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タスクシュート日記〜筋トレの効率から考えるタスクの捉え方について

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、M.Ozawa@ふぃるです。

 私のnoteによく来てくれている方はもうご存知かと思いますが、タスクシュートの他に筋トレも趣味でやっております。
 元々ダイエットスタートだったんですが、某OWNアプリの魔力に捕まって、ついに筋トレを趣味レベルでやっている状態になっておりまして。

 そんな中で、筋トレの奥の深さを感じつつ、色々試行錯誤をしていく中で、これってタスクの捉え方にも役に立つぞ、と思うものが出てきたのでその辺りを紹介したいと思います。

 もしかすると、世の中の真理の一つなのかもしれないので、理解すると相当お得かもしれませんよ?


筋トレにおいて大切なことから

 では、筋トレにおいて大切なことからまずお話ししていきますね。

 筋トレは、トレーニングを始める時にはまず大きな筋肉を動かすことを考えます。
 例えば、大胸筋とか、大腿筋とか、広背筋とかが大きい筋肉ですね。

 その後で、だんだん小さい筋肉を動かすトレーニングに入っていくわけです。
 なので、最初にアームカールをするのは、上腕の小さい筋肉から動かしているのでちょっと非効率になりがちです。

 そんなことを学んでいくと、次に大きい筋肉を動かすときは、ちょっとした角度や力の入れ方で大きな筋肉の中でも効いてくるポイントが変わってくることに気がついてきます。

 そうなると、同じ動きをしていては同じポイントにばかり効くことになりますので、動きに多少変化をつけたほうがいいのかな、と思えてきます。

 この動きの変化ポイントについては、小さい筋肉でも同じように感じるので、筋肉の大きさに関わらず変化をつけるのが良いのだろうな、と理解しています。

 さて、ここまでの話題でタスクにつながるポイントが二つあったのですが、気が付きましたか?
 そのポイントとは・・・

  1. 大きい筋肉から動かして、段々と小さい筋肉を動かすようにしていく

  2. 筋肉を動かすときは、細かく変化をつけて効くポイントを変えていくと良い

 この二つです。

 では、この二つはタスクの捉え方として考えた場合どういう意味になるのでしょうか?

この二つをタスクの捉え方に変換してみる

 まず、先ほどの二つをタスクの捉え方に変換します。

  1. 大きいタスクから手をつけて、だんだん小さいタスクを片付ける

  2. タスクに手をつける時には、細かいタスクに分解して効率的に行動する

 このように変換できます。それではそれぞれについて解説していきましょう。

大きいタスクから手をつけて、だんだん小さいタスクを片付ける

 これは、人間心理に近い部分でもあるのですが、大型タスクが手元にあるとなんとなく気後れしてつい細かい小さなタスクから始めたりしませんか?

 大きいハードルよりも小さいハードルの方が越えやすいので、そちらから手をつけていくという行動としてはよくわかります。私もよくやりますので。

 でも、そこであえて大きいハードルに立ち向かうようにした方が実は効率が上がっていくのです。

 ただ、ここで気をつけてほしいのは、大きいタスクを全部片付けるというわけではないということです。

 大きいタスクには手をつけます。手をつけるのですが、実際にやるべきことは次の項目の行動です。

 大きいタスクから手をつける覚悟ができたら、次の項目に進みましょう。

タスクに手をつける時には、細かいタスクに分解して効率的に行動する

 大きいタスクに手をつける覚悟ができたら、まず最初に着手するのは、その大きいタスクを分解することです。

 大きいタスクは、えてして小さいタスクの集合体になっていることが多いのです。その集合体を一度分解する、ということです。

 例えば、社内報に何かのコラムを書く、というタスクがあるとしましょう。タスクの大きさの感じ方は人によって違いますが、このタスクはまだまだ分解できます。

 私なら、8個くらいに分解しますね。その8個とは・・・

  1. 土台となるファイルを作る

  2. テーマを決める

  3. アウトラインを作成する

  4. 必要な文章を考える

  5. 必要な画像や図を準備する

  6. パーツをファイルに組み込んでレイアウトする

  7. ファイルを自端末の所定の場所に保存する

  8. 提出箇所に提出する

 こんな感じです。あとは今日はどこまで進めるかな〜と考えてタスクを処理していくだけですね。

 なお、分解したタスクの粒度がメチャクチャですが、これはこれでいいんです。
 自分がこう分けるとやりやすい、と感じた結果の分解方法なので。

 あなたが同じタスクを分解すると、多分私とは違う分解方法になると思います。
 それは、その方法があなたに向いているからで、その分解方法も正解なのです。

分解の際に気をつけること

 この際気をつけてほしいことは、一つのタスクで作業量が多いだけのものを分解するのはよくありません。例えば、1000個の完成品をチェックする、というタスクがあるとしましょう。

 この時に、250個の完成品をチェックする4つのタスクという分解の仕方はあまりよくありません。

 この分割方法は逆算思考が入っているので、少し自分の心に負担をかけます。

 この場合は、今日は30分実行しよう、とか今日は1時間だけその作業をしよう、という分解をします。
 最終的に1000個の完成品がチェックできればいいので、個数で自分を縛ろうとしないで作業時間で分割するようにしましょう。

 あくまで最終的に期日に終わっていればいいのです。
 イマココのあなたはどれくらいやるべきだと言っているのか、その心の声に耳を傾けましょう。

 逆算してこれだけやれば大丈夫はアクシデントに弱いので、できるだけ逆算を排除するといいでしょう。

最後に

 筋トレからタスクのことを思いついたり、逆にタスクのことから筋トレのことを思いついたりと、人間の思考は楽しい動きをしてくれます。

 〇〇はこうあるべきだ、と頭を固くしてしまうと気付けないので、頭はできるだけ柔らかく。そして、アンテナに引っ掛かったらちょっと考えてみると新しい価値観が見えてきて楽しいですよ。

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