【読書法】読みたい本のページ数を全部足して、365で割った数字分のページ数を毎日読んだら、読みたい本は一年で全部読めるという話。
昨年の年始にいくつかの本を読むことを2022年の目標にしたのですが、とある読書法で12月初めに達成することが出来ました。
私は読書の他、映画を観たり、模型を作ったり、といった一人で楽しむ趣味が多く、子供が産まれてからは、どれも最近は集中して取り組むことが出来ていません。
特に読書については、数年前に職場の異動に伴って、読書に使っていた「通勤電車に乗っている時間」が無くなってしまいました。そのため、他の趣味に比べても読書の時間はかなり減ってしまっていたのですが、2022年は「読書」を趣味として少しだけ取り戻すことが出来たように感じています。
2023年以降も目標の本を決めて読書を続けていく予定です。
読書法については、我ながら良い方法を見つけたと思ったので、紹介がてら「本を読みたいけど忙しくて読めない」という人向けに、私が今年見つけた読書法を書いておこうと思います。
では、現代人は忙しいでしょうから、もうその方法をズバリ書くこととします。
◎本を読みたいけど忙しくて読めないという人向けの読書法
1.読みたい本を決める。複数の場合はリスト化などする。
2.読む期間・日数を決める(10日とか、1か月とか、1年とか)
3.読みたい本の全部のページを足す。
4.読みたい本の総ページ数を読みたい日数で割る。
5.算出したページ数を毎日読む。
上記5つを要約すると「目標冊数を決めて、1日に読まなければならないページ数を算出する。そしてそのページ数を毎日読む」ということです。
あたり前のことやんけ、と思われるかと存じますが、これはかなり「効く」方法ですので、一度やってみてください。実際やってみると、いろいろと「なるほど!」な気付きがありますよ。
では、以下に解説を書いていきたいと思いますが、忙しい方はこの辺で。
今年は是非、本を読んでみてください。
◎本を読みたいけど忙しくて読めないという人向けの「本を読む方法」
1.読みたい本を決める。複数の場合はリスト化などする。
これが一番大事なことです。負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくことよりも大事MANですので、まず、なにより、これをやる必要が有ります。
私がそうだったのですが、「本を読みたいけど、最近、本を読めていない」と言う人は「本を読むことは良いこと」という漠然とした考えを持っているものの(私も良いことと思っています)、具体的に何か読みたい本を挙げることが出来るわけではないのではないか、と思います。
何かの目標を具体的に定めると、それに向けてどうすれば良いかということに思考が向いていくかと思います。
そもそも読書は、富士山に登ったり、フルマラソンを完走したりといった過酷な鍛錬は不要なものと思います。なので、もう具体的に「この本を読みたい」と決めてしまった段階で、ほぼ登頂・完走です。
よって、もう後は各位で自由に工夫をされれば良いと思います。この章…というかこの文章自体も、実は、ここで終了でOKなのです。お疲れさまでした。忙しい人はこの辺で。
といった感じですが、「もうちょっとお前の本の読み方を読んでやってもええで」という人向けに「本を読む方法」を書いていきたいと思います。
ただ、これは、既に私以上に本を読んでいる方には完全に無駄になってしましますので、まずは、恥ずかしながら私の2022年の読書の状況について、書いておきたいと思います。
私はここ数年、本を読む時間が取れなくなっていましたので、積読本が溜まっていました。結構高い本とか、もう重版もされないような本も有り、売ったらそれなりの値段になりそうな本もあるものの、かと言って、とにかく面白そうだし、手に入れるのに苦労した本も有り手放すことも心情的に難しく…といった状況でした。
