分の言葉で表現しないと、ネット検索でも上位に上がりにくいんです。

なのでこの部分は必ずしも上手な文章を意識せずに、内容を掘り下げながら自分の意見を書いていくのが理想的です。

ただし、感想そのものが充実した内容を書いたつもりでも、主張が強すぎる文章は読者が引いてしまう恐れがあります。

「もっとこうすればいいのに」という意見が強ければ強いほど、そういった内容ばかりになってしまいがち。

しかしそこはグッとこらえて、なるべくやわらかい言葉選びをするか、強い文章でも笑える要素を織り交ぜるなどして、乱暴な内容にはならないようにしてみましょう。

自信がない場合は第三者に一度読んでもらって直していくのがいいです。

読まれる記事にするための集客

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無料ブログを利用するので、事前に集客しやすい体制を整えましょう。

はてなブログの場合は、映画系のグループに参加して、積極的に他の人のブログの読者になりましょう。

はてなブックマークも活用して、色々な人の映画ブログを読みながらブックマークしていきましょう。

Livedoorブログの場合はこういった手段がないので、自ら動くことはできませんが、ジャンル別の新着記事に表示されるとまとめサイトが多くあるだけに多少のアクセスは見込めます。

本来は相手のブログに対してコメントもすべきですが、それだけでもかなり大変な作業になりますので、ここまでしなくても結果は出ると思います。

また記事を公開する時間は最も読まれやすいと考えられる時間帯に公開しましょう。

おすすめは「20時~23時」です。

これは平日土日関係なくアクセスが上がりやすい時間帯です。

この時間にリアルタイムで投稿できない場合は予約投稿を活用してみましょう。

また集客する上で必須になるのが「ツイッター」などのSNSです。

Facebookもあるとより効果的ですが、Facebookをやっていない方はツイッターだけでも十分だと思います。

ツイッターで集客するためにはある程度のフォロワー数が必要ですが、フォロワー数を増やすためにブログのリンク以外のツイートもするようにして、アクティブなアカウントにしましょう。

また、映画好きのフォロワーを集めるのも重要ですので、こまめに映画好きであることをアピールしながら、色々な作品についてツイートしてみましょう。

#映画好きと繋がりたい
#洋画好きと繋がりたい

ツイートする際にはたまにこの辺りのハッシュタグをつけてみてください。

※いつもつけてるとウザがられてフォロワー減る傾向があるので、10回に1回程度にしておきましょう。

まとめ

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・ブログの立ち上げ
・映画選び
・構成作り
・集客

この4点について細かく解説してきましたが、かなり長文になってしまったので何度も繰り返し読んでみてください。

簡潔にまとめると、映画ブログは主に情報収集目的の人、共感を得たい人が読みに来るので、「需要」に対して「供給」を与えてあげる。

これを意識するといい記事になって読まれるようになると思います。

決して自分本位な文章で終わらないように注意しながら、自信がない方は第三者に読んでもらって直しながら書いてみましょう。

おまけ:継続的に読まれる映画ブログにするために

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継続的に読まれる映画ブログにするためにはファンの獲得が必要になります。

ファンの獲得を行うには、読まれるような内容を書き続けるのはもちろんですが、さらになるべくユーザーとコミュニケーションをとることが大事です。

ブログ上のコメント欄でもいいですし、ツイッターでフォロワーさんとのやり取りを活発にするのもいいですし、とにかくブログの認知に努めながらファンを獲得すること。

これは「情報収集」「共感」が詰め込まれた記事になっていてユーザーとコミュニケーションが取れていれば可能です。

映画好きな人ってとにかく映画の話がしたいんですよ。

そういった痒い所に手が届く存在になれば、読まれる映画ブログとしてアクセスも伸びていきます。

そして「情報収集」を繰り返すので知らないうちに映画にめちゃくちゃ詳しい人になります。

最初は大変ですが、アクセスが伸びるとモチベーションも上がって楽しくなっていき、更に充実した記事も書けるようになっていきますので、是非この記事を参考に挑戦してみてください。

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