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K’FESTA.6 契約解除が相次いだK-1 選手層の厚さ見せつける年間最大のビッグマッチ

開催まで1週間を切ったK-1年間最大のビッグマッチK’FESTA.6。

今回のK’FESTA.6は、武尊は勿論、卜部兄弟や山崎、安保、芦澤らなどK’FESTA.1,2あたりでは看板選手として出場していた選手たちを欠いての開催となっているが、しっかりとした興行の規模感には流石K-1といったところ。

そんなK’FESTA.6の私の見方や個人的な意見感想をツラツラと書いたので大会前に是非見て頂きたい。

毎年思うK’FESTAの試合数多すぎ問題と試合順について

縦軸となるトーナメントがあったり、vs世界という大きなコンセプトがあったり、タイトルマッチが数多く並んだりと、K’FESTAは毎大会19から20試合組まれるという豪華と言えば聞こえはいいが、1大会でここまで多くカードがラインナップされることで大会の間伸び感が毎回必ずどこかしらであるというのが問題だと私は考える。

この間伸び感を何度もメインで武尊がしっかりとKOで完結させる。木村ミノルが70kgらしい、サッタリが重量級らしいKO劇を魅せる。
間伸び感を感じたとしても最後はしっかりと役者が興行を締めてきたK-1選手たちの素晴らしさを見てきた訳だが、今回はどうなるのか。
格闘技の大会を全体的に見るこのような見方も格闘技の楽しみ方の1つだ。

そんな楽しみ方がある中で今回の試合順はこうだ。

ワンマッチとタイトルマッチがセットとなった3部構成ということで例年のK’FESTAの形そのままにらしさのある試合順という印象。

私の試合順の予想としては今回の記事にて書いた順でワンマッチとタイトルマッチマッチが差し込まれるかなと予想していたが、メイン、セミはサプライズだ。

武尊らが担ってきた興行の締めをベテランが果たすのか。K-130周年記念大会ということで旧K-1も経験のある大和がしっかりとした形で締めるのがベストな締め方なのかなと私の勝手な想像だ。

K-1バンタム級

先のKrushで池田がフック1発でのKO防衛。
黒田への挑戦をマイクで口にしていたが、石井とヨーシラーの勝者とタイトル挑戦権を賭けた試合を見てからでもいいかなと。
53kgに関してはRISEが圧倒な層の厚さを誇っているということで、K-1からRISEへ乗り込んでいく姿を見たいのはバンタム級かなと。私個人の願望だが。

[K-1バンタム級] 石井一成 vs ヨーシラー•チョー.ハーパヤック

この試合は、昨年12月の大阪大会の記事にて見たいカードの1つと挙げていたカード。

ムエタイ戦士である両者が、掴み首相撲肘なしというK-1ルールで戦うという意味。K-1ルールに慣れているであろう石井の有利とは思うが、ヨーシラーの黒田戦で感じる怖さや不気味さ故に楽しみな試合である。

K-1スーパー•フェザー級

王者として君臨しているレオナだが、先のトーナメントやKrush王座防衛戦、K-1でのワンマッチにて、現状ほとんどの選手を撃破している訳で、この階級もK-1内でのマッチアップに飽きというか限界が早くもきそうな階級だろう。

RISEとの試合といってもチャンヒョン•リーは前回のタイトル防衛直後に階級アップを示唆しており、その他あまりレオナと勝負論のある選手がいるかと問われるとパッと出てこないわけで、K-1内においてはレオナと対戦経験のない江川や小澤の活躍が今後のスーパーフェザー級に新たな展開を生む鍵となるだろう。

[K-1スーパー•フェザー級] 大岩龍矢 vs 小澤海斗

小澤がまさか60kgに階級転向するとは。
計量を見る限りフェザー級では減量が厳しいことは明確であったが、やはり生まれ持った骨格、身長がスーパーフェザーのモノではないという勝手な意見により、階級アップはないのかなと思っていただけに、この小澤の階級転向は私的にはサプライズの1つ。
会見にて小澤の「身体能力でカバーする」という発言に期待したい。

