003沖縄FO

JFCミニッツコラム(3)【97%と56%】

2018年に劇場公開された613本の邦画から成人映画などフィルムコミッションが支援の対象としない作品を除くと残り258本になります。258本のうち、フィルムコミッションが支援した作品数は計145本でした(泉谷調べ)。支援数(145本)÷邦画数(258本)=57%の支援率です。

別の視点として松竹、東宝、東映、角川の4社の実写作品に絞ると公開本数は計53本となり、うちFCが支援した作品は51本です。この場合、支援数(51本)÷邦画数(53本)=96%の支援率となります。

松竹12本(うち支援作品数12本=100%)

東宝24本(うち支援作品数23本=96%)

東映11本(うち支援作品数10本=91%)

角川6本(うち支援作品数6本=100%)

【合計】53本(うち支援作品数51本)

FCは撮影支援に欠かせない存在になっています。今回は映画に絞りましたが、実は支援作品数は映画よりもTV番組やCMの方が多いのが事実です。

ジャパン・フィルムコミッション

https://www.japanfc.org/

*写真は沖縄フィルムオフィス提供

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