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シャドーイングバディはじめてみた

5月の終わりから開始したEnglish Company Mobileの添削付きシャドーイングサービスですが、添削結果とスクリプトを同時に見ることができない、添削結果をコピペして活用できないなどが不満で、6月いっぱいで終了することにしました。
そこで、次の新しいシャドーイングサービスとして、シャドテンをやる気満々だったんですが、よっぽど私がシャドーイングを検索していたせいか、新しいシャドーイングサービスが広告に出てきました。その名も、シャドーイングバディです。


シャドーイングバディとは

シャドテンは、英語コーチングのプログレスのサービスですが、それと同じく英語コーチングサービスのトライズの新しいシャドーイングサービスがシャドーイングバディです。

添削はLINEの録音で送ります。最初に重要なことを言うと、シャドーイングを録音して添削してもらうサービスではありません。名前はシャドーイングバディですが。役になりきって音読した結果をLINEに録音して送ります。
シャドーイングバディのコーチに質問してみたところ、「より細かい音声変化の変化の添削、発音のアドバイスをするために録音は音読で提出いただいています」とのこと。

シャドテンやEnglish Company Mobileが完全にシャドーイングを録音して添削しているところ、音読を録音するのは、少し毛色が違う感じです。シャドーイングを添削してもらえる、と思ってこちらのサービスを開始すると、ちょっと肩透かしかもしれません。

私はサービスを開始するまでこのことには気づきませんでした。サービス開始前に、LINEで録音するっぽい記述は見たのですが、どうやってシャドーイングを録音するんだろうとは思ってたんですよね。そもそも、シャドーイングの添削じゃなかったとw

シャドーイングの録音はとにかく時間がかかる

English Company Mobileで、お試し期間含め、40日くらい毎日シャドーイングを録音して提出しました。正直、シャドーイングの録音はかなり時間がかかります。一単語でも間違えると、その録音は失敗です。一単語でもいい間違えると、言い直している間に、オリジナル音声は先に進み、流石に、もうそうなると文章を覚えられないという。

シャドーイングバディの添削が音読だとわかって、最初、え??そんなことってあるの??とちょっと騙された気分だったんですが、まあ、実際にやってみて、音読の添削でも、発音矯正という意味では意味あるなあと思い直しました。

毎日そんなに時間が取れない時でも、流石に音読なら、録音にそれほど時間がかからないと思います。とにかくシャドーイングを録音するって相当なプレッシャーなんですよ・・・。

まあ、もし、サービスに不満が出てきて止めることになった場合は、音読の添削だから、が上位に上がるかもしれませんけどw

教材について

毎日夜10時に、一つのテーマに対して、初級、中級、上級の3つのレベルに分かれて教材が配信されます。レベルの違いは使われている単語や言い回しの違いのようです。
そして、その教材の提出期限は翌日の23:59までです。つまり、毎日提出できる教材はレベルの違いはありますが、固定です。これは添削をする側の負担を減らしているのかもしれませんね。
過去の教材は参照できるようですが、これはあくまでも自己学習用で、添削は前日の夜10時に配信されたものを利用する必要があるようです。

English Company Mobileは配信された教材はどれでもいつまでも添削してもらえることができました。多分、シャドテンもそうじゃないかしら(予想)。ここも他のサービスと大きく異なる点です。

サービス開始したばかりで前向きな気持ちで捉えると、教材を選ぶ必要がない=悩む時間が不要、ということでしょうか。

学習方法について

各レベルの教材ともに、次のようなステップで学習を進めます。専用のアプリはありません。ウェブアプリです。なので、PCでも、スマホでも、タブレットでも、指定のURLをブラウザで開いて学習をします。

  1. リスニング(音声を2回聴いて、内容を大まかに理解する)

  2. 音声変化チェック(音声変化のスクリプトを見ながら音声を2回聴き、リエゾンや音の欠落を確認する)

  3. 語彙と和訳をチェック(語彙リスト、チャンク和訳を確認して、3回ずつリピーティング)

  4. チャンクリピーティング(チャンクスクリプトを見ながら、チャンクごとに3回ずつリピーティング)

  5. プロソディシャドーイング(テキストを見ず、0.7倍速で10回シャドーイングし、通常速で10回シャドーイングする)

  6. コンテンツシャドーイング(テキストを見ず、意味を考えながら、通常スピードで10回シャドーイング)

  7. 別話者リスニング(人工ボイスによる3種類の別の声でリスニング)

  8. なりきり音読(なりきり設定が3タイプ用意されているので、やってみたいタイプの設定になりきって、スクリプトを見ながら音読。3回)

  9. LINEで録音を提出

結局のところ、5と6でシャドーイングをするので、シャドーイングという名前がサービスに入っているのかな。
ちなみに、音読以外は音声は指定回数分、音声がつづけて用意されているので、回数はカウントしなくても大丈夫です。再生ボタンを押せば自動的に、必要回数分流れます。

初日はサンプル音声(初級)、パスワードに注意

教材の提出期限が1日とちょっとしかないため、加入初日はサンプル音声でお試し添削を提出するしかありません。
過去教材は、添削を提出できないだけで、学習に利用できます。

また加入したばかりの人は、パスワードに注意です。

申し込みには名前とメールアドレスしか伝えていません。でも、支払いが完了したら、シャドーイングバディのサービスURLが送られてきて、それをクリックすると、パスワードが求められます。
初回パスワードは送られてきません。つまり、パスワードを忘れたら、をクリックして、自分で初期化する必要があります。
サービス開始のお知らせになぜそのことが描かれていないのか、不思議です。

教材のウェブサイトについて

また、English Company Mobileと異なり、教材のスクリプトはコピペできそうです。しかし、教材の音声はダウンロードできません。必ず、ネットワークのある環境で再生する必要がありそうですね。

まだ添削結果が返ってきていません。本当の初日なのでw

次回は添削結果とそれを活用したレビューなどをお届けできたらと思います。

ちなみに、2024年6月30日まで半額

ちなみに、このサービス今月出たばかりなのか、6月30日までの申し込みで料金が半額になるそうです。無料体験は10日間あるので、ちょっと興味のある方は早めにまず登録してみるのもありかも。無料体験にもクレカを登録する必要がありますが、10日間以内にキャンセルすれば、費用は発生しないそうです。
この半額、というのが、初回だけなのか、今後もなのかはちょっと謎です。一応、初回のみ、という記述はないんですけどね・・・。
まず10日間続けてみて、シャドーイングの録音ではなく、音読の録音の添削にもメリットがあると感じたら、他のサービスより半額なので、続けやすいなと思っています。いえ、ひょっとしたら、初回のみだけなのかもしれないんですが・・・ちょっとまだ勇気がなくて質問できていません。

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