大岩はレオナに敗れてからの再起戦。

この両者6、7年前にKrushフェザー級タイトルマッチにて対戦しており、その時は小澤が延長の僅差判定で王座防衛に成功で大岩の挑戦を退けている。
名古屋での試合で名古屋出身の大岩にとっては悔しい敗戦であり、さらには試合後のリング上で盟友武尊に宣戦布告をされてしまうという屈辱もあり苦い敗戦の1つだろう。

まぁ相当前の試合でありお互い経験を積んでの再戦ということで2度目だからやりやすいやりずらいというのは全くないだろうが、小澤に関しては昨今の脆さと階級の壁、久しぶりの試合という心配材料がチラホラ。対する大岩も前戦レオナ戦にて初のKO負けで脆くなっていないか心配ではあるが、身体の強さで大岩が有利というのが私の予想だ。

[K-1スーパー•フェザー級] 江川優生 vs アダム•ブアフフ

ブアフフまた来るのかというのがカード発表時の率直な感想。

プロというかアマチュア向きのファイトスタイルのブアフフ。
攻撃に怖さが全くないという致命的な欠点を露呈した昨年の大岩戦。
怖さも何もなく江川は試合でき、間違いなく江川が圧倒する結果になるだろう。

K-1中量級戦線 査定マッチが並ぶ

スーパーライト級に限っていえば野杁、安保、山崎と歴代王者を見ても日本人の活躍が目につく階級ではあったが、やはりゲーオの存在が切っても切り離せない階級。
それ以上の階級となるとやはりヨーロッパ系を中心とした外国人選手との戦いというのが見所になってくる訳で、外国人選手が中心となって回っていくこととなってもおかしくない中量級。

今回のワンマッチでも外国人が多くラインナップされており、私としては新たなストーリー性ができるためにも外国人選手の強さが光ってほしいとも思っている。
勿論強い外国人を打ち破っていく日本人選手の活躍にも期待している。

[K-1スーパー•ライト級] 鈴木勇人 vs パコーン•P.K.センチャイムエタイジム

タイ人との対戦となる鈴木。
このパコーンという選手凄いらしい、というレベルで全く知らない私。シンプルに試合を楽しもうと思う。

[K-1スーパー•ウェルター級] ジョーダン•ピケオー vs アビラル•ヒマラヤン•チーター

新生K-1ファンは「おかえりピケオー」という感じか。
コロナで来日が困難であったピケオーが久しぶりの来日だ。

対するはアビラルだが、木村ミノルからダウンを奪取し木村のパンチに臆さない姿でインパクト大であったK-1デビュー戦からK-1に定期参戦。新生K-1出場で日本での知名度を手に入れた外国人選手同士の対戦であるが、まぁ過去の実績を見てピケオー有利は揺るがないかと。

コロナ禍で外国人選手が入国できず日本人同士で鎬を削り合い王者となっているウェルター級王者の野杁とスーパーウェルター級王者の和島。
この両者に勝っているピケオーとしてはいち早くタイトルマッチをやらせてくれという思いだろう。

また他団体との交流も今後あると考えると、ピケオーにはソンヒョンや海人らRISE勢とのマッチアップも見てみたいところ。

[K-1ミドル級] 松倉信太郎 vs イゴール•シウバ

このミドル級2カードについては外国人選手の情報が全くないので何とも言えないが。

イゴールは所属がブラジリアンタイということで、変則的な足技や振り回す系のパンチ主体の戦い方なのかなと予想しているが。

[K-1ミドル級] 神保克哉 vs ヴィニシウス•ディオニツィオ

ヴィニシウスもブラジリアンタイ所属ということで、松倉イゴール戦と全く同じ感じだ。

K-1重量級 打倒サッタリの先に出現したラテスクの存在 更に厳しい道のりへ

重量級こそ外国人選手中心。

それがK-1の始まりにして歴史でもある訳で、今大会でサッタリやラテスクに喰らいつけるような可能性を日本人選手たちには見せて欲しい。

またK-1のヘビー級の試合を見ると毎度思うことだが、ヘビー級王者のマナートはいつ来日するのか。
どんだけの期間K-1で試合せずに王座を保持し続けているのか。
試合をする気がないのならば返上すればいいのにと。

