1ヶ月プチ断食実験




1)背景

46歳のメタボ腹の中年起業家が、プライベートとビジネスの両面で危機に瀕していると痛感、このままではいけないという強い危機感が、断食を始めるきっかけとなりました。

過去最も肥満気味の体重、84キロに達しました。太りすぎて全てが億劫で、行き詰まった感覚がひどくなりました。さらに、手足の痺れ、鼻血、頭痛など、身体の異変が常態化しています。

また、事業でも打開策に悩むことが多く、暗闇を彷徨うような感覚です。

「体重を減らし、健康を回復し、事業の決断をしなければならない。この打開策は断食しかない」と考え、1ヶ月のプチ断食を敢行することにしました。

2)断食がビジネスにも有用だと判断した理由

似鳥氏の自伝『運は創るもの』の中で、「断食で自己改革」というセクションを読んだことが影響しました。

「仕事はエゴやプライドによって相手の立場を忘れると失敗する。欲があるうちはだめだ。無になるしかない。(中略)経験がないのに、過去の成功体験や欲があるから失敗する。いかに顧客の立場に立てるか、そのためには自分をゼロにするしかない。」

『運は創るもの』似鳥昭雄氏(日本経済新聞出版社)

この一節を読んだ時、自分の多くの失敗はエゴ、プライド、自我に溺れ、相手の立場や気持ちを無視した結果だと深く実感しました。

断食は束の間でもこうした束縛から解放し、新たな地平線を開くきっかけになると信じ、1ヶ月のプチ断食を行うことにしました。

3)目標・期間

目標: 1ヶ月以内に84キロから70キロへ、14キロ減。
期間: 開始日 2024年6月10日

4)日々の摂取物

プチ断食ですので、水のみの過酷な断食ではなく、以下の内容で摂取します:

• ハチミツ入りのチャイティーを1日3杯
• 野菜スムージーを空腹で苦しくなった時に適量

固形物は摂取しませんが、過去の体験からこれなら3週間〜1ヶ月は問題ないと判断しました。また、1時間の瞑想を日課にし、心身をゼロにする準備をします。断食後は胃腸の負担を考慮し、1週間は回復食で体を慣らします。

5)モニタリング方法

• 日々の体重の変化
• 心身の状態を記録

6)期待する成果

体重減少と健康状態の回復: 重たい身体から解放され、前向きな気持ちになれることを期待しています。
気持ちが整理され新たな地平線が開ける: 行き詰まった意識から解放され、ビジネスでより良い決断ができるきっかけにしたいと考えています。

7)まとめ

私のプチ断食体験を通じて、ビジネスや健康に悩む40~50代の中高年の方々に少しでも有益な情報を提供し、健康やビジネスの打開策として役立てていただければ幸いです。

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