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タスクシュート日記〜時間の増減に対する考え方の一例

 おはようございます!今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 タスクシュートをやっていると、時間の使い方でしっくりこないところを見つけてしまって増やしたり減らしたりしたくなることはよくあります。

 タスクシュートを始めた当初はよくあったのですが、最近はちょっと考え方が変わってそこまでにはならなくなりました。

 何がどのように変わったのか、について今日は書いてみようと思います。

はじめた頃に考えていたパターン

 タスクシュートをはじめた頃に考えていたパターンは、「無駄な時間が見つかったから、これを減らしてやりたいことに時間を使う」でした。

 大体、タスクシュートを使ってない人も似たようなことを考えがちじゃ無いかなぁとは思います。

 ただ、この考え方は危険なのです。

 どう危険かというと、自分が選択して実行した行動を無駄と断じているので、自分に無意識のダメージを与えていること、そして、時間を減らすという、時間自体を消費財のように考えている部分です。

 非生産的な行動は無駄と見えがちですが、少なくともその時に自分が選択した行動であることには違いありません。

 それを無駄と断じてしまうのは、自分自身の否定につながります。そんなつもりはなくても、無意識の自分に自分自身でダメージを与えているのです。

 次に、時間は誰にでも1日に24時間存在している公平なもので、それ以上に増やすこともそれいかに減らす事もできません。

 タスクの時間を増減させる、という考え方であれば問題ない、と思えますが、このような定量的な考え方は時間の捉え方自体を歪めてしまいがちです。

 このように、ありがちな思考パターンは、自分を追い詰めてしまうのです。

 では、どのように思考パターンを切り替えていけば良いのでしょうか?

今よく使う思考パターン

 今私がよく使う思考パターンは、「このタスクよりもやりたいタスクはないだろうか?」です。

 少なくとも、あまり好意的に捉えられないタスクだったとしても、その瞬間はやりたいと思ったタスクなのです。

 なぜやりたいと思ったのかを考えれば、だいたいは、疲れていて気持ちが逃げ気味になっていたとか、どうしても気分が乗らなかったとか理由が見えてきます。

 理由が見えてきて、あまりポジティブな理由じゃなかったなぁとなった時に、このタスクよりもやりたいタスクはないだろうか?と考えます。

 そうすることで、大抵はよりやりたいタスクを見つけることができます。

 見つけたら、そのタスクを自分のタスクシュートに組み込むわけです。私の場合はとりあえず30分。そして、相方にしたタスクの時間を30分減らします。

 こうすれば、時間の総数は変わらずに、相対的にタスクの時間を組み替えることができました。

 新しいことをはじめるから、古いことの時間が少なくなる、というのはポジティブな変更です。新しいことをはじめていますし、1日の時間が24時間で変わらない以上、どこかの時間を組み替える必要があることは、自明だからです。

まとめ

 よくないタスクを減らしたい。この欲求は誰にも普通に存在するものです。

 でも、自分にダメージが残らないように上手に対応すれば、メリットを2倍、3倍に変わります。

 特に、新しいこととトレードオフすることでやりたいことを始める事もできます。

 この考え方が、タスクシュートでよく言われる「時間はある」なのです。

 時間は間違いなくあります。私にもあなたにも24時間の時間は公平にあります。

 上手に使って、時間を作り出し、自分のやりたいことをやれる人生に進みましょうね。

最後に

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