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タスクシュートでどこにでもいる普通のおじさんの人生が開けた話【ユタカジン】

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、タスクシュート認定トレーナーのふぃるです!

 ユタカジンはじまりましたね。
 この記事を読んでいるのにユタカジンをご存じない方のために少しご説明を。

 ユタカジンとは、タスクシュート協会主催のnoteマガジンで、毎日タスクシュート認定トレーナーやタスクシューターの皆さんが、自分らしい時間的豊かさを追求していくための色々な記事を書いていくマガジンです。

 多種多様な背景を持つ認定トレーナーが、それぞれの知見や経験をもとにした記事が毎日更新される、これは読むしかありませんね!

 特に、「時間がない」「時間が足りない」「時間に追われる」と思っている人におススメですよ!

 今日は、ユタカジンで私と初めてお会いした方向けに、そして私自身のnoteをご覧いただいている皆様には改めて、私、ふぃるがどんな人間なのかのお話をしていこうと思います。

ふぃるとはいったい何者か?~基本パーソナリティ

 そもそも、ふぃるとはいったい何者なのでしょうか?
 まずは基本パーソナリティを紐解いてみましょう。 

  • 年齢 47歳。認定トレーナーでは上の方

  • 職業 会社員。コールセンター運営会社で企業WEBチャネルの運用支援や導入コンサルをしている

  • 家族 妻と5歳の子との3人家族

  • 趣味 多趣味の極致で、読書、音楽、動画鑑賞、ゲーム、スポーツ、筋トレ、ダイエットなどなど、なんでも興味を持つし、なんでもやる

 ……どこにでもよくいるおじさんですね。

 そんなよくいるおじさんが、タスクシュートの認定トレーナーをやっているわけで。つまり、誰でもタスクシュートをはじめられるし、有効に使えることを身をもって証明しているとも言えます。

 タスクシューターは特別な訓練を受けた特別な人のためのものだと思っている皆さん、タスクシュートはこんな普通のおじさんでも使える簡単なものなのですよ?

なぜタスクシュートに至ったのか

 そんな普通のおじさんですが、実は普通ではない部分も多々あります。
 どちらかと言うと、ネガティブな部分で。

 その結果として、タスクシュートに出会ったのでネガティブ=悪いことだとは思っていないのですが、どうしてタスクシュートに出会ったのかも少しお話しておきましょう。

 私は、コールセンター業界で10年以上仕事をしています。

 若いころは、200人以上のオペレーターが今何をしていてセンターが健康に効率的に運営されているかをリアルタイム管理をするような業務をしても体が自然に反応し、当たり前のように仕事を回せていました。

 ですが、老いとは無情なもので、若いころなら頭の中で考えていれば自然と体が動いていたのが、だんだんとそれが上手くいかなくなってきます。

 自分の体の反応が鈍くなったなぁと強く実感した4年前は、仕事でもタスクの抜け漏れがたくさん発生して周囲に迷惑をかけ、上司からの評価も急落していき、自分自身もタスク管理にテコ入れをしなくてはならないと強く思っていました。

 そう考えると、ありとあらゆるタスク管理の方法を試してみるようになります。
 タスクシュート、GTD、マニャーナの法則……他、あらゆる手法を使っても定着できずに挫折して、最終的には、タスクの抜け漏れだけでも止めようと、一日のタスクをタスクリストに書き出して、終わり次第消していくという原始的な手段も試してみました。

 ですが、タスクの抜け漏れが止まらないのです。そして、自分が思っているように自分の体が動いていないことにも気づきました。

 これは本当に老化なのか?
 私は晩婚で、これを意識したのが子供が生まれた直後だったため、体がきちんと動いている間に調べてみようと脳ドックを受信することを決意します。

 もしかしたら軽度の脳梗塞が見つかるかもしれない。もしかしたら、老化であることが証明されて、プレッシャーの強い業務からくるストレスとわかるかもしれない。
 体も自由に動くので、この辺りの覚悟はしつつ、送られてきた結果を開きました。

