自己経緯(パチンコとの)①

 若かりしとき、努力はしたつもりではあるものの大学卒業後の就職に失敗し、晴れて自宅警備員となったわけですが、地元に帰ると時給のクソ安い上にきついサービス残業有とかブラックバイトみたいなのしかなくて、ショップにパチンコ店に塾の講師とどれをしても2ヶ月以内に辞めてしまいました。それまで楽で効率のいいバイトばっかしてたもんだから、やってらんないわけですよ。

 自分では正しいと思ってやってるわけですけど、バイトすぐ辞めるとかしてると周りからの印象は悪く、すぐに社不の烙印を押されてしまいます。
 周りからの意見とか気にしないようにはするものの、いかんせん自分の社会的身分では何も言い返せることはなく、周りからのプレッシャーってボディーブローのようにジワジワと効いてくるもんなんですよね、、(※こういう同調圧力の仕組みでブラック企業とかも回っていると思う)みんな仕事をしてない人間に対してほんと冷たいんだ。

 日々、就職をするために勉強もしていたのですが、ここで転機が訪れます。友達がいつの間にか1円パチンコやらの遊びを覚えていて、一緒に行こうみたいなことになったんですね。私は大学の友達ぎ数万円負けたとかいう話を聞くたびに、数日終日バイトしてやっと手に入るお金を、絶対負けると分かっているパチンコで使ってしまうなんてどれだけバカなんだろうと、心の底から軽蔑していました。ただでさえ今は金も仕事もないし、ギャンブルアレルギーの私がなんでそんなところに行くんだと抵抗感しかありませんでした。

 そして、、、ビギナーズラックなどなく2000円ほど負けてしまったのですが、もはやどこで火がついたのか記憶もない。見事泥沼にハマりました。いやぁ自分がハマるなんて思ってませんでした本当に。パチンコはやはり魔物ですね。人が溢れんばかりに集まってくる理由がなんとなく分かりました。

 当時は黒ひげ危機一髪や、歌舞伎ソードなどの京楽機種がほんと楽しくて、車はなかったんで時間を見つけては自転車で30分くらいかけて打ちに行ってました。ほんとこの行動はやばいと今では思います。

 この記事を読んでいただいている方は、パチンコと付き合いのある方ばかりでしょうけど、新規客を連れていくのはやめてあげてくださいね笑

書き始めたら長くなってきたので、読んでくれる人がある程度いるようなら続きはまた次回書こうかな

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