本棚を眺めながら、この本はもしかしたらお墓まで持っていくことになるのかなぁ、と思ってたのですが、ふと思い立って、2022年の1月の終わり辺りに溜まってる本の中で特に読みたい本を簡単にリストアップしてみると19冊ありました。
題名だけですが、以下の通り。
◎2022年読むことを目標にしていた本
1.枕草子・下(講談社学術文庫版)去年からの続き
2.全てが武器になる
3.リヒトホーフェン
4.戦場の性 独ソ戦下のドイツ兵と女性たち
5.ナチス 破壊の経済 上
6.ナチス 破壊の経済 下
7.悪文(kindle)
8.失われた夜の歴史
9.軍隊の文化人類学
10.軍事組織とジェンダー
11.真相 中国の海洋進出と太平洋戦争
12.マッカーサーと戦った日本軍
13.帝国の慰安婦
14.変身
15.消されたマッカーサーの戦い
16.軍需産業と女性労働
17.終わらない物語
18.亡命ロシア料理
19.美術の経済
このリストアップした本は全部読むことが出来ました。さらに、超過達成で目標以外の本も以下の通り、読むことが出来ました。
◎2022年の目標ではなかったけど読んだ本
1.フェミニズムってなんですか
2.〈叱る依存〉がとまらない
3.ペンギンの憂鬱
4.三体X
なお、上記の超過達成には漫画やライトノベルについては算入していません。例えば、漫画については、最近、チェンソーマンの第1部を全巻読みましたし、「リコリス・リコイル」はライトノベルを読みました。
これは私が漫画やライトノベルは読書感想文の対象に含みませんと言ってしまうような頑迷な眼鏡をかけた青年だからなのですが、30分かそこらで1冊読めるようなものを目標とかに入れてもしょうがないかな、という考えが有ります。それに頑迷な眼鏡をかけた青年がリコリコのラノベを一生懸命読んでた(※)とか言うと、悲しくなるでしょ泣
(※)しかも面白かった
なお私は漫画については、完結しているものを全巻一気読みしたり、新刊が出る時は既刊分を読み直したりするような読み方をしていますので、今年は4~50冊くらい読んだと思います。
そのほか、雑誌についてはニューズウィーク日本版を購読しているので毎週届きますし、「歴史群像」については基本的に毎号買っています。あと、ジブリの月刊誌の「熱風」も毎月届きます。雑誌については、目標とした本の合間にまとめて読む感じです。
読書家の方や、例えば学生さんや研究者さんみたいにたくさん本を読まないといけない人にとっては、「なんや、本を読んだと言ってもそんなもんか」と言われてしまうかもしれないのですが、私はここ数年、全然、本を読めていなかったので、個人的にはこれくらい読むことが出来れば良いかな、と思います(来年はもう少し増やせたらいいな、と思います)。
こんな感じで、続けていきますので、「この程度の読書量」でよろしければ、お読みください。
2.読む期間・日数を決める(10日とか、1か月とか、1年とか)
これは特に問題ないかと思います。私は1月末あたりに今年中に読むことに決めましたので、365-31=334日くらいになりました。
一つアドバイスですが、「休みの日はたくさん読むから多めで」とか「この期間は忙しそうだから少な目で」とかはあまり考えずに、もう、日数を単純に出してみるのをおススメします。
これはなぜかというと、後から書きますが、忙しかったり予定が有っても、日課みたいにしちゃうと、意外と本を読めたんですよ。だから、なんも考えずに、日数を算出してください。
この章はこれだけでOKです。日数を数えたり、足し算は皆さんも問題無く出来るでしょうから!