[K-1クルーザー級] AKIRA Jr vs 星龍之介

AKIRA Jrの試合は勿論見たことはあるが、そこまでしっかりと凝視したことはなく、まぁどちらが重量級トップ戦線に挑戦するに相応しいかというサバイバルマッチ的な位置付けだと考えている。

星に関しては昨年のKrushでvs中平戦を生観戦させていただいたこともあり、重量級では珍しく上手くコンパクトにコンビネーションを使い、フィニッシュは左フック1発で倒したのは覚えており、星に頑張ってほしいところ。

[K-1クルーザー級] 谷川聖哉 vs ステファン•ラテスク

あのサッタリに初黒星をつけたとして一躍名を上げたサッタリがK’FESTA参戦。
K-130周年ということで、やはり重量級外国選手の参戦は欠かせない今大会。

この試合は、ラテスクが身体の圧力で終始押し切り、フック系のパンチで捕まえきり倒すかなという一般的な予想である。

3段論法で考えると、サッタリに3度も負けている谷川がラテスクに勝てるはずがないというのが殆どのかたの見立だろうが、ラテスクの剛腕フックに谷川の空手式上段ハイキックが上手くハマれば1発KOもあり得るかなと考えられるが、それ以外に谷川の勝ちの姿が思い描けないあたりラテスク有利であることに変わりはないかと。

[K-1スーパー•ヘビー級] 京太郎 vs 石井慧

36歳同士の対戦で、格闘家としては大分歳がいっているもの同士の対戦。

石井は今のところK-1では無敗であるが、持ち前の身体の圧力でなんだかんだ勝ってきた印象で、京太郎ほどのテクニシャンにかかれば捌き切られポイントアウトされるかなと。
京太郎の仕上がり次第だが、京太郎の勝ち予想だ。

また、ラテスクも身体の圧力で押し切るタイプであり、個人的には京太郎がラテスクを捌き切る姿が見てみたい。破壊力抜群のラテスクの一撃は怖いが。

K-1 vs RISE  K-1にとっての対抗戦の持つ意味

待望の天心vs武尊が行われ同大会で交わった国内2大キックボクシング団体。
あの2人が望み続けた団体間の壁に溶解の兆しが見えてきているTHE MATCH以降の立ち技界。
そんな中実現した他団体に選手を送り込む形をとった対抗戦だが、やはりこのようなシチュエーションはファンも望んでいたことで楽しみでしかない。

今回はK-1とRISEで3試合ずつ組まれた訳だが、僅差ではあったが明確に出てしまっているTHE MATCHの負け越しという結果があるが故に、K-1の方が負けられないのは間違いない。

この対抗戦の結果も受けてだろうが、今後また団体間での交流、団体を越えての試合に期待が膨らむばかりだ。

[K-1ウェルター級] 寧仁太•アリ vs 實方拓海

アリは野扖に、實方は山田に負けた試合くらいしか印象になく何とも言い難いこの試合。

対抗戦1発目で勢い付けという意味でどちらが勝つのかは気になるが、外国の血が入っているアリの爆発力が火を吹くかなとテキトウな予想をしておく。

[K-1フェザー級] 斗麗 vs 安本晴翔

この試合は、どちらが勝つか予想しずらく勝負論として個人的に最も楽しみな一戦。

斗麗のスイッチスタイルに安本がどの段階で対応できるか、また安本の長いリーチに斗麗が手を焼くのか、試合中にやりづらさというか苦手意識を両者感じることとなりそうと私の中では考えている。

K-1では王者軍司以外に敵なしの斗麗に安本が勝つようなことがあれば軍司のタイトル挑戦もあり得るのかなと。
一方安本は現状RISEフェザー級6位。
舞台がK-1ということもあって斗麗の方が負けの持つ意味が大きい一戦だろう。

