タスクシュートつれづれ~少しずつ作ることの効果
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
タスクシュートの考え方の中で、プロジェクト的に長いスパンをかけるタスクについては、その日にやるべき長さを決めてそこで止めるというものがあります。
この効果や手法については、ユタカジンのkeiさんの記事に詳しいので、以下の記事を読んでいただくとして。
私は、これをうまく活用できた事例が最近ありましたので、その事例としてお話ししようと思います。
とあるものをつくるというプロジェクト
タスクを止めることをうまく活用できた事例の内容は、とあるものをつくるというプロジェクトです。
はっきりと言及していないのは、公開する日を決めていて、そこまではできるだけ伏せておきたいからです。
もちろん、公開日にはこちらのnoteでもお伝えしますので、詳しい内容は今しばらくお待ちいただくとして。
このプロジェクトにおいて、タスクを止める効果を強く感じたのです。
この作り物は、今まで作ったことないものを勉強しながら作り上げるというものでした。
そのため、以下のようなタスクが必要です。
情報収集
ツールの選定と準備
作る内容の検討
作る内容を形にする
装飾等を考える
ツールを使って1個の形にする
内容を確認し、修正をする
普通はこれを上から順に片付けていけばよいと考えますよね。
ですが、今回はこれらに使える時間をあえて1日20分と制限しました。20分経過したら、そこでやめる、というわけです。
20分では、上のタスクの一つだけでも終わらせるのは難しいです。
でも、あえてその足りない時間に限定しました。
その結果、どうなったかというと、思いつかない時は20分考えるだけ考えて終わり。
その考えたことを翌日に今一度読み直してみると次が見えてきたり、間違いに気付いたりするので、確実に一歩進む実感がある。
作業レベルのタスクになった時には、20分では物足りなくてもう少し進んだことはあるけれど、それでも60分以上の時間は書けないようになっていた。
この中で一番大きい効果だなと実感したのは、翌日に読み直すことで次の一歩が見えやすくなった、という部分です。
おそらく、一気に作り上げようとしていたらそういう部分には気づかずに、その時そのレベルでの完成品どまりになっていたと思います。
でも、読み直す時間が取れたことで、最終生産物の品質は間違いなく上がっただろうと実感しています。
一気に片付ければよいというものではないの気付き
つまり、一気に片付ければよいというものではないということに気が付けたわけです。
この気づきは、他のタスクでも途中で止める勇気を与えてくれました。
そして、他の部分でもよい影響が出始めてきています。
慌てなくなったこと、アクシデントが怖くなくなったこと、割り込みタスクを歓迎できるようになったこと、などなど。
上げていったらきりがないくらいに色々な恩恵を今私は受けています。
これもまた、タスクシュートメソッドからの気づきです。
こういう感覚を皆さんと共有できたらいいなぁ、と、今日も考えているのでした。
最後に
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