ストレスの付き合い方⑤イマココに集中する
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
ストレスの付き合い方を色々書いてきましたが、このカテゴリでは多分これが最後かなぁと思います。
上げようと思えばいくらでも挙げられるのですが、ここから先は個人の特性によって意味があったりなかったりする話が多くなるので、一般的に誰でもある程度効果があるだろうという話はここまでになるからです。
でも、ここまでの5つのことを心に刻むだけでだいぶストレスとは上手に付き合えるようになっていると思います。
ここで注意していただきたいのは、ストレスの解消法とかストレスを跳ね返す方法ではないということです。
私が今日まで話し続けてきたことは、ストレスとどう上手に向き合ってどう上手に付き合っていくかを書いたことなので、ここは十分にお気を付けくださいね。
それでは、最後の付き合い方をお話していきましょう。
ストレスは「できなかった」に宿りやすい
ストレスは、やろうと思っていたのにできなかったことが重なると体に宿りやすいものです。
つまり、言い換えれば、やろうと思っていたことが全部できればストレスは宿りにくいということになります。
とはいえ、やろうと思ったことが全部できるとは限らず、出来ないとストレスがたまる。
どうしたらストレスに対抗することが出来るのでしょうか?
プランを現実的にする
まず、現実的なプランにしましょう。
現実的なプランは、今日一日で出来ることだけに集中してたてたプランのことを言います。
1か月後までに完成させる膨大な資料作成タスクを今日片付ける、としても片付くはずがありません。
この場合は、今日は何分そのタスクに時間をつかう、と決めればいいだけです。
最初から終わらないことを、そのタスクをやる、とふわっと決めてしまうと、終わらなかった、まだ続くとストレスがかかってくるのです。
どんな短時間でも手を付ける
タスクシュート的には1分着手というのですが、どんなに短時間でも着手すると、今日できた、という感覚になります。
そんなのズルだろ、何も終わってないじゃないか、と言われるかもしれません。
おっしゃるとおり、1分では何も終わりません。
でも、そのことについて考えた、ほんの少しだけでも作ってみた、こういう行動をとることで、翌日以降に手を付けるハードルを下げたり、効率を上げたりできるのです。
0から始めるのはとてもパワーがいりますが、1だけ進めておけば次に着手するハードルが下がり、サクサク進んだりします。
その結果、ストレスが低減されて、気持ちが楽になるのです。
逆算せずに積み上げる
タスクはつい逆算しがちです。
この逆算が曲者で、逆算した予定通り終わらないと大きなストレスになります。
8時間かかるタスクだから、8日で終わらせるには1日1時間やればよい。
これは正しく見えて間違っているのです。
そもそも、1日1時間とれる保証がありません。
突発アクシデントで全く手を付けられなければ、そこでプランが崩壊します。
次に、やっている最中にもっと効率が良い方法を思いつくかもしれません。
そうしたら8時間かからない可能性もあります。
逆に、タスク内にトラブルを発見するかもしれません。
その場合は、そもそも8日で終わるかどうかを考えなくてはいけないかもしれません。
簡単に想像しただけで、逆算に落とし穴はこんなにもあります。
だから、タスクは逆算せずに積み上げていくのです。
タスクをやっている最中に、突発割り込みが入っても、そこまでは進んでいます。
たとえ1時間かけられなくても次やるときはその続きからやればいいのです。
調子よく進んでいて、もう少し進めたいなら進めればよいのです。
1時間と時間を区切って別の予定を詰め込むから調子が良く進んでいるものを止めなくてはならないと考えてしまいます。
そして、最終的に完成すればいいのです。
決まった時間を決まった日数を使って完成させることが大切なのではありません。
最終的に、きちんと完成すればいいのです。
このように気持ちや考え方が切り替わると、ストレスは大きく引き下げられることでしょう。
最後に
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