3.読みたい本の全部のページを足す。
これも、書いてある通りなのです。持っている本を開いて、ページ数を調べたり、未だ買う前のものでしたら、Amazonなどでは本のページ数が書いてあったりしますので、検索するのも良いと思います。
いちいち、本を開いてページ数を確認するのは面倒だな~、と思われる方もいるでしょうが、意外とこれが楽しい作業なんですよ。
部屋の掃除や本棚の整理をする際に、思わず片付けないといけない本を読みこんでしまうことが有ると思いますが、買ってある本であれば、そんな感じでページ数を調べるために本を開くと、ちらっと中身が見えて、読み込んでしまったりします。
Amazonなどのネット通販のサイトだと、あらすじとかレビューとかを読むことが出来たりもして、早く読みたいな~と思ってしまったり。
ちょっと面倒に思われるかもしれませんが、一度、やってみることをおススメしますよ。
ここで注意なのですが、電子書籍と紙の書籍ではページ数が異っており、足し算をする前に自分がよく読む媒体のページ数に、合わせる必要が有る、ということです。
例えば、2022年に読んだ本で「7.悪文」については、kindleで読みました。この本は、私が普段使っているフォントだと、総ページ数は2,620ページとなりますが、Amazonで単行本のページ数を調べてみると総ページ数は200ページとなりました。
最初に一覧で書いた通り、今紹介している読書法は、総ページ数を読みたい日数で割ることがキモなので、1冊だけ何千ページも足してしまうと変なことになります。
そのため、ページ数は自分が良く読む媒体で、合わせる必要が有ります。私は基本的に紙の本を読む人なので、単行本のページを足しましたが、kindleでしか本を読まない人は、kindleのページを足せば良いと思います。kindleがメインで、単行本を時々読む人は、Amazonで単行本のページ数を調べて、大体のページ数を割り出すと良いと思います(例に挙げた『悪文』だと、大体、13倍くらいすれば良いことになります)
この辺は、大体でも良いので、色々、工夫をして頂ければと思います(あと文庫本とハードカバーの本は今年は一冊しかなかったのよくわかりませんが、多分、1ページ辺りの字数はそんなに変わらないんじゃないかな、と思います)
さて、これまでの作業は準備でした。次の作業は結構、衝撃的ですよ~。
4.読みたい本の総ページ数を読みたい日数で割る。
もう、書いてある通りで、上記2で決めた読む日数で、上記3で算出した総ページ数を割るだけです。
私がやったように1年の目標にしても良いですし、1か月でも、3か月でも良いと思います。試験やレポートのある人は、期日から逆算して読まなければならない日数を決めても良いかと思います。
という感じで、この章もこれで終わりですが、例として、私の上記の2022年の目標の本でやってみたいと思います。
上記の通り、2022年の目標の本は19冊でしたが、総ページ数を調べたところ、画像の通り、6,628ページになりました。
これを、365日で割ってみると…
6,628ページ÷365日=18.1589ページ/1日
つまり、1日19ページ読むと、まず間違なく、その年に目標としている本をすべて読むことが出来るということになります。
個人的には、こんな少なくていいの?と結構な衝撃でした。上記の19冊の本を目標とした時、毎日、結構なページ数を読まねばならないんだろうな、と覚悟していましたので…
しかし、実際は1日19ページ程度、20ページも読めばお釣りがくることになるとわかり、これは、全然いける数字だな、と思いました。
ちょっと、脱線になりますが、この作業に関連して、少し面白いことに気付いたので紹介します。
ものすごく大雑把に言うと、「1日に読めるページ数≒その年に読める本の冊数」なんですよ。
「なんでやねん、俺は休みの日なんかは1日2,000ページくらいは本を読めるわい」と言う方もいらっしゃるかと思いますので、ちょっと解説が必要なのですが、「1日に読めるページ数」というのは「普通の生活をしていて、1日に読める平均のページ数」となります。
例えば、一週間で読み進めたページ数÷7とか、1か月で読み進めたページ数÷31みたいな感じです。
つまり、「暇な日も忙しい日も有る普段の日々の、1日に読める平均ページ数」は「その年に読める本の冊数」とほぼ同じになります。
これはどういうことなのか。
例えば、365ページの本がたくさんあったとして、1日1ページ読むとすると、その本を一年に1冊読むことが出来ますね。そして、1日2ページなら、その本は2冊読むことが出来ます。3ページなら3冊。4ページなら…という具合です。
で、普通の本のページ数というのは、大体300~400ページなんですよ。複数の本で平均するとさらに顕著なので、試しに、私が2022年に読んだ本でやってみましょう。
6,628ページ÷19冊=348ページ/冊
出っ込み引っ込みで、上記の通りのページになります。よって、私は350ページくらいの本を19冊読んだ、というのとほぼ同じです。
349ページの本が19冊あったとして、1日1ページ読むとすると、その本を一年に1冊読むことが出来ますね(365-349=16日は余りになります)。そして、1日2ページなら、その本は2冊読むことが出来ます。3ページなら3冊。4ページなら…そして、19ページなら…!
