ランナーが注意するべきカード ICE編

◆11/29更新◆
※環境に合わせて随時更新中。

このリストは、ランナーのアクション時の惑いを解消することと、不意をつかれにくくすることにフォーカスして作成しています。
そのため、環境を支配するほど強いけど単純(お金を得るだけなど)なカードや被害の少ないカードは載っていないことがあります。そういったものは別途攻略で対応するつもりです。

ICEはある程度サブルーチンの解決を前提として、被害の大きいものを多くピックアップしています。
危険なランと被害を許容できるランの境を見極められれば、ランナーの楽しみがぐっと増すと思います。
おそれず慎重にランしていきましょう。

《Border Control》

  • ICEのあるサーバーにラン中、任意のタイミングでランを終了される可能性がある(コーポ4金所持)

身も蓋もないICEです。クリック計算に気を付けましょう。


《Tithonium》

  • ICEにアプローチしたとき、アジェンダ放棄でレゾコストを踏み倒してプログラムとリソーストラッシュのサブルーチンが飛んでくる可能性がある(通常レゾコスト9金、アジェンダ1枚放棄で踏み倒し)

ICEブレイカーキラーで防げないのもポイントです。


《Mausolus》

  • ICEにアプローチしたとき、1タグと1ダメージの可能性高い(コーポ4金所持)

被害は少ないですが、コスパの良さから頻出するICEなので掲載しました。
3アドバンス状態で激痛になるのも注意してください。


《Archer》

  • ICEにアプローチしたとき、意外に低いコストで強度6のプログラムトラッシュとラン終了のサブルーチンが飛んでくる可能性がある(コーポ4金所持、アジェンダ1枚以上)

あまり見ませんが、ときどき出てくると不意をつかれるので注意してください。


《Formicary》

  • 盤面に非レゾ状態のICEがあるとき、いずれかのサーバーに侵入する際に、ICEが割り込んでくる可能性がある

割り込まれてエンカウントしても被害は少ないのですが、このICEが厄介なのは、割り込まれた後はサーバーに侵入し直すことになる点です。
例えば《Manegarm Skunkworks》があり5金払った後このICEに割り込まれた場合、通過後に再度5金or2クリックを払う必要があります。
これは小ネタですが、Jinteki-netだとサーバーに侵入する度にコーポ側は割り込むかどうか毎回選択しなければいけないため、もしそのタイミングで変な間があったら、どこかにこのICEがいるかもしれないと疑いましょう。


《Stavka》

  • ICEにアプローチしたとき、意外に低いコストで強度7のプログラムトラッシュのサブルーチンが飛んでくる可能性がある(コーポ4金所持、インストールカード1枚以上)

ICEブレイカーキラーがあっても高い強度に面食らうことがあります。


《Hákarl 1.0》

  • ICEにアプローチしたとき、そのターンの間バイオロイドICEのサブルーチンをクリックブレイクできなくなる可能性がある(コーポ5金所持、盤面にレゾ状態のカード1枚以上あり)

Trieste Model Bioroids》と組み合わせると一時的にブレイクできないICEが生まれます。
また、強力なレゾ時能力を持つカードがデレゾされることにも注意しましょう。


《Fairchild 3.0》

  • ICEにアプローチしたとき、3クリック残っていないと大きな被害を受ける可能性がある(コーポ6金所持)

よく出てくるので掲載。特にHB戦で注意です。
ブレイクするためのコストは高めですが、実は被害はそれほど大きくないという説もあります。


《Gatekeeper》

  • ICEにアプローチしたとき、意外に高い強度6でランを終了される可能性がある(コーポ3金所持)

レゾされたターンは突破コストが高いのと、一つ目のサブルーチンを解決されるとHQを整理されてコーポがかなり楽になることに注意しましょう。


《Magnet》

  • ICEへの対応をウイルス系に頼っている場合、ICEにアプローチしたとき、形勢がひっくり返る可能性がある(コーポ3金所持)

素でも強いのでよく出てきます。


《Ansel 1.0》

  • ICEにアプローチしたとき、クリックが残っていないと大きな被害を受ける可能性がある(コーポ6金所持)

よく出てくるので掲載。特にHB戦で注意です。
許容できないサブルーチンが多く、ブレイクするためのコストも高めです。


《Drafter》

  • アーカイブに復活させたくないカードがあるとき、ICEへのアプローチに注意(コーポ3金所持)

頻出ICEです。盤面によって効き目は変わりますが、苦労して捨てたカードが復活して形勢がひっくり返る可能性があります。
《Manegarm Skunkworks》などをラン中のサーバーにインストールして邪魔するといった使い方もあります。
また、最終クリックでヒットしてしまうとアジェンダインストール→スコアされるので注意しましょう。


《Týr》

  • コーポに10金以上あるとき、ICEにアプローチするには覚悟が必要

主にHB戦で注意が必要です。
クリックがあれば被害は抑えられますが、コーポのアジェンダスコアを通すことになります。


《Data Loop》

  • ICEにアプローチしたとき、グリップから2枚スタックに戻すことになる可能性がある(コーポ7金所持)

これがあるときはその先にコーポの狙いがあることが多いです。
突破したあとも十分注意しましょう。


《Ping》

  • 非レゾ状態のICEにアプローチしたとき、1タグつく可能性がある(コーポ2金所持)

タグを剥がせるようクリックに注意しましょう。


《Funhouse》

  • ICEにエンカウントして通過するために、1タグ受けなければならない可能性がある(コーポ5金所持)

エンドザランを受ければ被害はないですが、通過したいとき毎回タグが付くので厄介です。


《Hydra》

  • タグが付いたままICEにアプローチしたとき、3ダメージ受ける可能性がある(コーポ10金所持)

相手が《Acme Consulting: The Truth You Need》のときは特に注意しましょう。
またサブルーチンを解決する場合、3ダメージがなくてもコーポ差し引き5金で突破しにくいICEが出現することになります。

《Chiyashi》

  • グリップ3枚以下でICEにアプローチするのは危険(コーポ12金所持)

突破するコストも高いです。


《DNA Tracker》

  • グリップ2枚以下でICEにアプローチするのは危険(コーポ8金所持)

突破するコストも高めです。


《Konjin》

  • ICEにアプローチしたとき、握り合いで負けた場合に盤面の他のレゾ済みICEにエンカウントさせられる可能性がある(コーポ5金所持)

握り合いはブレイクできず、ランの不確定要素が増えるため非常に目ざわりです。


《Anansi》

  • グリップ2枚以下でICEにアプローチするのは危険(コーポ8金所持)

ジンテキの英雄です。
迂回しても能力発動するため《Inside Job》も危険です。
またR&Dでヒットした場合、上から5枚並べ替えられているのでアクセスはほぼ無意味です。


《Anemone》

  • ICEにアプローチしたとき、強制で2ダメージ受ける可能性がある(コーポ3金+HQ1枚以上所持)

ICEにアプローチするときは常に2ダメージ受ける覚悟が必要です。


《Mlinzi》

  • ICEにアプローチしたとき、グリップかスタックを捨てさせられる可能性がある(コーポ7金所持)

なぜか私自身はこのICEが当たったところを見たことがないんですが、被害は大きいと思います。
コーポ7金なので《Anansi》や《DNA Tracker》は無い、と甘く見るとスタックをごっそりいかれるおそれがあります。


《Saisentan》

  • ICEにアプローチしたとき、3〜6ダメージ受ける可能性がある(コーポ5金所持)

そこまで見かけませんが、殺傷能力高いと思います。

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