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RIZIN LANDMARK4 in NAGOYA 何が何でも朝倉未来を引き摺り出したい平本蓮

まずはこちらの記事を見て頂きたい。

上は昨日緊急であげた記事であり、榊原氏の土下座が見れなかったのは残念だが、毒を吐く平本の姿が見れたことで試合観戦が楽しみになるというものだ。

平本を軸に色々とあった会見だった訳だが、会見内容や試合変更点、会見後のSNSでの選手の発信など、昨日の会見から会見後の出来事をこの記事にて書いている。

また、試合予想的な記事は以下であるのでこちらも併せて見ていただけると幸いだ。


貴賢神 ファンと同じタイミングで契約体重変更の旨を知った件

見所の記事でも書いており楽しみなカードの1つだが、契約体重変更発表と選手本人のSNSでの発言によって、またしてもRIZINが炎上しかねない火種が生まれたのでその事について一言。

試合展開や内容に関しては、余程の減量苦がない限り、ヘビー級(-120kg)だろうが無差別級だろうがあまり変わるとは思えないが、この契約体重変更に伴う問題点を貴賢神自らのSNSにて作ることとなる。
事実なのかは本人と関係者、そしてRIZINサイドのみが知ることだが、事前確認がされていないという貴賢神のTwitterの発言が真実であるならば、契約事を慎重にしなくてはならないプロスポーツとしてあってはならないことだ。

この件でRIZINが非難されるか今後のファンの動向やSNSのコメント欄などを見たいところだが、万が一そうなってしまうとまた貴賢神は榊原氏に嫌われてしまうのか。

純粋な疑問としてTweetしたであろう貴賢神は、決して間違ったことはしていないというのは言っておきたい。

鈴木千裕 緊急発進 格上相手にやる気満々も、同席した平本にママ弄られイライラの件

今成正和vs摩嶋一整というMMA勝負論として語りがいのある試合。
コアなMMAファンであれば見たくてたまらないカードだったのかもしれないが、摩嶋の怪我により大会5日前にして対戦カード変更の発表。
そこに抜擢されたのは9月25日RIZIN39にて萩原京平に勝利した鈴木千裕。

まずこの急な試合出場オファーに首を縦に振れる鈴木に拍手を送りたい。
MMA歴を見る限り格上となる今成との対戦にやる気満々という感じであったが、試合展開の事などは置いておいて、ここでは昨日の会見にて見てとれたことを書いていく。

昨日の会見、榊原氏を挟んで平本と鈴木が席に着いた時には「ドミネーターが欠場か」というのが一瞬よぎったが、それであるならばドミネーターも会見出席という形を取るだろうし、また鈴木にメリットが無さすぎるという点からすぐに違うと察することができたが、何か一悶着あるだろうという予感もできた。

その一悶着は平本の長尺のマイクに対し、鈴木割って入る形で口論スタート。
そこで平本が連呼した「ママに会ってこいよ」というフレーズ。
真実は鈴木本人と相手の議員さんしか分からない事だが、あの報道があったことにより鈴木は煽り合いをするのには大きすぎるディスアドバンテージを背負う事となった訳で、今後どれくらいの月日が経てばあの報道が忘れられるのか。
平本がずっと擦り続け風化の妨げになるのは容易に想像でき、鈴木にとってはあの報道が出た事も誤算だっただろうがそれ以上に平本の存在というのは大誤算だっただろう。

平本蓮 無事出場予定も怪我告白と契約体重変更は保険か

まず、平本の試合が見られる事には一安心というか、嬉しい限り。
平本の試合が好きな私としては契約体重が変更になったからといって思うことは何も無いが、平本の勝ちを見たい私としては、怪我が事実であるならば試合欠場の決断に舵をとっても良かったのではないかと。

ただ元バンタム級であったドミネーターが相手だけあって、契約体重変更は突っ込まれるポイントとなってしまった。
「怪我で3週間練習が出来ず体重を落とせない」
解釈によっては減量出来ないから契約内容を変えたとも捉えかねられず、朝倉未来も指摘している点だ。
また、怪我告白は負けた時の保険とも捉える方はいるはずだが、怪我が全く無い状態で試合できる方が稀だと言われている格闘技。本人が出場欠場を決断する事であって、出ると決めた以上あまりそこは関係無いのかなというのが個人的な意見だ。

さて、この試合での変更点はこれくらいで平本劇場の感想をここから書いている。
会見を見ていて思ったのは対戦相手が誰なのかよく分からないくらい他の人間を煽っていた点。同席していた鈴木は鈴木から吹っかけてきた訳だが、朝倉に関しては全く関係なく朝倉からしたらいい迷惑だろう。
そんな試合相手でもない人間への煽りからは、どんな手段を使ってでも朝倉との対戦に辿り着いてやるという平本の意志を感じた。
平本がドミネーターに勝ったならば。本当に実現したならば。
MMA戦績1勝2敗の選手にここまで幻想が膨らむことがあるだろうか。
この幻想が現実になるためにも平本の勝利を願っている。

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