[K-1スーパー•バンタム級] 玖村将史 vs 鈴木真彦

K-1は金子、玖村。RISEは鈴木、志朗。55kg日本人では明らかに頭抜けているこの4名。

THE MATCHにてこの4名で55kgの2カードが組まれたわけだが、違う組み合わせで見てみたいと思った方は多いはずで私もその1人。まさかこんな早いタイミングで見れるとは。

私はこの試合、鈴木のガンガン前に出て回転の速いパンチで追い込むスタイルがどこまで玖村にハマるかが鍵となると考えているが、鈴木のRISEでの志朗戦が玖村にとってはものすごく参考になるだろう。
玖村がガンガン前に来てかつ攻撃の回転力がある鈴木のようなスタイルの選手を前にしてどのように感じるかは試合を見てみないと分からないが、玖村が距離を取り要所で左フックを顔面、ボディと打ち分けて判定で勝ち切るかなという予想。

この3月K-1、RISEとビッグマッチが開催されるわけだが、先のTHE MATCHで勝利したもの同士がワンマッチ、負けた2人はそれぞれの団体のタイトルマッチ。
不思議な感じではあるが、これがこの4名の実力が拮抗していることを表しているかのようだ。

野杁正明 復活戦と今後の動向

安保を決勝でボディで悶絶KOしたあのトーナメントを見た方なら誰もが野杁に勝てる日本人などいないのではという幻想を抱いたはず。
だがその幻想は1年も経たず崩れてしまった訳だが、圧倒的な強さという事実は変わらない。

他団体との交流もある今大会。
海人との再戦の可能性も大いにあることが分かったことで野杁自身モチベーションが上がった状態で試合に臨めるだろう。

そんな野杁だが、K-1では現在のウェルター級では敵なし状態。
唯一また挑戦の可能性を秘めていた安保はK-1離脱ということで、スーパーウェルター級への階級転向が頭にあるのではと考えられる。
今回も69kg契約ということで70kgで戦うことへの調整にもなるだろう。

[スーパーファイト/69kg契約] 野杁正明 vs ジャバル•アスケロフ

THE MATCHにて海人にまさかの敗戦を喫してからの再起戦の野杁。
まさかという表現をさせてもらったが、THE MATCHやRISEの過去の私の記事を見てもらうと私的にはまさかではなかったあの敗戦。

そんな海人もRISEでは外国人相手に手を焼き、先の緑川戦ではしっかりとKOで引導を渡した姿は、ヨーロッパ系の中量級の層の厚さを感じざるを得ないが、野杁がどこまで中量級外国勢に牙を突き立てられるか。
今回はその査定というか、ウォームアップのような試合なのか。

アスケロフの情報として旧K-1から活躍し、アンディ•サワーや佐藤嘉洋に勝利しているという過去の実績しか知らず、試合映像を見たことがないので野杁がどのような復活劇を見せてくれるかというミーハーな見方となってしまうが、結果的にそのような見方が正しかったと思わせてくれるような試合を期待している。

7大タイトルマッチ K,FESTAらしさ全開の王座戦連発大会

タイトルマッチが乱立する大会となるのがK’FESTAで今大会もらしさ全開の乱立ぶり。

それぞれのタイトルマッチごとに見所や挑戦権への疑問などを投げかけたりと以下に書いているが、K-1契約選手以外の他団体の選手たちもタイトル挑戦権を得れるという未来が実現することを期待したいが、そうなると団体の価値という部分で難しいか。

[K-1 WORLDGP女子アトム級タイトルマッチ] パワーホン•アユタヤファイトジム vs 菅原美優

早くもタイトルマッチの権利を与えてもらった菅原。
菅原のKrush防衛戦のチャン•リーとの試合は素晴らしかったわけでタイトル挑戦も文句なしのKOといえばそうかもしれないが、こんなに早く、そしてパヤーホンにとっては菅原と2連戦となる形で、〝権利を与えてもらった〟という見方をされてもしょうがない程アトム級の層の薄さ。

