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応援します、OMDS!いいですねPEN E-P7!
まずは、OMDSとは、OMデジタルソリューションズの略です。オリンパスのカメラ事業部問を引き継いだ今年からスタートした新会社です。その会社から6月25日に新しいカメラが発売されました。それが『OLYMPUS PEN E-P7』です。
オリンパスは昨年の6月24日、デジタルカメラを中心とする映像事業を分社化して、投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)に売却すると発表しました。私はそのニュースを聞いて、とうとうOLYMPUSを含むマイクロフォーサーズは終わったかと素人感覚で勝手に終焉宣言をしました。これまでオリンパスを含むマイクロフォーサーズとの関わりは深く、残念な気持ちでしたが、これも時代の流れかと半ばあきらめて、今年になりOMDSに譲渡完了したニュースを聞いてもそれほど関心を示すことはありませんでした。
おっと、私の心境の変化はまたの機会として、とうとう新会社OMDSからカメラが発売されました。OMDSのカメラ一発目はPENシリーズからだったんですね。さて、そのPEN E-P7ですが、とてもいい感じにできてます。私的な見解として、
・コンパクトにできているのに、ボディ内5軸手ブレ補正を搭載
・ダイアルを右側に集中させ使いやすく、さらに2ダイヤル採用で操作感アップ
・カラー/モノクロのプロファイルコントロール搭載し、さらに直感的に色彩をコントロールできる
など、全体に、これまでのペンシリーズの中ではかなりグレードアップされ、かつ洗練された印象を持ちます。ペンシリーズの中では名機とされているPEN-Fのようにファインダーがついていなかった事に、不満の声も出ているようですが、私自身は、軽量、かつ手ブレ補正を活かして、素早く場面を切り取るならノーファインダーでも有りかと思っているので必要性は特に感じていません。
では言葉よりも写真を見て皆さんもE-P7の良さを感じてください。
レンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
これら2枚はモノクロプロファイルコントロールの中に4つのモノクロファイルプリセットがあるのですが、そううちのMONO2を使って撮影しました。粒状フィルム効果が出る仕上がりのようで、私は特に気に入って使ってます。
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm
マイクロフォーサーズはボケないから敬遠されるところもありますが、OLYMPUSの中でもっともチープな望遠レンズでも、撮り方次第でしっかりボケ感もだせますよね。それにしてもいい発色です。
RAWで撮っておけば後からでもカメラ内で合成して遊べるのも楽しいです。
この写真は夜間1.3秒の手持ち撮影です。強力な手ブレ補正のおかげで夜間撮影も楽しいです。
いかがでしたか。フルサイズが主流となりつつある今この時こそ、このカメラを持って撮影に出てみてください。また新たなる発見がきっとあるはずです。
今回はOMデジタルソリューションズへの感謝と期待を込めて、書き綴ってみました。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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