と言う感じで、上記の通り、19ページを読むと、19冊を年間に読むことが出来るという、簡単な話です。
これは、かなり大雑把な平均の話ですので、もしかしたら、読むジャンルが固まっている人だと、全然違うかもしれません。例えば、宮部みゆきさんや、京極夏彦さんは文庫本でとても分厚い本がありますし、ビジネス本だと、300ページに満たないものも多いと思います。
ただ、私が2022年に読んだ本で、一番365ページ近い本は「軍需産業と女性労働」という372ページの本で、写真の通り。少ししっかり目の本だと、このくらいの厚さなら、「普通の本」じゃなかろうかと思います。
ですので、「1日に読めるページ数=その年に読める本の冊数」とは、本当に大雑把な話なのですが、あながち間違いではないのではと思います。
「大体の数字を知っておく」というのは、結構重要なことと思います。確か、弁護士の中坊公平さんの本だったかと思うのですが、企業などと裁判で争う際、相手の出してきた数字とかについて「大雑把でも、なんとなくおかしい」みたいなことを把握できるセンスを養うことが重要、と言うのを読んだことが有ります。
「1日に読めるページ数≒その年に読める本の冊数」についても、良ければ、一つの指標として参考にしてください。
早速試してみたい方は、今読まれてる本やその前に読んだ本数冊を何日前から読みだしたかを思い出してその日数で割ってみてください。大体、今の実力(一日に読めるページ数)を測った後に、今年読む本の数を決めてみても良いかもですね。
(割る日数については、生活をしていくと、平日も有れば休日も有り、仕事がうまくいって本を読む時間が取れた日、逆に取れなかった日も有るかと思いますので、7日、10日、100日と大きくなるほど、正確さが増していきます)
また、ちょっと気合の入った本なんかはページ数に入らない参考文献や索引で30ページ近くあったりしますので、ちょっと、ぶ厚めの本でも読めるページ数(私は『可食部』なんて読んでます)が、大体350~400ページくらいなら「普通の本」として、挑戦してみても良いと思います。
という訳で長くなりましたが、この章は以上です。
5.算出したページ数を毎日読む。
これも、読んで字のごとくです。上記4で一日に読まねばならないページ数を算出できたかと思いますので、そのページを読むだけ。
(上述の通り、1年間なら、単純に「読むことを目標にした本の冊数」と同じページ数にするだけでも良いです)
具体的にやらないといけないことが決まると、どうすれば良いかということが、自然に思い浮かぶと思います。その方法は人それぞれかと思いますので、ご参考として、私の例を紹介したいと思います。
1日19ページを読むとして、本を読むのが遅い私は、1ページ1分と換算すると、大体、2~30分の読む時間を確保すれば良いということが分かりました。
私の生活リズムですと、30分ほどを読書に充てるとなると、帰宅してからが一つの候補でしたが、帰宅した後は、夕食を取ったり、家事をしたりになります。こういう時は「ながら作業」に向いている行為、例えば、Amazonプライムで映画やアニメ、録画していたドキュメンタリーを観たり、radikoやPodcastでラジオを聞いたりすることが最適で、残念ながら、読書は向いていません。
何とか30分くらいの暇な時間は無いかな、と考えてみると、会社の社員食堂で昼食を取っているときは、スマホでどうでも良いネットニュースを観ていることが多いと気付き、この時間を何とか使えないか、と考えました。
でも、小心者ですので、会社の人がいる場所で本を広げるのは、ちょっと恥ずかしい。 kindleの本だと良いのですが。
そこでさらに考え付いたのが、「出社前に20ページ分を写メで撮っておいて、社食で昼食を取りながらスマホで読む」というやり方です。
これは見開き2ページ分の写メを10枚撮影することになり、最初は少し面倒だな、と思っていましたが、ルーチン化すると、さほど苦ではなくなりました。
また、写メで本を読むという行為も、ズームやズームアウトが簡単だったり、ページの移動も意外と快適に出来ると言うことに気付きました。
