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すべては「ご縁」だと思うのです。

昨日の記事で、ゆめのさんの絵との運命的な出逢いについて書かせていただいた。

この出逢いが、運命だと思った理由が他にもあるんです。

私が出逢ったその絵のタイトルが
「めぐり逢えたら」

最初、この絵のタイトルを見て「えっ!!」と思った。
なぜなら、私の大好きな映画のタイトルだったから。


映画

30年近く前、当時付き合っていた彼と観に行った映画。
メグライアンと、トムハンクス主演のラブコメディ。

メグライアンの大人かわいい、チャーミングな魅力が余すところなく発揮されていて、私はこの映画に夢中になった。

初めてリピした映画でもあり、その後発売されたビデオも、DVDも購入した。そして何度も何度も観た映画である。

俗に言う「名画」という程のものではないし、ストーリーも、若い女の子が好みそうな軽めのもの。でも、もし好きな映画は?と聞かれれば、ためらうことなく
「めぐり逢えたら」
と答える。

わたしにとって、特別な映画なのだ。


話は冒頭に戻りますが、だからその絵のタイトルを見たとき、まず驚いた。

でも、タイトルに惹かれて購入した、ということではないんです。
「絵」に視線を移したとき、昨日記事にかいたような、不思議なことが起こったのだから。

もうこれは、「縁」だと思うのです。
出逢うべくして、出逢った、という感じ。

もしかしたら、私が映画「めぐり逢えたら」に夢中になったあの時に、約30年後、この運命的な出逢いをすることが、すでに決まっていたのかもしれない。なんて思ってしまった。

思えば人生、すべてこの「縁」で成り立っている。
自分で頑張ってどうにかしてきたつもりでいても、実は人生という大きな流れの中で起こっていることにすぎない。

「縁」とは、‘’人と人との間のこと‘’だけでなく、人生で起こることすべてが、実は「縁」なのだ、と思うのです。

そしてわたしは一昨日、その流れの中で、出逢うべき時に、出逢うべくして、ゆめのさんの作品にであったのだと、そう思っています。


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