 その結果に、多発性硬化症の疑いあり、との所見が。

 多発性硬化症は難病指定されている病気です。悪化していくと、手足が動かなくなることもあります。
 本因は不明ですが、進行を遅らせたり、発作を起こしても手足に影響が出ない確率を上げる薬が存在したりしています。

 今ですからここまで言えるようになりましたが、当時は頭を殴られたようなショックを受けました。
 ショックは受けたものの、不思議と家族のことばかり頭に浮かんできたのを覚えています。

 その後、病院で確定診断を行い、正式に難病患者と診断されることになりましたが、その時に先生に言われた言葉が自分の意識を変える一つ目の言葉でした。

 「こんな早期に見つかることなんてめったにないんです。症状が全く出ていない状態で見つかってとても幸運でした。

 人間、いつどこに落とし穴があいているのかわかりません。それでも、とても幸運な理由で落とし穴を回避できることもあるのです。

 こんな幸運を持っているのだから私はこれまで、とても幸運な理由で生きてきたのではなかろうか。

 そんなことを考えていた矢先、タスク管理を色々試して失敗していた時に100日チャレンジの第1期に参加していたのですが、その縁でタスクシュートの認定トレーナー養成講座のお誘いメールが届きました。

 100日チャレンジを経験し、タスク管理手法の中で1番しっくり来ていたものの、どうにもうまく回らなくて疎遠になっていたタスクシュート。とても幸運な理由でここまで生きてきた自分にとって、これも幸運の導きではないだろうか

 そんな思いで認定トレーナーの0.5期に申し込んだのを今でも覚えています。

そこから人生が大きく開けた

 認定トレーナーの養成講座は、まずマスター講座を受講することから始まりました。

 その内容に私は衝撃を受けます。

 時間のとらえ方がとてもユニーク。ネガティブにとらえがちな事象をポジティブにとらえなおすことの有用性。自分が考えていたタスクシュートの使い方に対する根本的な間違いを知ること

 知れば知るほど自分の目の前が開けていきました。時間やタスクにこんなとらえ方があっただなんて、と。

 もともと三日坊主が過ぎると考えていた自分も、自分自身で自分を縛っていただけではないかと疑い、敢えて面倒くさいnoteの毎日投稿を始めてみたのもこの時期です。

 実際にやってみると、毎日投稿が進む進む。クリエイティブな内容をコツコツ進めることは向いていないとあれほど思っていたのに。

 仕事のとらえ方も大きく変化しました。変化した結果、あれだけ悩まされていたタスクの抜け漏れがなくなりました。

 仕事に追われることもなくなって、あらゆる場面で時間があることを実感するようになりました。

 コロナ以降完全在宅で仕事をするようになっており、時間があることを実感するようになった結果、あらゆる家事を一人で回してみようと考えて、実際に実行するようになりました。

 これら全てが、タスクシュートがうまく使えるようになった結果もたらされた恩恵です。

正しく向き合うために伝えていきたい

 タスクシュート認定トレーナーの皆さんは、とても素晴らしい人たちばかりです。

 そんな素晴らしい人たちの中で私は何を伝えていけるのだろうか?

 そう考えた時、どこにでもいる普通の存在である自分がどのように変化して、どのように向き合ってうまくいくようになったのか。
 タスクシュートや時間管理、タスクシュートへ正しく向き合うために必要なことはなんなのか。
 自分が失敗した経験からどのように立ち直っていけたのか。

 そんな自分の経験と上手くいったマインドセット

 これらは他の人にも財産になりえるのではないだろうか?

 その一念で続けてきたnoteがこちらに並んでいます。

 そして今、ユタカジンでも、テクニックではない経験とマインドセットを伝えていく。そんな記事が一つくらいあってもいいんじゃないか

 その思いで寄稿していこうと考えています。

 これからも、駄文雑文が届くことがあるかと思いますが、こんな思いで皆さんに言葉を届けようとしていることが、ほんの少しでもお伝えできていたら幸いです。

 今日も書きなぐる駄文、雑文となりましたが、今後とも呼んでいただけると嬉しいです。

 もちろん、他の記事もとてもあなたの役に立つ記事ばかりです。今後とも、ユタカジンを楽しんでくださいね!

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