あと、出張の時とかも便利です。3日間の出張だと60ページ分ですが、見開き2ページとして、30枚の写メを撮っておけば重たい本を持参せずに済みます。面倒くさく見えますが、実際、手を付けてみると、5分に満たない時間で完了します。
休日も子供の世話をしながらだと、なかなか本を読む時間もありませんが、とにかく20ページ読まないといけないと考えると、何かしら時間を探すようになりました。
公園などでは目が離せないですが、例えば、コンビニなどのイートインでジュースを飲ませたりアイスを食べさせてる時とかは、10分くらいは暇なので、手元に本が有れば広げることが出来ます。子供の前でスマホを見てるとだらしなく感じがしますが、本を読んでると何となく、ちゃんとしてるように見えるかな、とか思ってました。
このように、何かの目標が有ると、色々と達成に向けての考えが浮かぶかと思いますので、1日何ページ読むか決めた上で、是非、そのページを毎日読む方法をご自身で考えて頂ければ、と思います。
◎最後に
と、いった感じで続けてきましたが、いかがだったでしょうか。普段から本を読んでいる方には、得ることが少なかったかもしれませんが、(私のように)読みたい本が有るのに、なかなか読めないという方は参考にして頂ければ、と思います。
最後に少し自分自身の話をさせていただくと、私は数年前まで電車での移動時間を読書に充てていました。
当時私は毎日会社まで電車通勤をしており、日中はお客さんのところへほぼ毎日、電車で行っていました。
通勤時間の1時間×2+外出移動時間1時間×2=4時間が移動時間。歩いていて電車に乗っていない時間帯が1/3あったとして、電車での移動時間は1日約160分。
ずっと、本を読んでたわけではないので、平日は1日100分ほどの時間を読書に充てていたかと思います。
また、その時は子供もおらず、休日に奥さんが習い事など別々の予定が有ったりする時は移動中に本を読んでいましたし、寝る前も読書灯で本を読んでいましたので、やっぱり、平均100分ほどは読書に充てていたと思います。
1ページ1分として、「1日に読めるページ数≒その年に読める本の冊数」の式に当てはめると、1年間で100冊本を読んでいたことになりますが、流石に100冊は行かないものの確かに、この時期は1週間に1~2冊と、本をたくさん読んでいました。
そして、数年前の職場の異動で通勤が電車から車になり、更には子供も出来ましたので、休日も一人の時間はほぼ無くなったことで、それまで本を読む時間に充てていた時間が消滅しました(因みに通勤電車の普及が日本人の読書習慣に大きな影響を与えたのではないか、という仮説が津野海太郎さんの『読書と日本人』という本に書いてありました。良い本ですので、良ければこちらも是非)。
「読書をする」というのは「読書をするための時間を捻出する」と同義かと思います。私は上記の通り、お昼ご飯を食べながら写メに撮ったページを読むという方法を見つけることで、読書をするための時間を捻出することが出来ました。
いつもなら、スマホで(30分後には忘れるような)どうでも良いネットニュースを見ていた時間を「読書の時間」に変えることが出来ました。具体的に目標を数値化(1日20ページ)して、それを達成するのにどうすれば良いのか色々と考えることで、結果的に自分に合った効率の良い「時間を捻出する方法」を考え付くことが出来たのだと思います。
「目標を具体的に数値化して、どうすれば良いかを考える」という当たり前の手順を、今後も意識していきたいと思います。
最初に書いた通り、最近取り組めていなかった一人で楽しむ「読書」という趣味を、2022年は取り戻すことが出来たように感じています(映画やプラモも移動時間とか、昼食の時に手軽に取り組めたらいいのですが!)。
2023年度以降も目標の本を決めて読書を続けていく予定です。
では、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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