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タスクシュート日記〜やるべきことリストの作り方詳細編

 おはようございます!今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです。

 今日は、昨日の記事をもう少し深く掘り下げます。
 具体的には、3つのリストの作り方の話をします。

 はじめる前に注意事項ですが、このリストの作り方は、以下の人たち向けです。
 自分のタスクシュートがうまく行っている人は、自分のやり方を貫いてください。

 このリストの作り方がタスクシュートの正解、というわけではありません
 あくまで無数にあるやり方のうちの一つ、というだけです。
 ただ、以下に当てはまる人たちには役に立てるかもしれないと思い公開します。

  • 自分のタスクシュートがしっくりきていない人

  • どうしても先送りが減らせない人

  • タスクシュートをはじめようと思っているけど、何から手をつけたらいいのかわからない人

 では、はじめていきましょう!

1.頭の中のタスクを全部引っ張り出して書き出す

 まず、紙を一枚持ってきてもいいし、パソコンやスマホのメモアプリでもいいので準備して、頭の中でやろうと思っていることを全部引っ張り出してきて、書き出していきます。

 この際、優先順位は全く考える必要はありません。

 自分がやらなくちゃいけないとか、やろうと思っているとか、やりたいとか、ちょっとでも実行したいと思っていることならば何でもかまいません。とにかく書き出して、頭の中のタスクを空っぽにしてしまいましょう。

 ここの引っ張り出しが不足していると、リストが完成した後に迷いを作ることになります。
 急がば回れ、無理やり捻り出すくらいでいいので、思いつく限りを描きまくりましょう。

 書き上がったものを見てみると、こんなにやることがあるのか、と気分が重くなるかもしれません。でも、これだけやりたいことがある、とポジティブにも捉えることもできます。

 また、この工程は毎日やる必要はありません。
 新しいやりたいことが出てきたら、この後作る3つのリストに入れ込んでいけばいいのですから。最初だけ、ちょっと苦労しましょう。

 あとは、これをきちんと分類して、優先順位をつければいいのです。

2.今日絶対やるべきことリストに入れる条件

 優先順位をつけるときに、まず最初に作るのは、今日絶対やるべきことリストです。

 このリストは、毎日作る必要があります。ただし、前日夜でも、当日朝でも構いません。
 あと、一日の始まりのタイミングで必ずやりましょう。

 初日は、引っ張り出したリストから、二日目はやっておきたいことリストから、今日絶対にやるべきこと、やらなくちゃいけないことをリストアップします。

 タスクシューターならば、このリストアップはご自身のタスクシュートに直接入れていっても構いません。絶対今日やるので

 このリストに入れるタスクには、条件があります。その条件は以下のとおり。

  • 締切期日が今日のもの

  • 自分がタスク提出を受ける人だと考えた時、このタスクの提出を明日にしたい、と言われてOKが出せないもの(それだけ切羽詰まっているもの)

  • 締切は明示されなかったものの、今日までにやると約束してしまったもの

  • 毎日確実にやらなくてはならないもの(これはルーチンタスクにしましょう)

  • すでに予定されているミーティング

 実は、条件はこの5つだけです。

 この条件に当てはまったタスクが、今日絶対にやらなくちゃいけないタスクです。

 私も毎日この形で分類していますが、だいたい昼前くらいに終わる程度のタスク量になります。

 そこに割り込みタスクが入ってきたりして、最終的には昼過ぎくらいに終わるタスク量に収まります。

 このリストが、今日の勝利条件です。終われば今日は勝利確定。ここから先はボーナスステージです。

3.やっておきたいことリストに入れる条件

 次に作るリストは、やっておきたいことリストです。

 このリストは、今日である必要はないけれど、やらなくちゃいけないと思っていることが入ります。

 そのため、ボーナスステージに入ったら、このリストからやることを引っ張り出してきてこなしていきます。

 もしくは、今日絶対やるべきタスクの後の時間にこのリストからタスクを持ってきてプランを終えてもいいでしょう。

 ですが、絶対今日やるべきリストのタスクより、前の時間に置いてはいけません。これは、絶対今日やるべきことが終わった後にやらなくてはいけないのです。

 このリストから持ってきたタスクができなかったらどうしよう?

 何の問題もありませんよね。今日やらなくちゃいけないものではないので、明日に先送られても何の問題もないはずです。

 私のタスクシュートレビューでも、このリストのタスクは未着手でも先送りにはカウントしていません。今日やる必要はないタスクなのですから。

 やっておきたいことリストに入れる条件は、以下の通りです。

  • 今日やる必要はないが、未来に締切が存在している。

  • 自分が参加しているプロジェクトのタスクである。

  • 今日ではないが、決まった曜日(毎月決まったタイミング等)にやる必要がある。(これもルーチン化しましょう)

  • 締切は存在しないが、あまり放置すると旬が過ぎてしまうもの

 条件は、この4つです。

 この条件だと、結構な量のタスクが入ってくると思いますが、このタスクは今日絶対にやるタスクと混同しがちなタスクです。

 この2つをしっかり分離しておかないと、自分の成功体験が小さくなって、自己肯定感が下がります。絶対に分離して、自分は成功できる人間なんだと自分に教えてあげましょう。

4.できたらやりたいことリストに入っているものとは

 これで、書き出したリストに残ったタスクが、できたらやりたいことリストに入ります。

 内容を見てみると、おそらくは仕事時間にやらないこととか、余暇に楽しみたいことが並んでいることが多いのではないでしょうか。

 ただ、同時にこのリストに入っているものは強烈にやりたいことも含まれます。

 その強烈にやりたいことは、あなたの時間を盗むタスクなのです。
 今まで自分の時間を盗んできた張本人が何か、ここでわかります。

 わかったら、対策も取りやすくなりますよね?

 ちなみに、タスクシュートがうまく使えるようになる前に私もこのリスト分けを行ったのですが、時間を盗むタスクに入っていたものは、「ソシャゲ」「マンガ」「ネットサーフィン」でした。

 今は、ソシャゲは全く開くことがなくなり、漫画とネットサーフィンは時間を区切ってできるようになりました。
 タスクシュートの空き時間で、ちょっと息抜き、なんて時に割り込みタスクで入れています。そうすると、時間になったらポップアップで教えてくれて、タスクシュートを見れば、あ、これやらなきゃ、と気がつけるからです。

 時間はあるんだよ、と私も、他のタスクシューターの方もよく言うのは、こう言う形で時間の最適化ができるからなんですよね。

5.まとめ

 昨日からの話の流れで深堀っておきたかった3つのタスクリストの作り方を書いてみました。

 この作業は、最初の1回だけやればあとは出来上がったリストをうまく使っていくだけです。

 最初にちょっと負荷がかかってしまいますが…そこは、頑張りましょう。ちょっと苦労で、後がとっても楽になりますから。

 また、最初にも言いましたが、今うまく行っているタスクシューターの皆さんは、自分のやり方を信じましょう。

 うまく行っているタスクシュートは、それがあなたの「しっくり」なんです。

6.最後に

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