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子育て雑記~いろいろ知って、いろいろ変わって

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 新しいことを学んだら、今までとパターンが変わることもありますよね。

 この学びは自分の学びに限らず、家族の学びが共有されて、それに納得感があって家族の方向性が変わるということもあるかと思います。

 ちょうど、先日こういう経験が子育てであったんですよ。

 何度かお話していると思いますが、我が子は発達ゆっくりさんです。

 特に発語に対してゆっくりが極まっています。

 それでも最近は色々発語出来てきてはいるのですが、それでもまだまだと言った所。

 こういう状況だと、発語を促すことが最優先と思いがちになり、療育でも発語を促すことを最優先に、となっていました。

 そして、私の奥さんは、障碍者系の介護福祉士です。いや、別に老人介護にも資格は使えるのですが、職場が障碍者支援系だというだけで。

 そんなウチの奥さんが先日から新しい資格を取りに研修に行っています。
 その研修の中で、こういうことを教わってきたと教えてくれたのが、本人の特性は変わらないから環境を本人に合わせてチューニングする、という方法。

 もちろん、発語を促すこと自体は継続するのですが、それを最優先にするよりも、発語以外でも本人の意思表示を引き出すことを優先すれば、本人が生きやすくなるという意味でもあります。

 例えば、外出先で周囲に迷惑を書けるかもしれないから、お昼時に人が多いマックで食事をせずに、テイクアウトにして家で食事するとしていたら、本人が本当は熱いポテトを食べたくても冷めたものしか食べられません。

 この時のネックポイントが外で周囲に迷惑を書けるだとしたら、ピークタイムを外して混雑していない時間帯に行くことでその割合を下げることが出来ますよね。
 その上で、本人にも社会生活を経験させることが出来て、熱いポテトも楽しめるわけです。

 これはあくまで一例ですし、ウチの子は外出先では比較的おとなしいのでその心配はないのですが、このような考え方をしていくと、別に発語が無くても意思が伝わればとりあえずはOKとも感じてきます。

 もちろん、言語でのコミュニケーションはとにかくスピードが速いのでその学習をさせずに他のコミュニケーションに特化させるというのも間違いなのですが、言語に固執して他のコミュニケーションを拒否するのもまた違っているというわけで。

 もちろん、長い間一緒に暮らしているので、だいぶ娘のやりたいこと、してほしいことは理解できますし、発語を促しつつ、ストレスが大きくかかりすぎたとおもったらそこで引いてかなえてあげるのも大切なことだなと理解した次第です。

 常に自戒はしているものの、それでもやっぱり『こうあるべきだ』の魔力に抗えないことはそれなりにあるんですね。
 まだまだ気を付けていきたい所存です。

最後に

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