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タスクシュート日記~自分を責める言葉は使わないこと

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 タスクシュート協会理事に佐々木正悟さんがいらっしゃるのですが、(佐々木さんのnoteは下から)

 佐々木さんの言葉で耳にする中で、私が特に共感できるものがあります。

 それは、「人が批判するときに使う言葉を、自分で自分には使わないようにしましょう」というものです。

 自分に対して向ける言葉なので、私も完璧にできているとはまだ言えませんが、いつも心掛けていることでもあります。

 実は、ここを気を付けるだけでも人生や生活はだいぶ楽になるのですが、もう少し詳しく私なりの解釈をお話していこうと思います。


言葉は自分に跳ね返るから

 私たちは結構安易に言葉を吐き出すことがあるのですが、自分が発した言葉というものはほとんどが自分に跳ね返ってきます。

 他人に向けた言葉ですら跳ね返ってくるのですから、自分に向けた言葉ともなれば、そのダメージは計り知れないものです。

 しかし、厄介なことにこの言葉のダメージは自分では気づきにくいものなのです。

 例えば、自分に毎日、今日はあれを失敗した、これができなかった、ここでサボったし、あそこでもう少し頑張ればよかった、と振り返りをしているとします。

 その振り返りの場では、じゃぁ明日ここを気をつけて頑張ろうと思っていると思いますが、自分では認識できていない心の奥底で、自分は失敗する人間だし、できない人間だし、サボることも多いし、頑張れない人間だと自分の言葉を積み重ねているのです。

 それらの言葉が積み重なると、本当に自分自身がそういう存在のように思えてきます。

 思えてくるから、振り返りの時に同じ言葉を繰り返し発しますし、繰り返し発するから、たまっていく言葉が大きくなりどんどん強化されるのです。

 最終的には、心の奥底で自分を否定する自分が出来上がっていきます。

否定する自分は承認欲求の化け物になりかねない

 そうして出来上がっていく否定する自分は、同時に自分はそんな存在ではないとも思っています。

 だからこそ、自分を承認してほしくなり、承認欲求を満たしてくれることを探し始めます。

 それがSNSだったり、ソーシャルゲームだったりに向けられると、本当に自分がやりたいことから目をそらして、ただ自分の承認欲求のために行動し続けることになります。

 特に昨今は自分の承認欲求を満たしてくれる可能性があるものがあふれています。

 その結果、炎上するような行動をしでかしたり、成功を欲しがって短絡的な行動に出たりし始める人も現れます。

 こうして承認欲求の化け物が出来上がっていきます。

だからこそ自分に向ける言葉には気を付ける

 承認欲求の化け物と化しても正しい方向に成功できれば問題はありませんが、だいたいが間違った方向に成功するのでニュースを騒がしかねません。

 だからこそ、自分に向ける言葉には気を付ける必要があるのです。

 自分の一番の味方は自分です。

 自分が自分のいいところを認めてあげなければ、誰も認めてくれないと言ってもいいくらいです。

 まずは自分で自分のいいところを見つけましょう。悪いところを見つけたとしても、その行動はその瞬間では必要だと考えたものです。

 サボったと思っていても、その瞬間では体力か気力が大きく減っていてどうしても休息が必要だったのかもしれません。

 失敗したと言っても、そのパターンを理解したことで次からは同じ失敗をしなくなるかもしれません。

 できなかったと言っても、最終到達点にはたどり着かなかっただけで途中までは行けているかもしれませんし、そもそも着手できた時点でそれをやることを忘れていないという最も大事なポイントは押さえています。

 頑張れなかったというのは自分の期待値に答えられなかっただけで、何もできなかったわけではありません。

 必ずネガティブな結果には理由があります。その理由をきちんと見つめて、理解して、自分で許容すること。
 それがとても大切なことなのだと思っています。

 自分のことを認められる自分は、ほかの人から見ても魅力的です。

 自分の承認欲求を最も正しく満たす方法は、遠回りでも自分を認めてあげることなのかもしれませんね。

最後に

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