ロビー・アーリンの投球スタイルとバーヘイゲンに見る日本での活躍の鍵【F】
新外国人選手紹介企画第2弾。今回は12月3日に契約合意が発表されたロビー・アーリン(前ATL)について掘り下げていく。
余談とはなりますが、上のロニー・ロドリゲスの記事は有料にしたにもかかわらず多くの方に購入して読んでいただき、みなさんの温かさをひしひしと感じております。本当にありがとうございます。
1. 基本情報
プロフィールは以下の通り。
ファイターズが外国人左腕を獲得するのは、2017年のエドウィン・エスコバー(現横浜DeNA)以来、アメリカ合衆国出身の左腕に限ると2013年途中加入のジャスティン・トーマス以来だ。
MLBではデビュー当初は先発投手として期待されていたが、近年はスイングマン(先発とリリーフのどちらもこなす投手)としてプレーしていた。ファイターズでは、退団が発表された有原航平とニック・マルティネスの穴を埋める先発投手としての起用が濃厚だろう。
背番号は今季ビヤヌエバが着用していた44に決定。
2. アーリンの投球スタイルと今季MLBで苦しんだワケ
アーリンはどのようなタイプの投手なのか、紐解いていこう。
アーリンのデータはBaseball Savantから引用。
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