パヤーホンのミドルを菅原がどこまで捌ききれるかが勝負の鍵だろうが、ここはパヤーホンのムエタイ技術が上回ると予想。

[K-1 WORLDGP女子フライ級タイトルマッチ] KANA vs フンダ•アルカイエス

この試合は相手の情報が全くないので、KANA視点のみの意見で。

KANAと打ち合ったら女子は間違いなく打ち負けるであろうと思うほどの女子離れした攻撃力。
特にここ最近はそれが如実に見えており海外選手相手に2連続KOと来ている訳だが、忘れてはいけない壽美へのリベンジマッチはどこへ行ったんだという感じだ。

[K-1 WORLDGPライト級タイトルマッチ] 朝久泰央 vs 与座優貴

やっと組まれたタイトルマッチ。

王者ながらリベンジマッチでもある朝久。

朝久のコンディション不良もあったが、前戦負けているというイメージ、そしてステップワーク、足技と足技を多用し軸としている朝久にとってローキックを武器としている与座は相性が悪いという点、更にはこの1年試合をしているか否かという様々な点を加味して与座の返り討ちでのK-1王座戴冠を予想。

与座とゴンナパーの空手vs ムエタイの構図を個人的にはぜひ見てみたい。

[K-1 WORLDGPスーパー•ライト級タイトルマッチ] 大和哲也 vs 林健太

まず林の挑戦権に疑問が湧いたのは私だけだろうか。
ここは一度大和が負けている不可思が挑戦者かなと思っていたが、先に行われたKNOCK OUTに不可思が出場ということでしょうがない形。またゲーオという選択肢もあったが、ゲーオは現役を退いたのか否か不鮮明。
林はここ2戦で瑠久と不可思に連勝。この不可思からの勝利が挑戦権となったのか。

こんなことを考えてしまうあたり今のスーパーライト級の層の薄さを感じてしまうが、試合としては両者共に1発のパンチがあり、逆に1発でやられ倒れるシーンというのも何度か見られる。そんな両者のマッチアップなだけに、どちらが1発上手く当て込むかに尽きるだろう。

[K-1 WORLDGPスーパー•ウェルター級タイトルマッチ] 和島大海 vs ジョムトーン•ストライカージム

K-1の70kgは和島一強という様相である中でのタイトルマッチ。

挑戦者はベテランムエタイ戦士ジョムトーン。
私の中では、ボクシングで内山氏にKOされた印象が強いジョムトーンだがK-1での2戦の他キックボクシングの試合を見ると本物中の本物であることがよく分かる強い挑戦者。

しかし和島との生まれ持った骨格の違いから生まれるパワー差で和島が倒すかなと。

K-1ではアビラルと森田相手に衝撃KO2連発で挑戦権を得た訳だが、これもスーパーウェルター級の層の薄さを感じる。あの2戦で挑戦権獲得かと。
これはコロナ禍がもたらしたしょうがない問題とも言えるが、ここは和島に難なくクリアしてもらい今後強豪外国人を迎え撃ってもらいたい。

[K-1 WORLDGPスーパー•バンタム級タイトルマッチ] 金子晃大 vs コンペット•シットサラワットスワ

K-1スーパーバンタム級2トップに牙を剥いた外国勢。

軽量級では避けることのできないムエタイがやはり立ちはだかった訳だが、ここでコンペットが勝ちK-1スーパーバンタム級2トップを2タテされるいうことはK-1の敗北を意味すると考えられる。

金子の圧倒的な攻撃力でコンペットに一撃喰らわすことを期待しているが、玖村との試合を見る限り完璧に捌き切られる絵も容易に想像がつき楽しみな一戦。

[K-1 WORLDGPフェザー級タイトルマッチ] 軍司泰斗 vs ヴュー•ペッコウーソン

この試合こそ何故K-1初参戦でいきなりタイトル挑戦なのかという疑問はあるが強いタイ人であることに違いはない。

まぁ全く情報がないのでなんとも言えないが、昨年のパフォーマンスそのままに軍司が連打で沈められるか、距離を取られ連打を出させてもらえず終わってしまうか。

個人的には、この試合をクリアし安本らRISE勢との試合、そしてK-1内では金子や玖村将史が階級転校してきた時のリベンジマッチなどを軍司には期待している。

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